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6月 違いは?

ポンチョ レインコート カッパの違いは?子供に着せるならコレ! 

ポンチョとレインコートとカッパの違い

ポンチョレインコートって何が違うの?
子どもにはどっちを買えばいい?

 

 

遠足や社会見学などの、学校からの指示に、
「雨具持参(ポンチョは不可)」と、
よく書かれてあります。

 

「はて?いつも娘に着せているこの雨具って、
ポンチョ?レインコート?それともカッパ?」
な~んてことありませんか?

 

 

雨具って、「おしゃれ!」「かわいい!」というだけの理由で、
用途などあまり考えずに、つい選んでしまいますよね。

 

そんな時に、”ポンチョ””レインコート””カッパ”と急に指定されても
困ってしまいます。

 

 

ですからこの際に、
ポンチョ・レインコート・カッパの違いを覚えておきましょう!

 

 

そこで今回は、

  • 言葉の違い
  • 見た目の違い
  • 良い所と悪い所
  • 用途の違い

 

4つのポイントに注目してみました!

 

 

それぞれの違いがわかると、良い所と悪い所もわかるので
「こんな時はコレ!」みたいな感じで、
ポンチョ・レインコート・カッパの使い分けもできるようになりますよ~♪

 

さらに!紛らわしい「レインスーツ」「レインウェア」との違いも、
まとめてわかりやすくお伝えしていきますね😉

 

 

それでは参りましょう。

 

 

言葉の違い

 

まずは、わかりやすいところから。

 

 

カッパという言葉は、戦国時代にポルトガルから
伝わった「capa」が語源で、
漢字では「合羽」と書きます。

 

 

元々は袖がなく羽織のようなデザインだったのですが、
江戸時代になってから、丈が長い「長合羽」や、
袖があるタイプの「袖合羽」に進化しました。

 

漢字が存在しているということで、
合羽(カッパ)という言葉は、もう日本語として広く認識されています。

 

 

対して、ポンチョレインコートレインスーツはどれも
漢字がなく、外来語として使われています。

 

 

(ちなみに、レインスーツとレインウェアは同じもので、
言い方が違うだけなので、
ここではレインスーツに統一して扱うこととします。)

 

 

ここまでで重要なのは、
カッパという言葉は下の図のように、
広い意味で使われていると言う事。

 

カッパは日本語?

ポンチョも、レインコートも、レインスーツも、
日本語では、ひとくくりに「カッパ」と呼ぶことができるんですね!

 

なので、これ以降はカッパを比較対象から外します。

 

 

では、ポンチョとレインコートとレインスーツの違い
徹底的に見ていきましょう!

 

 

見た目の違い

 

ポンチョ

 

ポンチョとは、四角い布の真ん中に穴が開いていて、
その穴に頭を通すタイプの雨具です。

 

ポンチョとは

 

フードがあって、袖がないのが特徴です。

 

 

レインコート

 

レインコートとは、洋服のコートとしての機能も果たし、
防水加工もされている雨具です。

 

基本的にワンピースで、ズボンがありません。

 

レインコートとは

 

 

雨よけだけでなく、
見た目のおしゃれ感も兼ね備えているのが特徴です。

 

 

レインスーツ

 

レインスーツとは、フードや袖があり、水が入らないように
絞りが付いています。

レインコートと違い、上下が分かれている雨具です。

 

レインスーツとは

 

 

デザインよりも、雨を凌ぐ目的に特化しています。

 

 

良い所と悪い所

 

ポンチョにも、レインコートにも、レインスーツにも
それぞれメリットデメリットがあります。

 

それを理解した上で、うまく使い分けたいですね!

 

それぞれの良い所悪い所
下の表にまとめたので、ご覧ください。

 

良い所悪い所
ポンチョ・着せ替えが簡単
・かわいいデザインが多い
・手に持った荷物を隠せる
・かばんを掛けたまま着られる
・通気性がよく、蒸れない
・強風でめくれて濡れやすい
・傘と併用する時、
持ちにくい
・動きにくい
・丈が短いので、下のほうが
濡れやすい
レインコート・傘と併用する時、持ちやすい
・ポンチョと比べて動きやすい
・冬場、厚着の時は着にくい
・自転車の時、泥はねで
足元が汚れる
・素材によっては蒸れる
→汗でビショビショになる
レインスーツ・頭から足元まで
ガッチリ雨風をガード
・防寒着としても使える
・着替えるのが面倒
・素材によっては蒸れる
→汗でビショビショになる

 

 

用途の違い

 

それぞれの良い所悪い所が分かったら、
おのずと使い道も想像できるのではないでしょうか?

 

 

ポンチョ・レインコート・レインスーツに適している条件
以下のとおりです。

 

使用時間移動距離作業の種類
ポンチョ軽作業
レインコート中間中間軽作業
レインスーツ激しい動きを伴う作業

 

 

また、レインスーツには、防寒の役割もあるので、
冬場の寒い時には一番適しています。

 

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

 

一口に雨具と言っても、色々な種類があって
どれも一長一短なんですね!

 

そう考えると、どれかにこだわるのではなく
臨機応変に使い分ける方が良いということがわかります。

 

 

そこで、子供に着せる場合の私のおすすめ!

 

 

普段使いでは、子どもが成長しても長い間着られて、
かわいいデザインが多い、少し高級なポンチョを選択します。

強い雨の時レインコートなんですが、
100均で売っているものを使い捨て感覚で、
その都度買う・・・

というのはどうでしょうか?

 

 

あなたがこの記事を読んで、それぞれの違いが分かり、
雨具選びのお役にたてられたのなら、私も嬉しいです。

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