「雨の日はヘルメットは何を選べばいいかな?視界が悪くなったり、ホルダーにかけて内側が濡れてしまったらどうしよう!」
雨の日のバイクの運転は、視界の悪さや濡れることなど、心配する事が多くなりますよね?
やっぱりあなたも濡れたくないし、視界が良い方がいいですよね。
分かります。
今回はそんなあなたに
- 雨の日のヘルメットはどんなものを選ぶ?
- ヘルメットの視界が悪くなる理由は?
- 視界不良の対策は?
- ヘルメットホルダーで濡れないようにするには?
これらをお伝えしていきます。
それではどうぞ。
雨の日のバイク!初心者はどんなヘルメットを選べばいい?
雨の日はジェットヘルメットがおすすめです。
「え?一番安全なフルフェイスじゃないの?」
そうあなたは思われると思います。
もちろん頭部や顔を守る性能は間違いなくその通りです。
しかし、ジェットタイプは、
- 視野が広い
- シールドが曇りにくい
というメリットがあるんです。
フルフェイスタイプだと、雨の日はシールドが曇りやすいです。
私も雨の日にフルフェイスを被ってバイクに乗ります。
そうするとどうしても走行中曇ってしまうんですよね。
なので、いつも少しだけシールドを開けて曇りを予防します。
ですが、そうすると雨が隙間から入ってくるので、ヘルメットの中がどうしても濡れてしまいます。
もちろん、ジェットヘルメットでも内部は濡れてしまいます。
しかし、ジェットヘルメットはシールドを開ければ簡単に乾かせるので、雨の日は重宝しています。
雨の日のバイク!ヘルメットの視界が悪くなるのはなぜ?
視界が悪くなる原因は、シールドを閉めていると、外の気温とヘルメットの中の温度に差が出来てしまいます。
そうすると、その温度差で空気中の水分が凝縮し結露が起きます。
その結果シールドの曇りに繋がってしまうわけです。
また、雨がシールドに当たることで、表面が汚れて見えにくくなるのも、視界が悪くなる原因でもあります。
雨の日のバイク!ヘルメットの視界不良の対策は?
フルフェイスだと、曇り止め用でピンロックシートが出ています。
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それをつけると、雨の日のシールドの曇りが改善されて走行しやすくなります。
また、今のヘルメットメーカーのは殆どが標準装備で付いています。
ですので、ピンロックシートが標準装備のヘルメットを探さないと!となるかもしれませんね。
でも、そんなに焦らなくてもいいですよ。
ただ、このピンロックシートは消耗品で、ある一定期間使用すると劣化して隙間が出来てきます。
そうなると、曇り止めの効果がなくなってくるので、定期的に交換が必要になりますね。
また、雨の水滴がシールドについて見えにくい事もあると思います。
その場合は、シールド用の撥水スプレーをシールドに塗布することで、それも解消できるでしょう。
雨の日のバイク!ヘルメットホルダーで濡れないようにするには?
ヘルメットホルダーにヘルメットをかける前に、ヘルメットにカバーをかけると良いでしょう。
そうすることで、ヘルメットが濡れないようにできます。
カバーがかけられない、持ち合わせていなくても大丈夫です。
できる限り、頭を入れる部分を下に向けましょう。
そして、シールドやベンチレーションはしっかりと閉めるようにしましょう。
さいごに
雨の日のバイクは、どうしても多少なり濡れてしまいます。
ですが、シーンに合わせてヘルメットをチョイスすることで、その後のお手入れの負担が軽くなります。
また、走行中も曇りや視野の狭さを気にせず、バイクにも乗ることもできてしまいます。
ですので、絶対にフルフェイスでないとダメではなく、臨機応変に装備を変えることも必要です。
私もよくフルフェイスが一番と思っていた時期がありました。
何かあった時一番信頼がおけるからです。
しかし、そんなヘルメットでもデメリットはありますし、快適にバイクに乗れるように、ヘルメットも種類があります。
なので、これでないとダメ!ではなく、いろいろ試してみるのも良いかもしれませんよ!
