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お正月 違いは?

年賀状の種類!インクジェット用・写真用・普通用の違いは?

年賀状の種類の違い

年賀状にも種類があるようだけど、何がどう違うの?」

 

パソコンで年賀状作りをするのが、今や当たり前になっていますね。

でも今年こそは手書きも加えて、少しでも気持ちのこもった年賀状にしてみたい!

あなたもそう思っているのではないでしょうか?

例えば、毛筆+写真+手書きイラストなんてものも。

 

ところで年賀状にも種類があって・・・

  • 普通用
  • インクジェット用
  • インクジェット写真用

が選べます。

 

「パソコンだけでサラッと完結するなら、インクジェット用を選べばいいのかな?」と直感的に分かります。

でも上の例のような、ちょっと手の込んだ場合だと、どれを選べばいいのでしょうか?

ちょっと迷ってしまいそうですね。

 

そこで今回は、年賀状の種類にどんな違いがあるのかを・・・

  • 普通用・インクジェット用・インクジェット写真用の特徴の違いは?
  • 普通用・インクジェット用・インクジェット写真用のメリットとデメリットは?

 

この順でわかりやすくお伝えします!

 

それぞれの違いがわかると、あなたが作る年賀状の文面にはどれが適しているのかが、簡単に判断できるようになりますよ。

 

それではどうぞ。

 

普通用・インクジェット用・インクジェット写真用の特徴の違いは?

 

年賀状の普通用とインクジェット用、インクジェット写真用は、その名の通り、インクジェットプリンターで印刷した時の出来栄えがまったく違います。

これはそれぞれの紙質が違うからなんですね。

 

ではどんな風に違うのでしょうか?

それぞれの特徴に注目して見ていきましょう。

 

まず普通用は、一般的に普及しているいわゆるコピー用紙と同じと考えればいいでしょう。

紙と同じように、プリンターにも種類があります。

例えば・・・

  • インクジェットプリンター
  • レーザープリンター
  • 熱転写プリンタ-

などで、印刷する仕組みや機能がそれぞれ違います。

 

ちなみに家庭用のパソコンにつなぐプリンターは、インクジェットプリンターが多いです。

比較的安く購入できて、写真もイラストも文字も綺麗に印刷できるから、人気があるのでしょう。

 

また家庭では何百枚単位といった、そんなに多くの枚数を印刷することは稀ですので、年賀状作成にはインクジェットプリンターが向いていることがわかります。

 

しかし中には、インクジェットプリンター以外で年賀状を作る場合もあります。

例えば

  • 手書き
  • レーザープリンター

などですね。

 

こういった場合は、インクジェット用を使わずに、普通用を使います。

 

手書きの場合は、後述する文具(※)によって、インクジェット用でも使えなくはありません。

しかし普通用の方が、どんな文具にも幅広く対応できます。

 

レーザープリンターの場合も、故障の原因となるので、インクジェット用は使えません。

 

つまりインクジェット用はその名の通り、インクジェットプリンターで印刷するのに適しているんですね。

 

では、他にどんな特徴があるのでしょうか?

 

まずインクジェット用は、インクジェット適正というものを持たせた紙であることです。

 

そしてインクジェットプリンターは、水性インクを細いノズルから噴射させて、紙に吸収させる方式です。

インクが水性なので、普通紙だとインクが紙の中まで浸透して、吹き付けられたインクが分散してしまいやすくなります。

これがいわゆる「にじみ」です。

 

つまりインクジェット適正とは、この「にじみ」を極力抑えるために、インクが定着しやすく、かつ乾きやすいように設計されたものなんです。

 

だからインクジェットプリンターでインクジェット用の年賀状を印刷すると、輪郭がクッキリして、仕上がりが綺麗なんですね。

 

では、インクジェット写真用はどうなんでしょうか?

 

インクジェット写真用は、インクジェット用と同様に、インクジェットプリンターに適した紙なのですが、構造が違います。

 

インクジェット用よりもさらにインクを吸収しやすい層をコーティングしています。

 

インクジェット写真用と普通用の違い

 

この特別な層がインクを素早く吸収して、かつ乾燥させやすくします。

だからにじみはほとんど感じられず、写真を印刷しても綺麗なんですね。

さらに光沢が施されていることにより、出来栄えは写真そのものです!

 

さてここまでで、年賀状の各用紙の特徴を見てきました。

 

でも実際にあなたが使うにあたって、どれを選べばいいのか、判断しづらいかもしれません。

そこでそれぞれの用紙のメリットデメリットを次にお伝えします。

 

どの用紙も一長一短あります。

ですからあなたが作りたい年賀状に、どの用紙が向いているかの判断基準になりますよ。

 

 

普通用・インクジェット用・インクジェット写真用のメリットとデメリットは?

 

以下の表で、各用紙のメリットとデメリットをまとめてみました。

 

メリットデメリット
普通用・利用できるプリンターの種類が多い(インクジェットプリンター以外)
・手書きしやすい(※)
インクジェットプリンターでの写真印刷だと、にじんで出来栄えが良くない
インクジェット用・写真+イラスト+文字でもキレイ
・インクが乾きやすい
インクジェットプリンター以外の文具では、インクが弾かれて使い物にならない可能性がある(※)
 インクジェット写真用 とにかくキレイ! ・値段が10円高い(62円)
・分厚いのでプリンターにセットできる枚数が限られる
・インクの減りが早く、コストがかかる
・印刷後、乾くのに時間がかかる

 

 

(※)どの文具がどの用紙に向いているの?

普通用に向いている文具(インクジェット用ではNG)・鉛筆(HBより硬いもの)
・シャーペン
・万年筆
・水彩絵の具
・油性ペン
・プリントゴッコ
インクジェット用でも問題なく使える文具(普通用でもOK)・筆ペン
・サインペン
・ボールペン
・水性ペン
・スタンプ
・墨汁
・版画(水性インク)
・鉛筆(Bより柔らかいもの)
・シール
インクジェット写真用でも問題なく使える文具(普通用でもOK)・油性マジック
・油性ペン

 

表を参考にしていただいて、適したものを選びましょう!

 

 

さいごに

 

年始の大事な儀式である年賀状。

どうせ書くなら、綺麗に仕上げるほうが気持ちいいですよね。

そのための第一歩が年賀状の種類をどれにするか選ぶこと。

 

あなたが今年はどんな文面で勝負するのかによって、適した用紙を選んでくださいね。

 

また文面に関しては、こちらの記事もどうぞ。

⇒ 年賀状での元旦・元日・正月の使い方は?違いはコレ!

 

ちなみに今ではコンビニでも、1枚単位で各種の年賀状が買えます。

それぞれでまず試し印刷して、出来栄えを比較されてから、どれを使うか検討すると間違いないですよ。

 

その前の参考として、今回の記事があなたの一助になれば、私も嬉しいです。

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