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食事介助のスプーンテクニック!入れ方、抜き方、角度をわかりやすく解説

食事介助 スプーン

あなたは食事介助の際、どんなスプーンを使ってますか?
「大きい方が早く介助できるからいい!」
そう考えることもあるでしょう。

でも、そんな安直な考えでよいでしょうか。

スプーン一つで、利用者様にとって快適な食事介助も、不快な食事介助もすることができます。

同じ食事介助をするなら、やっぱり利用者様にとっても介助者にとっても、快適な食事介助をしたい、そう考えることでしょう。

 

そこで、食事介助をする際のスプーン及び、それを使ったテクニックを伝授いたします。

 

食事介助のスプーンの選び方!大きさや種類は?

 

食事介助に使用するスプーンには、いろいろあって、どれを使うか迷うこともあるでしょう。

私のお勧めするスプーンは以下の通りです。

  1. 小さめのスプーン
  2. 硬さが柔らかいスプーン

それぞれ説明しますね。

 

1.小さめのスプーン

 

身近なスプーンを使う場合、小さめのスプーンをお勧めします。

なぜなら、利用者様の口の中に食べ物を運びやすいからです。

 

利用者様は口を大きく開けてくれるとは限りません。

中には、口を開けられない方もいらっしゃいます。

 

そんな方には特に、小さめのスプーンなら食事介助も容易になります。

よって、市販のものでも代用できる、小さめのスプーンをお勧めします。

 

2.硬さが柔らかいスプーン

 

柔らかい素材のスプーンは使い勝手がすごく良いです。

なぜなら、金属製など硬いスプーンだと、利用者様の口を傷つける恐れがあるからです。

 

口が開かないからといって、強めに口の中に運ぼうとして、利用者様の口を切ってしまったという験はありませんか?

利用者様の皮膚は弱く、硬いスプーンは意外と危険なのです。

よって、柔らかいスプーンはお勧めです。

 

食事介助でスプーンを使う時の姿勢は?

 

食事介助をするときは、利用者様の目線に合わせて介助しましょう。

なぜなら利用者様に目線を合わせると、利用者様のあごが上がりにくくなるからです。

 

利用者様のあごが上がってしまうと、誤嚥しやすくなります。

よって、利用者様の目線に合わせて介助することが重要になります。

 

その際、可能ならば介助者も椅子に座るといいでしょう。

容易に目線を合わせやすくなります。

 

食事介助でスプーンの入れ方や抜き方、角度はこうしよう

 

食事介助の際のスプーンの入れ方や抜き方、入れる角度は以下のようにしましょう。

  1. 口の中に入れるときは、右斜め45度から水平に入れる
  2. 口の中から抜くときは、上唇に軽く触れるようにして抜き出す

それぞれについて説明します。

 

1.口の中に入れるときは、利用者様の右斜め45度から舌に水平に入れる

 

口の中に入れるときは、右斜め45度から入れることをお勧めします。

なぜなら、正面から入れると、スプーンを入れすぎて喉を突く恐れがあるからです。

 

また、利用者様の舌からあまりに上や下から入れようとすると、利用者様も顔を動かし、口の中に入れづらくなります。

よって、利用者様の斜め前から、水平に入れることをお勧めします。

 

2.口の中から抜くときは、上唇に軽く触れるようにして抜き出す

 

口の中から抜くときは、上唇に軽く触れるようにして抜き出すことをお勧めします。

なぜなら、利用者様の口に食べ物を入れて口を閉じてもらっても、口の中に入らないときがあるからです。

 

そういう時、軽く上唇に触れるようにして抜き出すと、適量が口の中に入りやすいです。

そのため、軽く上唇に触れるようにして抜くことをお勧めします。

 

当然ですが、強く上唇に触れてはいけません。

利用者様の唇は弱く、簡単に怪我をさせてしまいます。

 

まとめ

 

食事介助って、簡単そうに見えて難しいと感じたことでしょう。

難しく感じて当たり前なのです。

 

食事介助というのは、利用者様が生きていく上でとても重要な介助なのです。

そんな介助を、介助者の都合で楽にこなしてはいけません。

 

食事介助を含む全ての介助は、利用者様の目線に立ってすることが大事です。

ゆっくり、丁寧な介助をしていきましょう。

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