本ページはプロモーションが含まれています

季節 言葉の違い

雪と雨の違いとは?キーポイントは雲!?

2015-11-03

 

冬の時期になると、
空からしんしんと
降り出してくる

 

対して雪とは違い、
年中通して空から
降ってくる

 

あなたはこの2つの
違いは分かりますか?

 

 

どちらも空から
降ってきますが、
ちゃんとした違いについて
意外と知らないのでは
ないでしょうか?

 

同じ空から
降ってくる物なのに、
形が変わっているのは
不思議ですよね(;´д`)

 

 

そこで今回は、学校では
絶対に教えてくれない、
雪と雨の違いを天気の勉強が
好きだった管理人が、
詳しく解説していきます!

 

[ad]

 

雪と雨は雲から生み出される!?

 

雪と雨は、どちらも同じ
できているものです。

 

この水は雲の上で
作られるのですが、
あなたは雲の上が
どんな風になっているかを
想像した事はありますか?

 

漫画やアニメなどで、
雲の上を泳いだりする
シーンがあったりするので、
心地いい感じなのかなと
想像しちゃいますよね(笑)

 

実は雲の上は、
そんな穏やかな
ものではないのです!

 

 

雲の上は常に
0℃以下になっていて、
水分は全て氷の状態に
なっています。

 

この氷は雲の中で
無限に作られていくのですが、
限界がくると地上に向かって
落下していきます

 

この落下してくる時の
温度によって、
雨ができるのか雪ができるのかが
変わってくるのです!

 

 

では、その過程を
次の項目で1つずつ解説します。

 

[ad]

 

雨のでき方

 

雨は氷の粒が地上に
落ちてくる時、
0度以上で溶けてしまった時
できます。

 

 

その雨ですが、実は

  • 冷たい雨
  • 暖かい雨

の2種類があります。

 

この2つは地上に落ちてくる際に、
何かしらの事が起こると
どちらかになるのです。

 

 

冷たい雨は、雪の結晶が
地上に落ちてくるまでに
完全に溶けた状態

 

いわゆる普通の雨ですね。

 

私達がよく見ているものです。

 

これに対して暖かい雨は、
雲自体の温度が暖かい時に、
降ってくる雨。

 

この暖かい雨は
日本ではあまり降る事がなく、
熱帯雨林でよく降るのです。

 

冷たい時の雨は、
雲も0℃以下に
なっているのですが、
暖かい雨は0℃以上に
なっています。

 

霰(あられ)は
雨が凍ったもの?

 

ところで、
雨と雪以外にも
霰(あられ)という
気象がありますよね。

 

雪と似ているので、
雪が固まって降ってきた
ものなのかなー、
と思っていませんか?

 

実は霰は、
雪とは全く別のもので、
どちらかというと
雨が変化したものなんです!

 

 

霰は、雨が地上に
落ちようとした際に、
空中で再度凍ったもの

 

 

つまり、
氷だったものが溶けて、
地上に落ちる前に
もう一回凍ったのが
霰という訳ですね。

 

雪のでき方

 

雨に対して雪は、
地上に落ちてくる時の温度が、
0℃以下の時にできます。

 

氷は0℃以下の気温だと、
溶ける事はなくなるので、
固体になって降ってくるのです。

 

 

雪が雨と違う所は、
固体で降ってくるため、
中にちりやホコリが
紛れ込んでいるという所!

 

雨になる場合は、
ちりやホコリは分裂するのですが、
雪は一緒に落ちてくるのです(°ω° )

 

雪は雲の上の氷が
そのまま落ちてきたもの
覚えておきましょう!

 

まとめ

 

雪と雨の違い、
お分かり頂けましたか?

 

最後にまとめると、

 

 

  • 雪と雨は同じ水でできている。
  • この2つは雲の上にできた氷が、
    地上に落ちてきたもの。
  • 雨は氷は地上に落ちてくる間に
    溶けてしまったもの。
  • 雪は氷が地上に落ちてくる間でも
    溶けたなかったもの。

 

という感じです!

 

 

これでこの2つの違いは
バッチリですね!

 

-季節, 言葉の違い,