バイクが立ちゴケして傷ついちゃった。どうしよう?
修理するのに、費用はどれくらいかかるんでしょうか?
バイクで立ちゴケをしてしまったら、修理にかかる費用が心配になりますよね?
ただの立ちゴケなのに…思った以上に修理費が高かったりします。
ですので、簡単に修理とはいかないのも分かります。
では、実際に立ちゴケしたら、
- 傷付きやすい場所はどこ?
- 傷の修理はする?しない?
- 修理は自分でやった方がいい?それとも業者に頼む?
と、なかなか難しい問題になりますよね。
新人ライダーのあなたなら、直すにしてもどうすればいいか分からないでしょう。
そこで今回は、問題点に対処するにはどうすればいいかを、しっかりとお伝えしますので安心してください。
それでは、行ってみましょう!
立ちゴケ・修理の参考記事
バイクの立ちゴケ!傷つきやすいダメージ箇所はどこ?
立ちゴケをすると、傷つきやすい箇所は
- ミラー
- バーエンドもしくはレバー
- ウインカー
- ステップ・ペダル
- (左だと)エンジンカバー
- (右だと)マフラー
と、結構傷つく箇所が多いんですよね。
ミラーもしくはレバー、バーエンドはバイクの一番外に出ていることが多いです。
なので転倒はもちろん、立ちゴケでもダメージが一番ひどくなります。
また、ステップやペダル類も次に出っ張ってます。そこまでの損傷はないにしても、少し曲がってしまったりします。
外車だと、案外にポキッと簡単に折れてしまうので注意ですね。
バイクの立ちゴケ!傷は修理する?しない?判断のポイントは?査定に影響する?
立ちゴケの傷であっても、査定の影響を考えるなら修理しておく方が良いです。
査定以外での判断基準は、自走できるか、自走できないか、なのです。
レバーだと、根本から折れてしまって、クラッチやブレーキが握れなくなったときです。
ウインカーもそうですね。
完全に折れてしまう、折れていなくともウインカーが点灯しないといった動作不良が起きているなら交換です。
また、立ちゴケの際に、傷が入っただけなら、無理して修理する必要はないでしょう。
もし万が一、将来同じような立ちゴケをしてしまうと、同じように修理費がかかってしまいますから。
私もほとんど立ちゴケの時の傷がそのまま残ってる状態ですね。
カウルに傷が入っても、「タッチアップで対処して終わり」が多いです。
(タッチアップ:塗膜にできた小さな傷などを、その部分だけ補修塗りすることです。)
バイクの立ちゴケ!傷は自分で修理?業者に依頼?どっち?費用はどれくらい?
あなたが修理をやってみたい、出来そうと思えるのであれば、自分でやってみるのもいいかもしれません。
特にバーエンドやミラーは、簡単な工具で取り外しが可能です。
レバーも簡単に取り外しができそうだと思われがちです。
ですが、レバーにはブレーキのスイッチや、クラッチにもスイッチがついていますので、注意が必要になります。
私も初心者のころ、やってみたい気持ちでレバーを交換しようとしました。
ですが、レバー周りのスイッチをポキッと折ってしまったことがあったんです。
なので、あなたが少しでも難しそうと感じたり、工具がそもそもないのであれば、整備士に任せましょう。
- レバーやバーエンドは、お店で修理・交換するなら、約1000円〜2500円で修理してもらえます。
- ウインカーや簡単なステップの交換になると、約3000〜5500円程で修理してもらえます。
費用に幅があったり、大きく変わる要因は、外す部品点数によるためです。
ウインカーだと、カウルを外さない車両もあるのでどうしても、費用は高くなりがちです。
ステップも、足を置くペダル部分だけだと安くなったりしますが、ごそっと修理となると高くなります。
なので、あくまでも目安としてお考え下さいね。
さいごに
立ちゴケしてしまった場合は直すことが可能です。
また、損傷程度で走行に支障がないこともあります。
なので、走行に支障がないのであれば、そのまま放置でもOKもあり。
費用がかかりますので、無理に直さなくても良いのかもしれませんね。
しっかりと運転技術が向上してから、奇麗に直して乗るという方法もありますから。
ただ、その損傷個所の状態は、あなた自身で判断すると少し危険な場合もあります。
今は乗れてるけど、危ないよという事もあります。
なので、整備士に相談して、大丈夫かどうか判断していただきたいですね。
立ちゴケの傷は恥ずかしいことではありませんし、誰もが通る道です。
あなたが成長する過程についた傷だと思いましょう。
いつでも直すことができますからね!