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介護利用者が亡くなると…泣くほど悲しい時の対処法は?

利用者様が亡くなる、対処法は?

介護職をしていると、突然利用者さんが亡くなることがあります。
そんな時、あなたは平然としていられますか?

私には不可能です。

 

今までお世話させていただいていた利用者さんなのです。

悲しくて、時には涙をこらえられません。

 

そんなときの対処法について、順を追ってお話していきます。

 

利用者様が亡くなり悲しみに悩む介護職員の事例

 

まずは、利用者様がなくなり、悲しみに悩む典型的な介護職員の例を挙げていきます。

  • 利用者様が亡くなったことにショックで、仕事に手がつかなくなってしまう
  • 利用者様が亡くなった時、利用者様に最後まで尽くせたと考え、自信を持つ

 

それぞれの事例について解説していきます。

 

利用者様がなくなったことにショックで、仕事に手がつかなくなってしまう

 

利用者様との死別で仕事が出来なくなってしまうこと、介護では結構あるんです。

なぜなら、利用者様に一生懸命に接しているが故、失った時にやる気が燃え尽きてしまうのです。

 

介護職員にとっては、利用者様って第二の家族みたいなものなのです。

利用者様を亡くすことは、介護職員の燃え尽き症候群と呼ばれる、何も手をつかなくなる状況を作り出す大きなきっかけとなるのです。

 

利用者様が亡くなった時、利用者様に最後まで尽くせたと考え、自信を持つ

 

利用者様が亡くなるまでちゃんと寄り添えたと考え、自身を持つこともあります。

なぜなら、利用者様に最期の時まで寄り添えたからです。

 

考えようによっては、最期まで自分は利用者様に携われたわけです。

それも、ご家族様よりもです。

 

正しいケアを出来たかどうかはわかりません。

でも、最期まで尽くせたことは、介護職員の自信につながることもあります。

 

利用者様の最期の別れに対する考え方は?

 

利用者様の最期の別れに対する対処法はいくつかあります。

  1. その利用者様との関係の終結
  2. 亡くなった方のことを後世まで繋ぐ使命を背負う
  3. 他の利用者様に対しての介助の仕方の見直すタイミング

 

それぞれについて説明します。

 

1.その利用者様との関係の終結

 

利用者様との最期の別れは当然ながら、関係の終結を指します。

なぜなら、冷たいようですが利用者様は亡くなってしまったからです。

 

どんなに悲しもうと、どんなに願おうと、亡くなった方は帰っては来ません。

つまり利用者様との最期の別れ → 関係の終結という考え方がまず出てきます。

でも、それだけしか考えない介護職員なんていません。

 

2.亡くなった方のことを後世まで繋ぐ使命を背負う

 

利用者様との最期の別れは、亡くなった方の人生を一部ではあるものの、後世まで伝える使命を背負うと感じることもあります。

なぜなら、利用者様のことを介護職員も他の利用者様も良く知っているから。

 

いきなりいなくなっても、職員はともかく、他の利用者様は把握できません。

よって、そんな周囲の利用者さんの為にも、その人のことを伝えていくという考え方もあります。

 

3.他の利用者様に対しての、介助の仕方の見直すタイミング

 

他の利用者様に対する介助を見直すタイミング、と考える介護職員は多いです。

なぜなら、利用者様の最期とはその方に対するケアが終わることを意味するから。

 

ケアに対する評価をするタイミングに最適なのです。

よって、介助の見直しのタイミングとしては最適と考えます。

 

悲しみを乗り越えて気持ちを切り替えるには?

 

利用者様との最期の別れは何度経験しても慣れません。

そんな時にその悲しみを乗り越え、気持ちを切り替えるのに、実際に私がやった方法をお伝えします。よろしければ参考にしてください。

 

  1. 亡くなった利用者様のことを忘れて、思いっきり気晴らしする
  2. 利用者様が命懸けで介助と命の大切さを教えてくれたと考える
  3. 亡くなった利用者様がすぐ近くで自分の介助を見ていると考える

 

それぞれについて説明していきます。

 

1.亡くなった利用者様のことを忘れて、思いっきり気晴らしする

 

あえて、利用者様のことなんて頭から取り除いて、気晴らしをします。

なぜなら、看取りをした後って、精神的にダメージが非常に大きいからです。

 

そんな時は思いっきり趣味に没頭したり、全く別のことをしてストレスを発散します。

それで一時的にでも、気持ちを切り替えるのも効果的です。

 

2.利用者様が命懸けで介助と命の大切さを教えてくれたと考える

 

利用者様が自身の最期まで、介助と命の大切さを教えてくれたと考えます。

利用者様は亡くなるまで施設にいてくださったのです。

命懸けで、大切なことを教えてくださったのです。

 

そんな風に考えると、ただ悲しんでいるだけで済ませません。

 

よって、利用者様からの最期の大切なプレゼントを受け取ったつもりで、そう思うようにしています。

 

3.亡くなった利用者様がすぐ近くで自分の介助を見ていると考える

 

亡くなった利用者様がすぐ近くで自分の介助を見ている。

こんなことを考えるなんて、まずないって思われるかもしれません。

 

でも実際に私は考えているのです。

なぜなら、その利用者様のことを忘れきれないからです。

 

亡くなったからといって、その方との思い出は消えないのです。

そんな風に考えると、ただ悲しんでいるだけなんて出来ません。

 

よって、非現実的と思われるでしょうが、亡くなった利用者様が自分の介助を見ていると考えます。

 

まとめ

 

利用者様がなくなることって悲しいことです。

その利用者様へあなたが尽くせば尽くすほど、その悲しさは大きくなります。

 

でもそれでいいのです、

悲しいってことは、利用者様のことを思っていたからこそです。

 

思う存分悲しむことはとても大切です。

その悲しみを忘れないでください。

利用者様が亡くなることに、慣れないでください。

 

利用者様は、最期まで様々なことを教えてくださいます。

そんな利用者様を、精一杯介助してあげてください。

喜びも悲しみも精一杯感じること、それが介護なのですから。

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