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ポジショニング介護の基本!側臥位でのギャッジアップはダメ?しない理由をわかりやすく解説

2022-02-22

側臥位 ギャッジアップ しない

 

ポジショニングって奥深くて難しいですよね。

行う動作によって適切な体位があり、どれにしたら良いか迷うことも多々あることでしょう。

 

例えば、「ギャッジアップ時に側臥位が適するかどうか?」

などは迷いますよね。

 

分かります。

私も最初のころは迷ってて、ギャッジアップ時に側臥位にしていたりしました。

でも側臥位でのギャッジアップはダメなのです。

 

なんでって思うでしょう?

大丈夫です。

その悩みは直ぐに解けます。

 

体位って適切な使いどころがあり、ギャッジアップするときには側臥位は適さないのです。

 

これからお話しすることを実行していただければ、あなたにもポジショニングの重要性について理解できます。

 

それでは、なぜ側臥位でのギャッジアップがダメか、ポジショニングの必要性についてお話ししていきますね。

 

 

側臥位でのギャッジアップがダメな理由は?

 

側臥位でのギャッジアップはやってはいけないのです。

なぜなら、側臥位のままギャッジアップしてしまうと、背中に激しい痛みを伴います。

 

しかもその状態でしばらくいてもらうとなると、関節拘縮(関節が動かしにくくなった状態)を招くことにもなります。

危険ですので絶対にやってはいけません。

 

必要ならば、ギャッジアップと背抜きをした後に、側臥位に体位変換しましょう。

ギャッジアップと背抜き後ならば、すんなり体位変換できます。

 

体圧をかからないようにして体位変換することで、体への負担も断然減ります。

ギャッジアップと側臥位の両方必要な際には、先に仰臥位にてギャッジアップしましょう。

その後側臥位にしても遅くないはずです。

 

 

ポジショニングが必要な4つの理由とは?しないとどうなる?

 

ポジショニングって絶対必要なのです。

その理由は以下の通りです。

  • 安定した体位を保持する
  • 体圧を分散させて褥瘡(床ずれ)を予防する
  • 筋肉がこわばるのを緩める
  • 行動の起点づくり

それぞれ説明しますね。

 

理由1:安定した体位を保持するため

 

安定した体位を保持する意味合いがあります。

なぜなら、変な体勢で長い間いることができないからです。

 

中途半端な体勢だと、30分も姿勢維持は出来ません。

仰臥位なら仰臥位、側臥位なら側臥位でないと、同じ体勢でいるのは難しいのです。

 

よって、安定した体位を保持するために必要です。

 

理由2:体圧を分散させて褥瘡を予防するため

 

体圧を分散する様なポジショニングによって褥瘡を予防する効果があります。

ポジショニングをしていないと、骨など突出した箇所に体圧がかかります。

 

1か所に体圧が集中してしまうと、すぐに褥瘡はできてしまいますよね。

それを避けるためにも、体圧を分散させる必要があるのです。

 

ポジショニングには体圧を分散させる効果があります。

 

理由3:筋肉がこわばるのを緩めるため

 

ポジショニングには筋肉のこわばりを緩める効果もあります。

 

横になっていても、体の一部が浮いていたりすると筋肉が緊張してつらいですよね。

特に円背の方はそれが顕著に出ます。

 

中途半端に体が浮いている状態、あなたも経験があるでしょう。

筋肉トレーニングをしている状態に近く、筋肉がこわばって非常につらいのです。

そんな状態は避けるべきです。

 

よって、ポジショニングには筋肉のこわばりを緩める効果があります。

 

理由4:行動の起点づくりのため

 

起き上がったりする際の起点となるためにもポジショニングは重要です。

 

なぜなら、正しいポジショニングをしていないと、起き上がるなんてことはなかなか難しいからです。

 

あなたも起き上がる際には仰臥位か側臥位から起き上がるでしょう。

介助が必要な方ならば尚更です。

体位ごとに、次の動作の起点となる体位ってあるのです。

適切なポジショニングをしてなくて行動するなんて非常に難しいのです。

 

よって、次の行動の起点づくりの為にもポジショニングは重要です。

 

 

さいごに

 

いかがだったでしょう。

ポジショニングの重要性について分かっていただけたでしょうか。

 

正しい意義を知ることで、移乗や食事介助など、様々な介助に活かせます。

基礎ですが、奥深く難しいのです。

 

あなたも是非ポジショニングについて奥深く知り、日々の介助に活かしてくださいね。

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