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言葉の違い

「足」と「脚」の違いとは?

2015-01-29

」と「」。

 

この2つはどちらも、

あし」と読むことができる漢字です。

 

この2つの漢字を使う時といえば、

人の「あし」の事を指す時でしょうが、

あなたはどちらの「あし」を使うか分かりますか??

 

どちらも同じような意味を持つので、

どっちを使えばいいか迷っちゃいますよね。

 

実際私も、どちらを使えばいいのか

わからなくなってきました(^_^;)

 

今回は、「足」と「脚」の、

違いと正しい使い分けについて解説していきます!

 

 

「足」の正しい使い方

 

小学校1年生で習い、

字も簡単なことからよく使われることが多い「」。

 

 

「あし」の漢字を書くときは、

こちらの方を使うことが多いのではないでしょうか。

 

こちらの「足」を漢字辞書で調べると、

こういう意味がありました。

 

  1. 動物の胴体から分かれ、からだを支えたり歩行に使ったりする部分
  2. 物の本体を支える、突き出た部分
  3. くるぶしから先の部分

注目して欲しいのは、

3番目の「くるぶしから先の部分」のところ。

 

この辞書の意味にもある通り、

「足」は「くるぶしから先の部分」の事を指すのです。

 

一般的に「足」と呼ぶ部分は、

くるぶしの下から足の裏側全体までの事を言います。

 

なので足全体ではなく、足先に関する事なら

こちらの「」を使うということですね!

 

また、2番目にもある通り、

机や椅子などを支える部分の事も指すので、

そういう時にも「」を使うようにしましょう。
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「脚」の正しい使い方

 

これに対して、学校でも少し習うのが遅く、

書き順も多いため「足」と比べると、

使用される回数が少ないであろう「」。

 

こちらの「脚」は、

辞書で調べるとこういう意味がありました。

 

  1. ひざから下の足。転じて、足全体
  2. ある範囲の下側
  3. 支えとなるもの。物事の根拠

注目して欲しいのは、

1番目の「ひざから下の足。転じて、足全体」。

 

このように「脚」は、「足」とは違い、

足全体の事を指すのです。

 

足の付け根から足先までの事を書くなら、

こちらの「」を使うようにしましょう!

 

「足」と「脚」の違いとは?

 

「足」と「脚」の違い

 

最後に、「」と「」の違いに

ついてまとめていきます。

 

この2つの違いは、

足全体か足先」かの違いでしょう。

 

足全体の事を書くなら「」、

くるぶしから先の部分の事を書くなら「」を

使うようにしましょう!

 

結構分かりやすい違いなので、

使い分けも簡単ですね!

 

これからは、「足」と「脚」の違いを

しっかり使い分けれるようにしましょう!

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