子供が中学生3年生になると、
どうしても考えなくては
いけないのが高校受験。
どこの高校に
通わせるのかを決めるのは、
子供の今後の人生にも関わる
大きな問題ですね。
ここを間違えると
子供が楽しい学校生活を
送れなくなるかもしれません。
高校選びは慎重に
したいものです(-_-;)
高校を選ぶ上で重要な事いえば、
「私立」と「公立」、
どちらに行かせるか
という事ですね。
子供に受験させるのが初めて、
という人だったら、
この2つの違いを意外と
知らないのではないでしょうか?
今回は、高校受験を
させる上で必要不可欠な、
「私立」と「公立」の違い
について解説します!
公立と私立の3つの違いとは?
私立高校と公立高校の違いは、
大きく分けて3つ。
その3つの違いはコレ!
- 費用
- 学校の設備
- 教師の面倒見の違い
他にも違いはあるのですが、
この記事ではこの3つの
違いに重点を置いて、
私立と公立の違いを
解説していきたいと思います!
費用
私立と公立の決定的な違いは
やっぱり費用!
私立と公立では、
費用の差が天地の差ほどあるのです。
私の近所の公立高校では、
- 高校1年 44万233円
- 高校2年 39万2661円
- 高校3年 32万5969円
3年間の総計 115万8863円
このくらいの費用が
年間でかかります。
これに対して私立高校では、
- 高校1年 116万1743円
- 高校2年 84万7989円
- 高校3年 87万6466円
3年間の総計 288万6198円
このくらいの費用が
かかってしまうのです!
私立の1年目は100万円を
超えるなんて怖いですね~(-_-;)
何故ここまで費用の
差が変わってくるのか、
疑問に感じたのでは
ないでしょうか?
理由は後々にも説明するのですが、
大きな理由としては
運営している人の違いですね!
公立と私立は運営してる人が違う!?
公立は、都道府県や市町村が
運営している学校です。
そのため授業料は、
国や市の税金によって
支払われているのです!
なので私達は授業料を
払う必要が無いため、
安い費用で通わせる事ができる
という訳ですね(^^)
しかし私立は、
個人が運営をしている学校です。
私立は授業料を税金で
まかなう事ができない為、
私達から授業料を頂く
という形をとっている訳です。
しかも私立は、
ある程度利益が無いと
経営が成り立ちません。
国や市がお金をくれないので
私立側からすれば
自分で稼ぐしかない!
といった考えになるのです。
その為、公立には無いものや
公立よりも優れたものを
売りにして生徒を集めている
という事なのです。
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学校の設備
公立と私立の違い2つ目は、
学校の設備!
公立は費用が安い分、
必要最低限の設備しか無いのですが、
私立はそういう点で
公立より恵まれているのです!
私の近くにある私立を
具体的な例に挙げると、
- 学食がついている。
- 室内プールがついている。
- 弓道やアーチェリーなど
専門的なスポーツの
グラウンドがある。
と、他にも色々な施設がありますが、
これだけでも公立高校とは
違うというのが分かると思います。
私立は公立よりも費用が高い分、
こういった施設を
利用することができるので、
子供に不自由無く快適な
学校生活を送らせることが
できるでしょう!
教師の面倒見の違い
公立と私立では、
教師の生徒への
面倒見の違いもあります。
もちろん公立も
面倒見のいい教師はいます。
しかし私立は、前述したように
利益を出さないと行けないため、
印象のいい高校
というイメージを
持ってもらわないといけません。
そのため、生徒に対して
勉強・部活共に熱心に
指導してくれる教師が
多いという訳です。
甲子園などのスポーツ大会では、
私立高校が出ている事が
多いですよね。
これはその私立高校が、
スポーツの教育に力を入れている、
という訳なんです!
私の息子の友達も
サッカーを本気でやっているので、
サッカーに力を入れている
私立高校に通うと
言っていました(^^)
もしあなたの子供が
スポーツや芸術系の道に
進もうとしているなら、
それに特化している私立高校に
通わせるのがいいのでは
ないでしょうか。
まとめ
公立高校と私立高校の違い、
お分かり頂けたでしょうか?
最後にまとめると、
公立高校
- 費用が安い
- 施設や教育の質は並み
私立高校
- 費用が高い
- 便利な施設が多い
- 教師が熱心に生徒を
指導してくれる
といった感じです。
公立と私立はどちらも
いい所と悪い所があるので、
自分の子供に合った
高校を見つけてあげてくださいね!