「化学」と「科学」。
あなたも学校で
理科の勉強をしていたら、
1度はこの2つの教科を
学んだことがあると思います。
この2つは、
どちらも「かがく」と
読むことができる言葉。
読み方が同じなので、
混同させて使っている
という人も多いのでは
ないでしょうか?
実はそれ、大きな間違いです!
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「化学」と「科学」は
読み方こそ同じなものの、
意味は全く違うんですよ!
今回は今更他人に
聞くことができない、
「化学」と「科学」の違いについて
解説していきます!
「化学」の「科学」の正しい意味とは?
この2つの違いを知るために、
まずはそれぞれの正しい意味を、
漢字辞書にて調べてみました。
「化学」の意味
- 物質を構成する原子・分子に着目し、その構造や性質、
その構成の変化すなわち化学反応などを取り扱う自然科学の一部門。
「科学」の意味
- 一定の目的・方法のもとに種々の事象を研究する認識活動。
また、その成果としての体系的知識。
正しい意味をても、
文章が難しすぎて
頭の中が「???」と
なったことでしょう(笑)
これだけでは、
「化学」と「科学」の違いは
分かりませんね>_<
次は、分かりやすい文章で
違いを解説していきます!
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「化学」と「科学」の違いとは?
この2つの違いは、
分かりやすく言うと
「科学」の中に「化学」が
あるということ。
勉強する大きなジャンルに
「科学」というものがあり、
その「科学」という勉強の中に
「化学」というジャンルが
あると考えれば
分かりやすいですね!
詳しく説明すると
「科学」というのは、
”自然現象を取り扱う学問”
という意味があります。
これには「化学」以外にも、
物理や数学、生物などがあり、
こういった
自然に起こる出来事全般
について勉強するのが
「科学」という訳です。
これに対し「化学」は、
先程も説明したように
「科学」の1部分としての分野
の事を指します。
「化学」は
「化ける学問」と書くように、
何かが何かに変化する仕組み
などを扱うことを指すのです。
例えば、
- なぜ紙は燃えるのか?
- なぜ水は蒸発していくのか?
- 酸素と水素が合わさると、なぜ水ができるのか?
などといったものが
「化学」に分類される
という事なのです!
一般的な実験といえば、
この「化学」の勉強の時に
する事が多いのでは
ないでしょうか。
「科学」の中の1つの分野として
「化学」があるという風に
覚えておきましょう!
まとめ
「科学」と「化学」の違いは
お分かり頂けましたか?
この2つの違いは、
- 科学→理科の全般的なもの
- 化学→化ける学問
という風に覚えれば
違いが分かりやすいですね!
これで科学と科学の違いは
完璧ですね!
この2つみたいに、
同じ読み方なのに
意味が違う言葉は
他にもたくさんあります!
下の記事でたくさん
紹介してますよ♪↓