「介護実習が辛すぎて辞めたい」
こんなにつらいなら、介護実習を辞めたいって思ったことはありませんか?
分かります、私も実習生の頃には介護実習が嫌になって辞めたかったことがあります。
でも今ではこうやって乗り越えられて、介護福祉士を続けられています。
つらい気持ちを持っているのはあなただけではありませんし、対処法もありますよ。
あなたもこれからお話しすることを聞いていただければ、実習がつらいときの乗り越え方が分かります。
また、無事実習をこなして良い介護が提供できるようになります。
それではお話ししていきますね。
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介護実習が辛い!あるあるランキング3つ!
介護実習が辛い、あるあるランキングは以下の通りです。
- 指導者・担当者が怖い
- 記録やレポートをつけるのが大変
- 利用者様とコミュニケーションをとることが難しい
それぞれについて詳しく説明しますね。
あるある1:指導者・担当者が怖い
指導者や担当者が怖いことは多々あります。
間違った対応をしたら、ものすごく怒られた、ということもあるでしょう。
介護という仕事は時に利用者様の命を左右します。
実習生と言えども、同様なのです。
そのためとはいえ、指導者や担当者の言動がきつくなってしまうことは、実習生にとっては辛い要因になります。
あるある2:記録やレポートをつけるのが大変
毎日の記録やレポートをつけるのが大変なことも挙げられます。
前日に一日の予定を書き出し、当日実際に行ったことを記入する必要があります。
また、当日の反省点や学んだ点、翌日一日の予定を記入するというように、課される記録やレポートは膨大に感じます。
これも辛い要因となりえます。
あるある3:利用者様とコミュニケーションをとる事が難しい
利用者様とコミュニケーションをとることが難しくて、つらいこともあるでしょう。
- ある方は難聴で聞き取れない
- ある方は認知症でこちらの言うことを理解できない
など理由は多々あります。
コミュニケーションをとれなくて、やりがいを感じることができず、つらいこともあります。
介護実習が辛い!状況別の対処法は?
では、介護実習が辛い場合の対処法はどのようなものがあるでしょうか。
それぞれについて説明しますね。
対処法1:指導者・担当者が怖い場合
指導者が怖くても、多少辛いかもしれませんが素直に聞きましょう。
なぜなら、あなたに正しい介助方法や介護の考え方を覚えてほしいからです。
指導者はやる気のない人間にはあまり教えようとしません。
あなたにやる気があるから、正しい介助について学んでほしいのです。
その思いにあなたも答えましょう。
そうすることで、怖いと思っていた担当者の優しさに触れることができるようになります。
1年後のあなたを想像してみてください。
今の辛い状況が「こんなこともあったなぁ」と、笑って話せているに違いありません。
対処法2:記録やレポートをつけるのが大変な場合
記録やレポートの量が多すぎて、嫌になるかもしれません。
でもその文章が、あなたにとって後々必要な資料となります。
一見多い記録量ですが、無茶な量ではないはずです。
あなたがどう接したいか、利用者様に接した時の反省点などが詰め込まれているのです。
振り返ってみると、下手な参考書よりも充実した記録と感じることができます。
後々の自分のための資料作り、と考えると楽になりますよ。
対処法3:利用者様とコミュニケーションをとることが難しい場合
利用者様に話が通じない場合は、他の方法を考えてみましょう。
なぜならコミュニケーションをとることは、話すことだけではないからです。
難聴の方ならば、文字やボディランゲージで表現してみましょう。
また、認知症の方が相手ならば、言い方を変えてみると通じることもあります。
あなたの普通の話が全ての方に通じるわけではない、コミュニケーションにはいろいろ方法があるのです。
介護実習が辛い!泣くほど辞めたい時の乗り越え方は?
辛くてどうしようもない、そんな時には以下の2つを試すことをお勧めします。
- 実習仲間と仲良くなり、励ましあう
- 実習後の成長した自分を思い浮かべる
こちらも詳しくお伝えします。
辞めたいときの乗り越え方1:実習仲間と仲良くなり、励ましあう
同じ実習をしている仲間と仲良くなり、お互いに励ましあいましょう。
他の実習仲間も同じように悩んでいる可能性があります。
- どういうことで悩んでいるのか
- つまずいた時こう対処した
などを話すと、気が晴れます。
辛い境遇同士、助け合うと一生の仲間になるかもしれません。
あなたは一人ではありません。
辞めたいときの乗り越え方2:実習後の成長した自分を思い浮かべる
実習後の成長した姿を思い浮かべてみましょう。
辛い実習を乗り超えた場合、あなた自身も相当成長しているはずです。
今までと違った価値観を持ったり、介護技術が上昇していることも多々あります。
そんな姿を思い浮かべることで、辛さがやる気につながることもあるのです。
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「介護実習が辛い!」のさいごに
介護実習が辛いのも当然です。
実習とはいえ、介護という仕事は利用者様の命にかかわる、大変だけどやりがいのある仕事なのです。
そんな重要なことを経験させてもらっているのです。
一歩間違えれば、利用者様のQOL(生活の質)を落とすきっかけを作ってしまうのです。
ですので、適当に行ってはいけません。
真面目に、かつ安全に行うためにはしっかり準備し、正しく行う必要があるのです。
でも勘違いしないでくださいね。
あなたのやる気が見えれば、実習も辛いだけのものではありません。
ぜひ、介護ならではのやりがいを感じてくださいね。