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言葉の違い

「叔父」と「伯父」の違いとは?

2015-01-27

親戚で、自分から見て親の男兄弟のことを、

おじ」と呼びますよね。

 

この「おじ」を漢字で書くときに、

あなたはこんな疑問を持ったことがありませんか?

 

「おじ」を漢字で書くときに、

「叔父」と「伯父」のどちらを使えばいいの?

 

確かに、この2つはどちらも

おじ」と読むことができますよね。

 

しかし、明確な使い分けは知らない!

っていうことが、多々あると思います。

 

今回は「叔父」と「伯父」の正しい使い分けと、

その違いについて解説していきます!

「叔父」と「伯父」の違いとは?

 

叔父 伯父 違い

 

この2つの違いは、漢字が

」なのか「」なのかの違い。

 

これらの漢字はそれぞれ

どんな意味を持っているのでしょう?

 

辞書で調べてみると、

それぞれこういう意味がありました。

 

「叔」の意味

  1. 三男。上から伯・仲・叔・季となる。
  2. 親の弟又は妹、おじ、おば。
  3. 妻から見て夫の弟。

「伯」の意味

  1. 兄弟の序列で、最年長者。
  2. 父・母の年上のきょうだい。
  3. 頭に立つ者。諸侯の長。

 

これを見てピンと

来たのではないでしょうか。

 

そう、漢字の意味にもある通りに、

この2つの違いは、兄弟の中でどちらが兄か弟なのです!

 

漢字の意味からたどっていくと、

叔父」は親から見て弟に当たる人物

伯父」は親から見て兄に当たる人物

のことをさすということです!

 

ちなみに、親の姉妹のことを指す「おば」も同じように、

叔母」なら親から見て

伯母」なら親から見てということになります。

 

これで違いがはっきりしましたね!

 

使い分ける場所

 

「おじ」は言葉にするとそこまで気にしませんが、

書くときはやっぱり気をつけたいもの。

 

中には「おじ」の区別をしてなく、

ごちゃまぜにして書いてる人もいますが、

そういう間違った使い方はしたくないですよね。

 

特に、結婚式やお葬式など、

家族が一堂に会する時などは、

気をつけたいものです。

 

この2つは、意識していないと結構覚えにくいですが、

きちんと覚えて正しい使い方を心がけましょう!

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