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介護の夜勤専従はきつい?楽?掛け持ちなどメリット・デメリットをまとめてみた

介護夜勤専従はきつい?

介護職で夜勤と聞いて、どんな印象を持ちますか?

本来なら眠る時間に仕事をするわけです。

 

「夜中に何かあったらどうしよー」

「眠たいのに対応できるのかな」といった心配もきっとあるでしょう。

 

今でこそ当たり前のように夜勤をこなす私ですが、はじめての夜勤の夜のことは、不安だったと今でも覚えています。

そんな夜勤の専従ってきつくないのか、今から紐解いていきます。

 

介護の夜勤専従ってどんな仕事?なぜ必要なの?

 

そもそも夜勤とは書いて字のごとく、夕方16時か17時から、翌朝9時か10時までを担当する仕事のことを指します。

その夜勤の専従となると、およそ月に10回前後勤務することになります。

大体のシフトでは、夜勤をしてその翌日は公休、そしてまた夜勤と続くことでしょう。

 

ここでふとこんな疑問が湧いてきませんか?
「そもそもなぜ夜勤専従が必要なのか?」

疑問に思って当然ですよね。

「職員さん全員で公平に夜勤を回せばいいじゃん!」と思うかもしれません。

でもなかなか現状は難しいです。

 

夜勤専従が必要な理由は、そもそも世間一般に「夜勤はきつい」というイメージが強く、夜勤を望まない人が多いからなのです。

 

本来眠っている時間に働くということは、少なからず体に負担を強います。
また、家庭を持つ人であれば、家事をこなす必要があります。

夜勤をすることにより、それらを阻害されるわけには行きません。

そんな実態から、夜勤専従という働き方が出てきたのではないかと私は考えます。

では気になる夜勤専従の実態はどうなのでしょうか。

 

介護の夜勤専従はきつい?楽?どっち

 

一回一回の夜勤はきついイメージが多いです。

でも専従となるとどうでしょう。

 

単発の夜勤ならば、夜勤によって体内リズムが狂いやすくなってしまいます。

ここで、私なりに夜勤専従に対する見解を述べていきます。

結論から述べますと、夜勤専従だったら、そこまできついとは思いません。

なぜなら、勤務形態が夜勤しかしないのですから、体内リズムをそこに合わせていけば、体はそのように順応するでしょう。

例えば、夜勤終了して帰宅し昼の間に寝るとどうでしょう。

それを毎日続ければ、体内リズムで、ある程度は落ち着くことでしょう。

もちろん全くきつくないとは言いませんが、良い点もあるし出来なくはないといった感じでしょうか。

 

夜勤専従にはデメリットだけではなく、隠された様々なメリットがあるのです。

それぞれについて今からお話ししますね。

 

介護の夜勤専従のメリットは?

 

まず、メリットは以下の点が挙げられます。

    1. 夜勤手当があるため、日勤のみに比べ給料が高い
    2. 夜勤しかしないため、生活リズムが整えやすい
    3. 日中の業務よりゆとりをもって仕事ができる
    4. 体調次第では、日中の時間を自由に使える

それでは一つ一つ解説しますね。

 

メリット1:夜勤手当があるため、日勤のみに比べ給料が高い

 

夜中に働く都合夜勤一回ごとに手当てがつきます。

この手当の額が施設によりますが、結構たっぷりついてきます。

手当が夜勤の回数分ついてきますので、当然給料も変わってきます。

これが実は、夜勤専従の一番のメリットです。

 

メリット2:夜勤しかしないため、生活リズムが整えやすい

 

夕方出勤して朝仕事が終わるので、生活リズムは整えやすいんです。

毎日、昼間に本来なら夜寝る分を寝れば良いわけです。

人によってはデメリットにもなりかねませんが、メリットでもあります。

 

メリット3:日中の業務よりゆとりをもって仕事ができる

 

実は夜勤の仕事ってゆとりがあります。

なぜゆとりがあるか、それは夜勤の主な仕事が巡回とトイレ誘導・オムツ交換である点です。

夜中はみんな寝てますから、日勤と違って風呂介助やレクリエーションはありません。

利用者様が寝ている時間は、利用者さんの安否確認に専念できるわけです。

 

メリット4:体調次第では、日中の時間を自由に使える。

 

これは体力がある人向けですが、日中は自分の時間として使えます。

夜勤明けで仕事が終わったら、次の仕事までは家事をするのもありですし、ほかの仕事をする人だっています。

お金を稼ぎたいって人は、片方の施設では日勤専従で仕事をして、アルバイトで夜勤専従として働いている人だっています。

我こそは体力に自信があるって方は、ぜひ昼間も有効利用してみてください。

どうでしたか、意外とメリットも多いでしょう?

でも、当然デメリットもたくさんあります。

 

介護の夜勤専従のデメリットは?

 

次にデメリットとしては次のことが挙げられます。

    1. 昼夜逆転した生活になりやすい
    2. 生活リズムが乱れやすく、体を壊しやすい
    3. 急変時に臨機応変に対応しなければいけない
    4. 場合によっては一人で仕事をすることもある

こちらについても順に解説していきますね。

 

デメリット1:昼夜逆転した生活になりやすい。

 

夜起きて仕事をするのですから、大抵昼に寝ることになります。

夕方おきてお昼ごろに寝ることになり、昼夜逆転した生活になりやすくなります。

 

デメリット2:生活リズムが乱れやすく、体を壊しやすい。

 

たとえ慣れていたとしてもお昼に寝ることは簡単ではありません。

そのため、ちょっとしたきっかけで睡眠不足になりやすく、体を壊しやすくなります。

 

デメリット3:急変時に臨機応変に対応しなければいけない。

 

夜中だからって利用者様が元気でいられる保証はありません。

むしろ経験上、日中よりも急変が多いです。

そんな時に冷静に対応できる必要があるのです。

 

デメリット4:場合によっては一人で仕事をすることもある。

 

夜勤は二人でするところもありますが、一人でするところも多いのが現状です。

仮に二人でしていても、もう一人が仮眠に入っている間は一人で仕事をすることになります。

慣れるまでは、正直一人でするのはきついです。

 

まとめ

 

あなたにとって、夜勤専従のイメージはどうなりましたか?

決して楽な仕事ではありませんが、きついばかりの仕事でもありません。

是非興味がありましたら、夜勤専従の道も検討してみてください。

日勤では想像できない、貴重な体験があなたを待っています。

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