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レクリエーション 介護

【高齢者盛り上がるレクリエーション】歌体操のやり方は?ふるさとなど定番のもの、春夏秋冬向けの面白いもの5つ

2022-05-31

高齢者レク 歌体操 面白い
なや美
高齢者の方に楽しんでもらえるような歌体操レクリエーションを提供したい。

馴染みのある歌を活用して、高齢者の方が盛り上がるようなものを作りたい。

私も以前は、レクを兼ねて高齢者に体を動かしてもらえて、楽しんでもらえるような歌体操を考えていました。

今ではレクに適した歌体操も簡単に提供できるようになりました。

ですので、あなたもこれからお話しすることを聞いていただければ、高齢者に楽しんでもらえるような歌体操を見つけることができます。

さらに歌体操を通して、高齢者の方の残存機能の維持につなげることができるようになりますよ。

それではレクリエーションに適した歌体操を紹介していきますね。

ちなみに、こちらのレクも人気があるので、参考にしてみてください。

→ 【オノマトペクイズ 】《高齢者が笑える!盛り上がる》日本語の擬音当て全30問の問題と答え!デイサービスのレクリエーションや脳トレに最適!

歌体操のやり方!定番のもの1つ

「ふるさと」

歌体操「ふるさと」のやりかた

  • ふるさとはちょうど三拍子の歌になっています。
    そのため、三つの行動をワンセットにすると簡単に体操にすることができますよ
  • 例えば、以下のようなものがパターンが挙げられます。
  • 手拍子二回のあと自分の肩を叩く
  • 手拍子二回のあと自分のひざに触れる

このような簡単な動作ならば、足腰が弱った方や車いすの方でも行うことができます。

歌体操のやり方!春にちなんだもの1つ

春が来た

歌体操「春が来た」のやりかた

  • 「春」と「きた」の部分で手を叩きます。
  • 「どこ」の部分で、手をおでこにあてて遠くを見るような格好をします。
  • 「山」の部分で両手を上げます。
  • 「里」の部分で両手を下におろします。
  • 「野」の部分で両手を前に出します。

こちらも座ったままできます。

しかし、歌の速度によっては結構忙しい動作になりかねません。

スピードは自由に調整してみてくださいね。

歌体操のやり方!夏にちなんだもの1つ

七夕

歌体操「七夕」のやりかた

  • 「ささのは」と「のきばに」と「おほしさま」と「きんぎんすなご」の部分ではリズムに合わせて手を叩きます。
  • 「さらさら」は、両手を上に挙げて左右に振ります。
  • 「ゆれる」はからだを揺らします。
  • 「きらきら」は両手を少し前に出し、軽くひねります。
    光っている様子を表す感じです。

短い歌詞の中に多少複雑な動作が入っており、こちらも難しいかもしれません。

行う際には工夫してみてくださいね。

歌体操のやり方!秋にちなんだもの1つ

どんぐりころころ

歌体操「どんぐりころころ」のやりかた

  • 特に指示のないところでは手拍子をします。
  • 「ころころ」は両手をくるくる回します。
  • 「おいけにはまって」は両手を体の前で結んで円を作ります。
  • 「さあ大変」は両手を上げます。
  • 「どじょうがでてきて」は体を横に軽く揺らします。
  • 「こんにちは」は手を振ります。
  • 「あそびましょう」は隣の人と握手します。

どんぐりころころでは隣の人と協力して行う動作を採用してみました。

そのため、可能な限り複数人で行ってみてくださいね。

歌体操のやり方!冬やお正月にちなんだもの1つ

お正月

歌体操「お正月」のやりかた

  • 特に支持のないところは手拍子をします。
  • 「たこあげて」は両手を振り、足踏みします。
  • 「こまを回して」はその場で回ります。
  • 「遊びましょう」は両手を上にあげます。
  • 「はやくこいこい」は手招きをします。

お正月では出来るだけ歩行可能な方向けの内容にしてみました。

その場で回る動作は危険を伴うと感じた場合は、腕や手首を回すなど簡単な動作にしてもよいと思います。

介護現場で歌体操を盛り上げる注意点と活かし方は?

介護現場で、歌体操を盛り上げる上で注意してほしいところ、活かし方は以下の通りです。

  • 振付はあまり難しくしない
  • 誰でも知っている歌を採用する
  • 高齢者の動ける範囲を最大限生かす

それぞれについて説明しますね。

ポイント1:振付はあまり難しくしない

振付は簡単なものにしましょう。

なぜなら、難しいと高齢者が行えない可能性がありますし、ケガのもとになりかねないからです。

手を叩いたり、体を簡単に動かすだけでも高齢者の体には良い刺激を与えることができます。

よって、簡単な動作を採用することをお勧めします。

ポイント2:誰でも知っている歌を採用する

みんなが知っている歌を採用することが重要です。

なぜなら、知らない歌でレクをするといわれても、あまり興味がわかないからです。

そこで高齢者のよく知っている昔の曲だったり、童謡を使いましょう。

みんなが知っている歌だととっつきやすくなります。

ポイント3:高齢者の動ける範囲を最大限生かす

高齢者の方が動ける範囲でしっかり動いてもらえるような動作を入れましょう。

なぜなら、小さい動作なら誰でもできますが、体を動かしたと感じにくいからです。

また、ゆっくりでいいので大きく動かすことで、ストレッチ効果を期待できるからです。

足踏みするのも、高齢者それぞれ動かせる範囲で足を高く上げてもらいます。

また両手を上にあげるのも、上がらない人なら可能なところまであげてもらうと効果的です。

人それぞれ、体の可動域は違いますので、動かせる範囲で大きく動かしてもらうとレクリエーションの中でリハビリのような効果を期待できます。

「高齢者レクリエーション歌体操」のさいごに

レクリエーションで歌体操を取り入れると聞くと、はじめは難しく感じることでしょう。

でも、歌に合わせた動作を組み込むことで、歌の意味をとらえやすくなり、歌自体に楽しみを感じることができるようになります。

また体を動かすことで、ストレス発散にもなります。

高齢者の「動けるという自信」を持ってもらうきっかけにもなります。

あなたもあなたなりのオリジナル歌体操を作ってみてくださいね。

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