「お彼岸には墓参り」みたいに
まるでセットのようなイメージがある、
この彼岸と墓参りの関係ですが、
なぜこんな風習が生まれたんでしょうね?
子供が中学生くらいになってくると、
部活や塾の講習などで忙しく、
家族全員が揃うことがめっきり減ってきますよね。
なので、我が家は家族で彼岸に墓参りとは、
なかなかいかないんですよね~(;_;)
あなたも仕事柄、お盆やお彼岸にお墓参りに
行くことが難しいのではないでしょうか?
もしかして今までは、お墓参りに
「行けない」のではなくて「行かない」だったとかww
そんな忙しいあなたは、
お墓参りは絶対に彼岸に行かないといけないの?
とか、
もしお墓参りに行くとしたら、時期や時間帯はいつがいいの?
って思ったのではないでしょうか?
それを考えるには、まず墓参りをする理由がわかると、
スッキリしますよ!
そこで今回は、
- 墓参りをする理由は?
- 墓参りをする時期・時間帯はいつ?
- 墓参りに行ってはいけない時期はある?
について、わかりやすく説明していきますね。
これが分かると、今までは行かなかった墓参りではなく
進んで墓参りに行こう!と思えるようになりますよ~♪
それでは参りましょう!
墓参りをする理由は?
お墓とは、ご先祖様や故人が住むところです。
そのお墓をきれいな状態に維持するためには、
あなたがお墓にお参りに行かなければなりませんよね。
お墓参りした後って、少しスッキリした気分になりませんか?
それは、お墓にいるご先祖様と対話していると同時に、
あなた自身を見つめなおしているんですよ。
私が子供の頃におばあちゃんが、
「お墓は今生きている者のためにあるんだよ」
とよく言ってました。
ということは、あなたが思った時はいつでも
墓参りに行っていいのです。
ご先祖様に会いたいと思う気持ちがあるから
墓参りをする。単純な理由なんですよ。
いきなり、結論みたいになってしまいましたが、
もともと日本人は、お盆や彼岸に墓参りをする
習慣がありますよね。
次は、墓参りをする時期について考えてみましょう。
墓参りをする時期・時間帯はいつ?
先ほど言ったように、お墓参りはいつ行ってもいいです。
でも、いつ行ってもいいとなると、
ついつい後回しにしたり、はたまた行かなかったりするので、
区切りとしてお盆やお彼岸に行くようになったのではないか?
と私は考えています。
一般的には、
- 春と秋の彼岸
- お盆
- 祥月命日(故人になった年月日)
にお墓参りをするのが良いでしょう。
彼岸の期間は、ご先祖様が1年の中で、
私たちの一番近くに来る時期という
本来の意味もあります。
なので、彼岸の期間中に墓参りに行けるなら
中日(春分・秋分の日)が良いでしょう。
でも重要なのは、あなたの気持ちであって
時期ではないんですよ。
時期のことはわかったけど、
お墓参りをする時間帯はいつがいいのかが
迷いませんか?
よく、「お墓参りは午前中にしなさい」と
言われます。
実のところ、これも午前中だろうが、午後だろうが
どっちでも良いんですよ。
ただし、あなたのその日の目的がお墓参りであれば
という前提ですけどね。
「遊びに行ったついでに」とか
「他の用事のついでに」といった、
「ついでに墓参り」はNGです。
そう考えれば、先ほどの午前中に墓参りをする
というのは、あながち間違いではありませんよね。
墓参りに行ってはいけない時期はある?
これも答えから言ってしまいます。
墓参りに行ってはいけない時期はありません。
地域や信仰によって諸説ありますが、
終始一貫して言えるのは、
あなたのご先祖様を思う気持ちが大事です。
極端な話、毎日お墓参りに行く人もいらっしゃいます。
まとめ
いかがでしたか?
お墓参りをする本来の目的を理解すると、
時期はそれほどこだわらなくても良い
という事がわかりました。
お彼岸にお墓参りをする意味に関しては
こちらでもわかりやすく説明していますので
参考にしてください\(^o^)/
⇒ 春分の日と彼岸の意味と関係は?2015年はいつ?
あなたも、今日からは
「お彼岸だけお墓参りに行けばいいや」ではなくて、
「この間台風がスゴかったけど、お墓大丈夫かなぁ?」と
心配してお墓参りに行くことができますよね。
季節の節目節目に、ムリをせず自然に
お墓参りに行けるようになりたいですね。