「関わる」と「係わる」。
この2つの言葉は、
どちらも「かかわる」と
読むことができる漢字です。
「仕事に”かかわる”」、
「歴史に”かかわる”資料」、
「生死に”かかわる”」など、
色んな場面で「かかわる」は
使われますね(╹◡╹)
この2つは仕事関係の話題でも、
よく目にする言葉では
ないでしょうか。
しかしこの2つは、
読み方こそ同じですが、
あなたはこの2つの違いを
しっかりと理解できていますか?
もし違いが分からないで
間違った使い方をしてしまうと、
恥ずかしい思いを
してしまうかもしれません!
今回は、
「関わる」と「係わる」の
違いと使い分けについて
解説していきます!
「関わる」の正しい使い方
「関係」や「関心」など
挙げ出したらキリがないくらい
言葉が出てくる
「関わる」の「関」。
「関わる」の正しい
使い方を知るために、
まずは「関わる」の「関」を
漢字辞書で意味を
調べていきましょう!
「関」の意味
- 門や扉を閉じる横木。かんぬき。
- 国境などに設けて通行人を調べる所。せき。
- つながりを持つ。かかわる。
これらの意味の中でも、
特に3つ目の
「つながりを持つ。かかわる。」
というのが重要!
「つながりを持つ」ということは、
「対象としているものと
関係を持つ」というのが、
「関わる」の正しい意味と
なるわけです!
例文にすると、
- 新しい企画に関わる。
- 近所の人と関わる。
といった様になります。
このように「関わる」は、
人や出来事に対して
関係を持つ時に使うのが正しい、
ということなのです。
「係わる」の正しい使い方
「保健係」など、
小学校の時を思いださせる
「係わる」の「係」。
「係わる」の「係」も、
正しい使い方を知るために、
漢字辞書で意味を調べてみました!
「係」の意味
- かかわりをもつ。つながる。
- つなぎとめる。
なんと「係わる」は「関わる」と
ほとんど同じ意味を
持っているのです(゚д゚)!
「関わる」の
「つながりを持つ。かかわる。」と、
「係わる」の
「かかわりをもつ。つながる。」は、
似てるというか
本当に一緒の意味ですね!
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「関わる」と「係わる」に違いはない!?
この2つは、全く一緒の意味を
持っていることからも分かるように、
なんと明確な違いは無いのです!
「関係」という言葉が、
両方の漢字を使っているため、
この2つが同じ意味ということを
表しているのではないでしょうか。
ということなので、
「かかわる」という
言葉を使う時は、
どちらでも好きな方を
使って大丈夫です!
詳しい違いを挙げるならば、
漢字のもともと意味が
「かんぬき」で繋がっているか、
「糸」で繋がっているか、
だけの違いです。
これで
「関わる」と「係わる」の
使い方については
バッチリですね!
この2つ以外にも、
同じ読み方なのに
意味が違う言葉はたくさん!
あなたはどのくらい分かりますか?↓