「明後日」という漢字には、
- 「あさって」
- 「みょうごにち」
という違った読み方があります。
これはどちらも正しい読み方ですが、どの様な違いがあるのでしょう。
ここでは、「みょうごにち」と「あさって」の違いについて、わかりやすく解説していきます。
「みょうごにち」と「あさって」の違いは?
「みょうごにち」と「あさって」の違いは、漢語(中国風の読み方)か、和語(大和言葉)かの違いになります。
「あさって」という読み方の語源は、鎌倉時代に書かれた書物に、「明日去りての心也」と記載されていたことにあると言われています。
「明日去りての心也」は、「明日が去って後の日」という意味になり、そこから「明後日」という表記になりました。
また、「明日去りて(あすさりて)」という読み方が変化して、「あすさて」 → 「あさて」 → 「あさって」になりました。
ですので、「明後日 → あさって」と読むようになり、意味は、明日の次の日となります。
ちなみに、明後日(あさって)のように、2文字以上の漢字に、本来の意味を当てはめて普段使わない読み方をすりことを、「熟字訓」と言います。
熟字訓については、こちらの記事で詳しくお伝えしていますので、よろしければご覧いただき、理解を深めてくださいね。
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「みょうごにち」は、「明後日」の漢字をそれぞれ、中国風の読み方(訓読み)にしたもので、意味は、明日の次の日となり、「あさって」と同じになります。
日付に関する言葉って難しいものです。
よろしければ、こちらの記事も役に立ちますよ。
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「みょうごにち」と「あさって」ビジネスで使うならどっち?例文で解説
一般的に、
- 和語は、柔らかい表現
- 漢語は、形式的表現
として使われることが多いです。
ですので、ビジネスシーンでは丁寧な表現として、以下のように使います。
ビジネスで使うならどっち?
- 「打ち合わせのため、明後日(みょうごにち)の午後2時に御社へ伺わせていただきます」
- 「あいにく明後日(みょうごにち)は弊社の創立記念日のため休業させていただきます」
このように、ビジネスシーンでは、「みょうごにち」を使うのが一般的になります。
同じような使い方として、
- 一昨日 → いちさくじつ
- 昨日 → さくじつ
- 明日 → みょうにち
などがあります。
逆に、親しい人同士などにはカジュアルな表現で、以下のように使います。
カジュアルで使うならどっち?
- 「また明後日(あさって)、学校で会おうね」
- 「野球教室の参加申し込みは、明後日(あさって)までにお願いします」
などのような使い方をします。
「明明後日」「五明後日」「六明後日」の読み方や意味は?
「明明後日」は、基本的には、
- 「しあさって」
- 「みょうみょうごにち」
と読み、明後日の次の日、つまり、今日から3日後のことを意味します。
ただし、これは主に、関西や都心部(東京)で使われるもので、東日本や三重県の一部では、今日から4日後を表します。
ちなみに、これらの地域では、
- 今日から3日後のことを「弥の明後日(やのあさって)」
- 今日から4日後のことを「明明後日(しあさって)」
と表現します。
「五明後日」は、「ごあさって」と読み、主に関西以西の一部の地域で使われています。
意味は、明後日の翌日、つまり、今日から4日後のことを言います。
更に、明後日の翌々日、つまり、今日から5日後のことは、「六明後日」と書いて、「ろくあさって」と読みます。
さいごに
以上、「みょうごにち」と「あさって」の違いについて解説してきました。
どちらも意味は同じですが、それぞれ使うシーンによって使い分けが必要になります。
要所要所で、丁寧且つスッキリとした形で使えるよう理解しておきましょう。