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お正月

年賀状での元旦・元日・正月の使い方は?違いはコレ!

年賀状の元旦

お正月になると恒例の事といえば年賀状

 

最近はパソコンで簡単に作れて、
しかもキレイに仕上がリますよね。

 

 

実は私も文面については、あまり深く考えたことがなかったのです。

上司にだす年賀状は、友達と一緒というわけにはいきません。

 

いろいろな縁起のいい言葉失礼のない言葉
選んでいかなければなりませんね。

 

 

その中でも、基本中の基本
締めのところに持ってくる、「元日」「元旦」「正月」という言葉。

あなたは上司に対してどれを使っていますか?
違いをハッキリ言えますか?
なかなか簡単そうで難しいかも。

 

 

そこで今回は、年賀状の日付を書く時によく迷う
「元日」「元旦」「正月」使い方

  • 年賀状をいただく日付?出す日付?
  • 1月2日以降でも書けるの?
  • 年賀状でやってはいけない事とは?

 

という流れで覚えていきましょう!

 

 

これを理解すれば、今年こそは自信を持って
手書きの年賀状に挑戦できますよ!

それでは参りましょう!

年賀状をいただく日付?出す日付?

 

普段あなたが手紙を出す時、
文面の最後に日付を入れるとしたら、
どうしますか?

 

 

当然、その日の日付を書きますよね!

相手に届くであろう日付は書かないと思います。

 

 

年賀状に関しては今までの慣例上、
1月1日に届くのを前提として書かれるので
元旦、元日を使います。

 

 

それでは、1月1日にいただいた年賀状に対して
返事をする場合はどうなんでしょうか?

 

この場合、通常の手紙と同様、
出す日付を書くのが普通なので、元旦や元日と書いても
いっこうに構わないんですよ~♪

ただ、無難な言葉であれば「新春」「初春」などで
ご挨拶して、日付を明記するのを避けるというのもアリですね。

 

 

年賀状だけ、いただく日付と時間帯が書かれてあるので
話がややこしくなっているんですね!

 

 

1月2日以降でも書けるの?

 

言葉の意味の違いをまずおさらいしておきましょう!

  • 元旦・・・1月1日の朝、初日の出の意味。
    元日と同じ意味で使われる場合もある。
  • 元日・・・国民の祝日の名称で、1月1日全体を指す。
  • 正月・・・1月の古い呼び方なので、1月全体を正月という。

 

元旦と元日の区別が付きにくいですが、現在では同じ意味で使ってもおかしくないです。

 

あえて使い分けるとすれば、

  • 祝日のことを表す場合は「元日」
  • いわゆる1月1日を表す場合は「元旦」「元日」のどちらでも良い

となります。

 

同様に言葉の意味だけ考えてしまうと、
1月2日に出す年賀状に、元旦や元日を使うのは
間違っているような気がしますよね。

 

でも、年賀状というのは松の内、つまり
1月1日から1月7日までの7日間に出すものです。

 

よほど、礼儀作法にうるさい人でない限り
1月2日以降にだす年賀状に、
元旦や元日を使うのはOKですよ!

 

 

慣例として元旦や元日という締めの言葉は
決まり文句のようになっているのが現状のようですね。

 

目上の方や、礼儀作法にうるさい人には
無難に正月、一月などを使ってくださいね。

 

元旦と元日と正月の違い

 

 

年賀状でやってはいけない事とは?

 

手書きの年賀状初心者にとって、
間違えやすい事を押さえておきましょう!

 

 

私も以前、この間違いをしたことによって
上司から「オレはいいけど、部長とかにはやめておけよ!」
注意されたことがありました。

簡単なことなので覚えておいてくださいね!

 

 

意味が重複した言葉を並べて使わない

 

年賀状は「重複した意味の言葉を使わない」ことが
マナーです。

例えば、「新年あけましておめでとうございます」はNG。

「新年」も「あけまして」もどちらも年が明けたことを
意味する言葉だからですね。

 

 

ほかにも、締めの日付で「一月一日元旦」はNG。

先ほどの元旦や元日の意味のところでも言ったように、
元旦も元日も一月一日のことなんですね。

正しくは、「平成◯◯年 元旦」と書きましょう!

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

一見ややこしそうに思える元旦、元日、正月の使い分けでしたが
もう大丈夫ですよね!

まとめると、

  • 1月2日以降でも松の内であればOK!
    こだわるのなら、正月が無難
  • 元旦、元日、正月は意味が違う
  • 意味が重複した言葉は並べない

 

です!

 

 

失敗して初めて覚えることも多いです。

それよりも、まずは年賀状を手書きで書いてみましょう!

 

気持ちが伝わることがいかに嬉しい事かが
きっとわかりますよ。

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