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慣用句「穴があったら入りたい」の意味や語源は?例文で使い方や言い換えを小学生でもわかりやすく解説

慣用句 穴があったら入りたい 意味

 

「穴があったら入りたい」という慣用句。

最近は鬼滅の刃の煉獄さんの名台詞としても有名ですよね。

 

「穴があったら入りたい」とは、実際に穴に入りたいというわけではなく、穴に入って隠れてしまいたいほど恥ずかしいという気持ちを表す言葉です。

 

ここでは、慣用句「穴があったら入りたい」の意味や使い方などを、例文をまじえながら説明していきます。

 

 

【小学生向け】「穴があったら入りたい」の意味や使い方は?間違い例と正しい例は?

 

「穴があったら入りたい」とは、恥ずかしい気持ちになった時に使う慣用句です。

少し恥ずかしいということではなく、とても恥ずかしくて、穴があったら入って隠れてしまいたいと思っている、ということですね。

実際に穴に入りたいというわけではなく、あくまで比喩表現です。

 

正しい例文

  • 知ったかぶりをしていたのがバレてしまい、穴があったら入りたかった。

 

間違いの例文

※言葉の意味をそのまま使うのは間違いです。

  • 日差しがきついので穴があったら入りたい。

 

※また、照れくさい時に使う言葉ではありません。

  • 久しぶりにおじいちゃんに会いに行ったら、やたら褒められて、穴があったら入りたかった。

 

「穴があったら入りたい」はとても恥ずかしく、穴があったら隠れてしまいたい気持ちを表す言葉でした。

 

 

「穴があったら入りたい」の語源や由来は?

 

「穴があったら入りたい」の由来は中国の故事に由来します。

 

季孫という領主が、後先を考えないで命令を出してしまいました。

しかし上手くいきませんでした。

それを恥ずかしく思って「穴があったら入りたい」と言ったのが由来といわれています。

 

 

「穴があったら入りたい」の類語、対義語は?英語では何ていう?

 

「穴があったら入りたい」の類語は

  • 「顔から火が出る」
  • 「身の置き所がない」

です。

 

「顔から火が出る」は、恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になって、顔が熱く感じることを例えた表現です。

「顔から火が出るほど恥ずかしい」というように使います。

 

「身の置き所がない」は、その場にいるのが恥ずかしい・辛いという意味です。

「身の置き場がない」は、恥ずかしいという気持ち以外にも、辛い気持ちを表すときにも使われます。

 

「穴があったら入りたい」には、特に対義語はありません。

しかし、恥ずかしいの対義語は「誇らしい」のため、「鼻が高い」が対義語として挙げられるでしょう。

「鼻が高い」とは誇らしく思っている様子を表す慣用句です。

 

「穴があったら入りたい」は英語でそのまま表現すると、

  • 「I want to enter if there is a hole」

です。

しかし慣用句のため、そのままでは「恥ずかしい」という意味になりません。

 

そのため、

  • 「wish the ground would swallow somebody up」

が正しいでしょう。

意味としては「地面に飲み込まれたい」となり、「穴があったら入りたい」という言葉に近くなりますね。

 

 

「穴があったら入りたい」の名言!鬼滅の刃の煉獄さんの心情は?

 

「穴があったら入りたい!」というと、あなたも煉獄さんを思い浮かべるかもしれませんね。

この時の煉獄さんは、鬼である魘夢(えんむ)の血鬼術にかかってしまい、眠らされてしまいます。

そうして寝ている間に、事態が悪化しているだけでなく、自分よりも階級が低くて守らなければならない炭治郎達が先に目を覚まして戦っているという状況でした。

自分が柱であるにもかかわらず、そんな状況になってしまった自分を恥ずかしく思っての発言ですね。

 

 

さいごに

 

なんと「穴があったら入りたい」という言葉は紀元前からあるんですね。

英語でも「地面に飲み込まれたい(=消えてしまいたい)」と表現します。

中国でも英語圏でも日本でも、同じような表現だというのはびっくりですね。

 

恥ずかしくてその場からいなくなってしまいたいという気持ちは、いつでも、どこでも変わらないのでしょうね。

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