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言葉の違い

「音読み」と「訓読み」の分かりやすい違いとは?

2015-04-04

音読み」と「訓読み」。

 

あなたも小学生の時、
漢字を習うと「音読み」と「訓読み」について、
習ったことかと思います。

 

 

そんな時、あなたはこんな悩みを
抱えたことはありませんか?

 

それが、
「音読み」と「訓読み」の区別って何?
ということ。

 

 

この2つは、ちゃんとした違いを知らないと、
どっちがどっちか分からなくなってしまうことが、
あったかと思います。

 

大人である私達ですら迷っていたのだから、
今の子供もきっとこの違いについて、
迷っていることでしょう。

 

 

今回は、今すぐ子供に教えることができる、
「音読み」と「訓読み」の違いについて、
解説していきます!

 

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「音読み」の正しい意味

 

音読み」には、

 

  • 読んだだけでは日本語として意味が通じないか通じにくい読み方。
  • 熟語としとてや慣用句の中でだと意味が通じる読み方。
  • 中国で読まれていた読み方。

 

という3つの意味があります。

 

 

例えば「」という漢字であれば、
「音読み」は「さん」となりますが、
これだけでは「」や「」など、
他の「さん」と読む漢字と区別がつきません。

 

それもそのはず、「音読み」は
中国から伝わった読み方をそのままにしているため、
日本語とは言えないものとなっているのです。

 

「音読み」は、例の「山」であれば、
山道」や「火山」など、
熟語に使うのが主となっています。

 

 

こういった、読んだだけでは
どんな漢字かが分からない読み方
音読み」と呼ぶのです。

 

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「訓読み」の正しい意味

 

これに対して「訓読み」には、

 

  • 読んだだけで日本語としての意味が通じる読み方。
  • 動詞などの活用語または複合語などで送り仮名があるもの。

 

という意味があります。

 

 

こちらも例に「」を使うと、
「訓読み」は「やま」となり、
これだけでもどんな漢字なのかが分かりますよね。

 

 

このように、日本語としての
意味が通じる読み方の事を
訓読み」と呼ぶ、ということなのです。

 

「音読み」と「訓読み」の違いとは?

 

 

「音読み」と「訓読み」の分かりやすい違い

 

それぞれの正しい意味を見てみると、

  • 「音読み」がそのままでは意味が分からない読み方
  • 「訓読み」がそのままでも、意味が通じる読み方

 

というのがわかったかと思います。

 

しかし、この違いが分かっていても、
いざ、使う時になると
どっちがどっちか分からなくなることがあると思います。

 

実際に私は、この違いは知った後も、
たま~にどっちがどっちか分からなくなることが
多々有りました(^_^;)

 

 

似たような言葉の違いは、
こちらの記事でたくさん紹介しています。↓

言葉の違いのまとめ記事!
あなたはいくつ分かる?

 

 

自分の子供には、そういった事は経験してもらいたくないので、
漢字の意味が分からない方を「音読み」、
漢字の意味が分かる方を「訓読み」と、
しっかり教えてあげましょう!

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