世界中で愛されている
炭酸飲料であるコーラ。
大人から子供まで老若男女問わず
様々な人に愛されている飲料です。
そんなポピュラーな飲料であるコーラは、
様々なメーカーから販売されています。
その中でも特に有名なものといえば、
コカコーラとペプシコーラでは
ないでしょうか。
コーラが好きなのであれば、
どちらも1度は口にしたことが
あると思います。
さてさてここからが本題です。
あなたはこの2つの
コーラの違いを知っていますか?
どちらも大人気のコーラですが、
実はたくさんの違いがあるんですよ。
今回は
コカコーラとペプシコーラの違いを
詳しく解説していきます!
コカコーラとペプシコーラの3つの違い
この2つの違いを調べてみると、
大きく分けて3つの違いが
あることが分かりました。
その3つの違いがコチラ。
- 会社
- 味
- 歴史
次の章から1つずつ詳しく解説していきます。
会社
この2つはそもそも
生産している会社が違います。
コカコーラは商品名と同じく、
日本コカコーラ株式会社が
製造しています。
対してペプシコーラは現在、
サントリーが製造しています。
どちらも同じコーラという事もあり、
会社も同じだと思ってた人も
いるのではないでしょうか。
会社が違うので
この2つのコーラは、
味や特徴も違っています。
味
この2つのコーラの違いを語る上で、
味の違いは避けては通れないでしょう。
まずはコカコーラ。
コカコーラの味や特徴を
ざっと上げるとこのようになります。
- バニラの風味が強い
- 炭酸・キレが強い辛口
- ペプシコーラよりカロリーが低い
コカコーラはバニラの香りが
強いのが味の特徴です。
実はコカコーラは作り方が
明らかにされていません。
そのため原料になにが入っているのか、
といった情報は誰も知らないのです。
コカコーラのレシピは
コカコーラ社のトップシークレット。
なのでそのレシピを知っているのは、
最高幹部のみというウワサがあります。
そしてコカコーラは
端的にいうと辛口のコーラです。
開封したてを飲むと、
口全体が痛くなるほど。
その炭酸の強さがクセになります。
コカコーラのカロリーは
100mlあたり45kcal。
ペプシコーラのカロリーは
48kcalもあるため、
比べるとコカコーラの方が
カロリーが低いということになります。
対してペプシコーラには
このような特徴があります。
- 柑橘系の風味が強い
- 炭酸が強くなく後口がすっきりしている
- コカコーラよりカロリーが高い
ペプシコーラはレモンを始めとする、
柑橘系の香りが特徴です。
炭酸もコカコーラと比べると弱め。
なのでペプシコーラは
強炭酸が苦手な人でも、
飲みやすいコーラなのです。
カロリーが高い理由は
コカコーラよりも砂糖が
多く入っているから。
なのでこの2つを飲み比べてみると、
甘いほうがペプシコーラだと
すぐに気付きます。
炭酸が強いのを
飲みたいならコカコーラ、
甘くてすっきりしたのを
飲みたいのならペプシコーラ
ということですね。
歴史
この2つは同じコーラという
飲み物でありながら、
生まれた経緯は全く違います。
コカコーラはアメリカで
発明された世界初のコーラ飲料です。
コカコーラの名前の由来は、
コカの葉とコーラの実。
発明された当初は
この2つを原材料としていました。
後にコカの葉は法律で禁止され、
コーラの実も使われなくなりました。
なので現在のコカコーラには、
由来となった2つの原材料は
入っていないのです。
対してペプシコーラですが
元々は治療薬でした。
消化不良を改善するための
治療薬として売り出された飲料水が、
ペプシコーラの誕生の
きっかけなのです。
その飲料水の中には
消化の手助けをする酵素である、
ペプシンが多く含まれていました。
ペプシコーラの名前の由来は
そのペプシンから来ているのです。
どちらも生まれた経緯が
とても面白いですよね。
まとめ
コカコーラとペプシコーラの違い、
いかがだったでしょうか。
最後にこの2つの違いを
まとめていきます。
- コカコーラは日本コカコーラ社、
ペプシコーラはサントリーが製造している - コカコーラは炭酸が強く、
ペプシコーラは甘くてすっきりした味わい - コカコーラは世界初のコーラ飲料、
ペプシコーラは元々治療薬だった。
どちらも世界的に有名なコーラ飲料。
あなたも飲み比べてみては
いかがでしょうか。