バイク初心者です。
ツーリング時、周りのライダーに「自分は初心者です」と
アピールするのはアリでしょうか?ナシでしょうか?
「私まだ初心者です!」
あなたは誰かとツーリングや走りに行くとします。
その時、「私はまだ初心者です」と、周りのドライバーに前もって伝えておきたいですよね?
そのアピールはあなたにとって
- メリットになる
- デメリットになる
の、どちらになるでしょうか?
アピールすることによって「えっ?デメリットになるの!?」って、もしかしたら思われましたか?
実はデメリットになることがあるんですよ。
でも、当然メリットもあります。
そこで今回は、バイク初心者のアピールについて、詳しくお伝えしていきますね。
それでは行ってみましょう!
参考記事
バイク初心者だとアピールする方法は?
周りのドライバーへのアピールの仕方はいくつかあります。
一番分かりやすいのは、あなた自身が口頭で「乗り始めてまだ、日が浅いこと」をツーリング仲間や友達に伝えることですね。
もちろん、他にも
- 初心者マークをつける
- ツーリング時に自分に合ったペースで走る人に付いて走る
これも、あなたが初心者ですよということをアピールできます。
でも、やっぱり「私初心者です」と直接伝える方が、行動より伝わりやすいですね。
仲間ではなく、公道で周りのドライバーへのアピールなら、「初心者マーク」をつけるしかありません。
最近では、初心者マークをオシャレでつけてる人もいたりします。
バンバン走りたくないベテランの人でも、自分のペースにあった人を見つけると付いていきます。
ですので、しっかりとアピールをするのであれば、伝えるのが一番だと思いますね。
バイク初心者だとアピールするメリットは?
バイク初心者だとアピールするメリットは、
- あなたのペースに合わせて、ツーリングのペースを配分してくれる。
- 置いてけぼりにされない。
- ツーリング時、先頭のベテランの近くで走れる。
と、あなたにとって安心できるツーリングができるということですね。
無理な追い越しや、危なっかしいスピードで、わざわざ走ることはありませんよ。
また、ツーリング時は、信号や右左折で先頭車とはぐれてしまう不安が少なからずあります。
ですが初心者だとアピールしていれば、そのような不安もありません。
ですので、あなたは運転だけに集中することができて、いらない心配や不安を抱えなくてすみます。
私も初心者の時は、前の列と離れてしまったらどうしようと不安になることはありました。
実際に離れてしまうと不安しかありませんでした。
ですので、ベテランとなった今では、初心者ライダーの人と走る際は、気持ちよく乗れるように配慮しています。
バイク初心者だとアピールするデメリットは?
初心者アピールするデメリット、これはあなたもお気づきかもしれませんが、メリットと逆のことですね。
- ペースが付いていく人によってバラバラ。
- 遅いと置いてけぼりにされてしまう。
- はぐれてしまう可能性のある後ろの列にされてしまう
これは、極端のように思えますよね?
実はそんなことないんですよ、意外にこのパターンは多いです。
まずペースがバラバラについて。
人それぞれ自分の持ってるペースがあるので、こちらは仕方はありませんよね。
次は、
- 「置いてけぼりにされてしまうこと」
- 「はぐれてしまう可能性のある後ろの列にされてしまうこと」
について。
これはかなりあります。
ベテランの人の中には、自分のペースを乱されるのをよく思わない人がいます。
そうすると、ペースの遅いあなたを置いてけぼりにして走って行ってしまう、なんてこともありえます。
これなら後から目的地に到着すればいいだけのことなので何とかなります。
しかし、山道や気持ちがいいワインディングロードになると、あなたに自分のカッコいいところを見せたいが為に急にスピードをあげる人もいます。
初心者のあなたにとっては、ペースが分からないので付いていくしかなくなってしまいます。
そうすると、危ない運転になり最悪、転倒や事故に繋がってしまいます。
なので、アピールするとこのようなデメリットもあることを知っておく必要があります。
「初心者アピールについて」のさいごに
初心者アピールをするメリットとデメリットはどちらもつきものです。
もちろん、アピールするツーリング仲間や友人にもよります。
しっかり理解してる人であれば、
- ペース
- 配置
など、あなたが気持ちよく走れるような、ツーリングの配慮をしてくださることでしょう。
しかし、そうではない人もいるということは知っておかなければなりませんね。
やはりバイクは見ててカッコいいものですし、同じバイク乗りで異性ともなればカッコいいところを見せたいと思う方もいます。
でも、そんな人はカッコよくもないですし、あなたにとってデメリットでしかないので、今後のツーリングの参加は控えてしまいましょう!
しっかりと、あなたのことを考えて配慮してくださる人とのツーリングに参加して、楽しんでもらえることを願ってますよ。