本ページはプロモーションが含まれています

言葉の違い

「准教授」と「助教授」の違いとは?

2015-02-09

准教授』と『助教授』。

 

この2つは、大学にある有名な役職です。

 

2007年4月に学校教育法が改正され、

新しく登場した役職である『准教授』は、

今では一般的なワードになってますね。

 

この『准教授』が登場する前は、

助教授』を使うのが一般的でした。

 

現在でも、『助教』という役職があり、

『助教授』をモチーフにしている?かもしれませんね。

 

『助教授』に変わって、『准教授』が登場したということですが、

この2つの違いとは一体なんなのでしょうか?

 

わざわざ名前を変更したということは、

何か違いがあるということでしょう!

 

今回は『准教授』と『助教授』の違いについて、

解説していきます!

「准教授」の本来の意味は?

 

助教授と准教授の違いとは?

 

現在の大学の役職である「准教授」。

 

現在では結構一般的に浸透しているものの、

詳しい役職の内容は知らないかと思います。

 

「准教授」の詳しい役職の内容はこんな感じです。

 

優れた知識、能力及び実績を持ち学生に教授し、

その研究を指導、又は研究に従事することを職務とする教育職員のこと。

 

結構堅い文章なので、分かりにくいですね(-_-;)

 

分かりやすく説明すると、

教育に役立つ知識を持って、

その知識を学生に教授、指導していく教師

ということですね。

 

生徒を指導する以外にも、

教授のサポートをするのも准教授の役目ですね。

 

「助教授」の本来の意味とは?

 

これに対して、「准教授」になる前だった

助教授」も、名前は知ってるけど

どんな役職は知らないかと思います。

 

これの代わりが「准教授」ということなので、

役職の内容は一緒なのでは?と思ってしまいますよね~

 

「助教授」の役職の内容は、

教授の職務を助けることを職務とする教育職員」です。

 

そう、正しく「准教授」と同じ役職なのですが、

実はこの2つには、役職の内容ではない

ちょっとした違いがあるのです・・・

[ad]

「准教授」と「助教授」の違いとは?

 

名前も似ていて、役職の内容もほとんど同じのこの2つの違いは、

「助教授」が何故、准教授に言い換えられたのかの、

理由にありました。

 

その違いとは、「海外での知名度の違い」なのです!

 

実は助教授は、海外ではあまり使われない役職で、

日本独自の役職だったのです。

 

そのせいで、海外からは例の少ない役職であるということで、

研究者の研究の障害となりがちになったのです。

 

この事がきっかけとなり、世界であまりに認知されてない「助教授」は、

2007年から「准教授」に変更されたという訳なのです!

 

この2つの違いに、「准教授」に変わった経緯が

含まれているとは、予想外でしたね。

 

最後に

知らないとうっかり混合させてしまいそうな、

「准教授」と「助教授」の違い。

 

この記事で、その違いを理解することが

できたのなら嬉しく思います。

-言葉の違い