りんごと梨。
どちらも大人から子供まで
幅広く愛されている果物です。
両方ともシャリシャリして
みずみずしいのが特徴的ですよね!
今回はその人気の果物、
りんごと梨にまつわる
疑問を紹介していきます。
さて、あなたはこの2つに関して
こんな疑問を抱いたことはありませんか?
その疑問というのが
「りんごと梨の違いってナニ!?」
というものです!
私は子供の時から
この疑問を感じていました。
しかし実際に調べてみるまでは、
うやむやの状態だったのです(^_^;)
もしあなたも誰かに
「りんごと梨の違いを教えて!」
と聞かれたら、
詳しく説明することはできますか?
今回はそんな
知っていそうで知らない、
りんごと梨の違いを
分かりやすく解説していきます!
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りんごと梨の3つの違い
りんごと梨の違いを調べてみると、
大きく分けて3つの違いがありました。
その3つの違いというのがコレ!
- 栄養素
- 原産地
- 旬の時期
次の章から1つずつ
詳しく解説していきます!
栄養素
ビタミン、ミネラル、食物繊維・・・
果物には体にいい栄養が
豊富に含まれています。
りんごと梨も例外ではありません!
それぞれに含まれている栄養素がコレ。
りんご
- 食物繊維
- ビタミンC
- ミネラル
- カリウム
- リンゴポリフェノール
梨
- カリウム
- プロテアーゼ
- アスパラギン酸
- 石細胞
それぞれ様々な
栄養素を持っていますが、
注目してほしいものが
1つずつあります。
それがリンゴポリフェノールと
石細胞です!
どちらも他の果物には
無いものなので、
1つずつ紹介していきます。
リンゴポリフェノールとは?
ポリフェノールといえば、
コーヒーや緑茶に含まれている事で
知られていますよね。
その中でも特に優れているのが、
その名の通りりんごだけに
含まれているリンゴポリフェノール
なのです!
リンゴポリフェノールを摂取する事で、
以下のような効果があります。
- 老化の進行を遅らせる
- コレステロールを低減する
- 美白作用
まさに良い事づくめですよね!
りんごを食べるだけで
健康によくなりそうです♪
石細胞とは?
りんごの
リンゴポリフェノールと同じように、
石細胞は梨だけにしか
発見されていない物質です。
梨って食べると
りんごとは違うシャリシャリ感が
ありますよね。
あのシャリシャリ感の
正体こそが石細胞なのです!
梨には私達が普段食べている
和梨以外にも、洋梨、中国梨
といった種類があります。
石細胞は全ての種類の
梨に含まれているのですが、
1番多く含まれるのが和梨なのです。
そのおかげで和梨は、
他の2つに比べると
食感がとてもいいんですよ♪
原産地
りんごと梨では
作られている場所や環境が違います。
まずはりんごですが、
あなたはりんごの名産地といえば
どこを最初に思い浮かべましたか?
りんごの名産地といえば青森ですよね!
青森に代表されるようにりんごは、
亜寒帯や温帯といった
気温が低めの地域で栽培されています。
逆に言うと熱帯での
栽培は少し難しいのです。
その理由というのが、
りんご自体が暑さに弱い果物だから。
世界のりんご生産量の
ランキングを見てください。
- 1位...中国
- 2位...アメリカ合衆国
- 3位...トルコ
この3つの国を見ると、
りんごが温帯で栽培されている
というのがよく分かると思います。
対して梨は少し変わっていて、
品種によって適している
環境が違います。
和梨は日本、
洋梨は西洋といったように、
その地域で育てるのが
1番と言われているのです。
日本でも一応、
洋梨の栽培はされています。
ですが日本の気候が
あまり洋梨に適していないので、
山形県などのごく一部でしか
栽培できないのです。
洋梨を食べる機会って
あんまりありませんよね。
それにはこういった
理由があったのです。
旬の時期
この2つは旬の時期も少し違います。
りんごは10月~翌年1月と
言われています。
ですがりんごは
冷蔵保存ができる果物なので、
美味しい時期が
長い果物でもあるのです。
スーパーや青果店でも
りんご1年中売っていますよね。
旬ではない夏の時期でも
りんごが売っているのは
このおかげなんです。
対して梨は8月~10月の
夏の終わりから
秋にかけてが旬です。
梨はりんごと違って
冷蔵保存ができません。
そのため旬の時期にしか、
ほとんど食べることが
できないのです。
梨は秋にしか見かけないのは、
こういった理由が
あるからですね。
まとめ
りんごと梨の違い、
いかがだったでしょうか?
ここまで違うとは
私も思っていませんでした(^_^;)
この記事があなたの
お役に立てたなら幸いです!