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ギャッジアップとギャッチアップはどっちが正しい?意味や由来をわかりやすく



ギャッジアップ ギャッチアップ どっち

あなたは介護利用者様の頭と足をベッド上で上げる際にどういいますか?

ギャッジアップでしょうか。

それともギャッチアップでしょうか。

 

この二つの言葉について、意味や言葉の由来にも触れながら、どちらが正しいのかお話しします。

 

 

ギャッジアップとギャッチアップのどっちが正しい?

 

結論から言いますと、ギャッチアップが正式名称です。

 

でも普段、介護の現場ではギャッジアップって言いますよね?

私もずっとギャッジアップが正しいと思っていました。

 

でも、ギャッチアップが正式名称なのです。

 

なぜギャッチアップが正式名称なのか、それは言葉の意味と言葉の由来に絡めてお話しします。

 

ただし、ここで注意があります。

あなたもお気づきかもしれませんが、ギャッジアップもギャッチアップも混同して使われています。

 

ギャッジアップは由来からしたら正式名称ではありませんが、間違いでもないのです。

その点だけは勘違いしないでくださいね。

 

 

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ギャッジアップとギャッチアップの意味と言葉の由来は?

 

ここでは、

  • ギャッジアップ・ギャッチアップの意味
  • ギャッジアップ・ギャッチアップの由来

それぞれについて、お話しします。

 

 

ギャッジアップ・ギャッチアップの意味

 

ギャッジアップ・ギャッチアップとは、ベッド上に人が寝たままで身体を起こす、または足を上げた状態にすることをいいます。

 

介護現場のベッドって、頭の部分と足の部分が上がるような構造になっています。

そのようなギャッジアップ・ギャッチアップの細かい意味は以下の様に分かれます。

  1. 頭を上げる
  2. 足を上げる
  3. 頭と足の両方を上げる

それぞれについて説明します。

 

頭を上げる

 

床ずれ予防の為に利用者様の体の向きを変えることがあります。

その際に、頭側を30度弱上げることにより、床ずれしやすい位置への体圧を別の位置にずらすことができます。

 

もちろん、ずっと上げておくわけにはいけません。

二時間に一回は、身体の向きを変えるとき、頭を上げることも考慮しましょう。

 

足を上げる

 

利用者様の中には、手や足の細胞内に水が溜まって、むくんでいる方もいます。

その様な方は足を上げるようにします。

 

足を心臓よりも高いところに保つことによって、むくみを減らすことに効果があります。

そのために足を上げることにも使われます

 

頭と足の両方を上げる

 

頭と足を上げ、食事しやすい体勢を作ることもできます。

 

身体を45度から80度程度上げ、足も少し上げておくことによって、ベッド上に座ったような状態になります。

 

また両方上げておくことで、頭側だけを上げておくときにおきやすい「ずり落ち」を防げます。

足が上がっているために、腰のあたりの部分が下がり、そこで固定されます。

 

このように、食事するのに便利なように頭と足を上げるという意味もあります。

 

 

ギャッジアップ・ギャッチアップの言葉の由来

 

ギャッジアップ・ギャッチアップの言葉の由来とはいったいどういったことなのでしょうか?

これが正式名称に関わってくる、大きな要因なのです。

 

ギャッチアップベッドと呼ばれる、頭の部分や足の部分が持ち上がる機能を備えたベッドを発明した人がなんと、アメリカの外科医のDr. Willis D. Gatch(ウィリス D ギャッチ)さんなのです。

 

そう、人名が由来になった言葉だったのです。

 

 

さいごに

 

名称がギャッチアップでもギャッジアップでも、介護の現場では正直関係ありません。

あなたが使いやすい方の言葉を使ってください。

 

むしろ、意味と理由にしっかり着目してくださいね。

呼び方なんかより、この言葉がどのような意味を持って使われているか、そちらの方が断然重要です。

 

ただ、この言葉は介護においては重要です。

どちらの名称で伝えられても対応できる体制にはなっておいてくださいね。

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