「パスタ」と「スパゲッティ」。
あなたはこの2つの違いについて、
気になったことはないでしょうか?
どちらも1度は食べたことがあると思いますが、
違いについては意外と知らない、
という人が多いかと思います。
いざ食べる時も、どちらを言うのが正しいのか、
迷ってしまうことも多々あるでしょう。
今回は、「パスタ」と「スパゲッティ」の
違いを分かりやすく解説していきます!
これを読めば、あなたもパスタ博士!
「パスタ」と「スパゲッティ」の違いとは?
「パスタ」と「スパゲッティ」の違いというと、
- 語源が違う?
- 値段によって言い方が変わる?
- 麺の太さによって変わる?
など、色んな予想が出てきたことかと思います。
昔は「スパゲッティ」の方が
呼ばれることが多かったですが、
最近では「パスタ」と呼ぶほうが
主流になってきましたよね。
「パスタ」と「スパゲッティ」の違いは、
分かりやすく言うと
「パスタ」の中の1種に「スパゲッティ」がある
という事なのです!
「パスタ」と「スパゲッティ」の
本当の意味を調べてみると、
- パスタ・・・イタリア料理で使われる小麦の加工食品全般。
- スパゲッティ・・・スパゲティやスパゲッティーなどとも呼ばれ、パスタの中でも2.0mm前後のもの。
というように記載されてありました!
意味にもあるように、「パスタ」は
小麦の加工食品全般の事を指します。
これには「スパゲッティ」はもちろん、
マカロニやラザニア、ペンネなども
「パスタ」の仲間なのです。
これに対し「スパゲッティ」は、
意味にも載ってるように「パスタ」の中でも
2.0mm前後のものを指します。
「スパゲッティ」の中でも、
色々区別されており、
- 2mm強のものをスパゲットーニ
- 1.6~1.7mmのものをスパゲッティーニ
- 1.3~1.5mmのものをフェデリーニ
- 1.2mm未満のものをカッペリーニ
と更に詳しく分類されるのです。
フェデリーニやカッペリーニは、
耳にすることも多いですよね。
「パスタ」と「スパゲッティ」の違いは、
これでバッチリですね!
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なぜ日本では「パスタ」と「スパゲッティ」を間違える人が多いの?
では何故、日本では「パスタ」と「スパゲッティ」を
言い間違える人が多いのでしょうか?
先ほども説明したように、
最近では「パスタ」と呼ぶ人が増えてますよね。
しかし、本当の意味を考えると「パスタ」ではなく、
「スパゲッティ」と呼ぶのが正しい
というのが分かることかと思います。
なぜこのような事になってしまったのかと言うと、
これは「スパゲッティ」以外にも
色々な「パスタ」があることが
知られるようになったからでしょう。
そのため、総称の意味だった「パスタ」を、
「スパゲッティ」の別称だと勘違いする人が増えてしまった、
という事なんですね。
私達が普段よく口にするものは、「パスタ」ではなく
「スパゲッティ」と呼ぶのが正しいので、
この記事を読んでいるあなたは間違えないようにしましょう!
まとめ
「パスタ」と「スパゲッティ」の
違いはお分かり頂けましたか?
今では「パスタ」と呼ぶのが一般的になっていますが、
実は「スパゲッティ」と呼ぶのが正しい、
というのが分かってもらえたかと思います。
この違いに気をつけて、使い分けるようにしましょう!