夏といえばお祭り!
お祭りシーズンになると、
着物や浴衣を来て参加するという人も
多いかと思います。
しかし、あなたはこの2つに対して、
こんな疑問を感じたことはありませんか?
それが「着物と浴衣の違いって何?」ということ。
着物と浴衣ってどちらも
同じような形をしたものなので、
いざ違いは?と聞かれると
中々説明できないかと思います。
この2つは日本の情緒ある服装・・・
やっぱり違いは知っておきたいものではないでしょうか。
今回は、今すぐ他人に教えたくなる
「着物と浴衣の違い」について解説していきます!
着物と浴衣の違いとは?
どちらも同じような感じのする
「着物」と「浴衣」ですが、
実は少し違ってくるところがあります。
その違いは大きく分けて3つ!
その違いがこちら。
- 下着を着るかどうか
- 着用する場面
- 素材
次はこれらの違いについて、
1つずつ詳しく説明していきます!
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下に何かを着るか
「着物」と「浴衣」の大きな違いその1は、
これらを着る前に着る、下着の違いです!
では何が違うのかというと、
- 浴衣・・・下着だけ。
- 着物・・・長じゅばんというものを必ず着る。
というところです!
「浴衣」は、これといった特別なものを着る必要がなく、
ラフな感じに来ても大丈夫なものです。
旅館などで「浴衣」を着る時なんかは、
下に何も着ないでそのまま着ることも多いですよね。
これに対し「着物」は、「長じゅばん」という
「着物」を着る時だけに着る、
専用な下着のようなものを着なければいけないのです!
ここが「浴衣」と「着物」の大きな違いですね!
気軽に着ることができるのが「浴衣」、
しっかりと着こなさないといけないのが
「着物」と覚えればいいのではないでしょうか!
着用する場面
この2つは「着用する場面」も、
大きく変わってきます。
先程も説明したように
「浴衣」は、これといった正しい着方というものが無い為、
お祭りを始めとする色んな場面で着ることができる服です。
これに対し「着物」は、
お正月などしっかりとした場面で着られる事が多いです。
もちろん普段から着用していても問題はないですが、
着物は性質上、着るのが少し大変なので、
毎日着るとなると少し大変ですよね。
なので、気楽な場面では「浴衣」を、
重要な場面では「着物」を着ると決めましょう!
素材
「着物」と「浴衣」を比べると、
使われている素材も大きく違ってきます。
「着物」の素材には、
木綿やウール、化学繊維を使っており、
さらに絹も多く使われています。
なので「着物」は、値段が少々高いものが多いんですね。
これに対し「浴衣」は、木綿が主体で作られているため、
そこまでコストもかからず、
安い値段で購入できるという訳なのです。
見た目が似ていても、
素材は全く違うというわけですね!
まとめ
「着物」と「浴衣」の違いは、
お分かり頂けましたか?
この2つは、どちらも日本独自の服装ですが、
違いを知ると全く違うものだということが
わかったかと思います。
もし、この2つの違いが分からないという、
子供や外国の方がいたら
今回の記事で紹介した違いを教えてあげてくださいね。