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生活

ベビーカーマーク掲出の背景とは?JR西日本はいつから?

国土交通省が2014年3月に
作ったベビーカーマーク

 

 

JR西日本は京阪神地区の車両で
ベビーカーマークを掲出します。
2014年10月10日からですよ!
子育て中のママには朗報ですね!

 

 

車内の車いすスペースと共用で
ベビーカースペースができます。

 

 

ちなみにベビーカーマークとは、
公共交通機関ショッピングモールなどで
ベビーカーを使用してもいい場所や
使用してはいけない場所を
示すマークなのです。

 

私にも3歳の娘がいますが、
ベビーカーマークってそもそも
必要なの?
と、背景を知らずに疑問に
思ってしまったわけですよ。

 

 

ベビーカーマークは
なぜ必要なのか?
その経緯を知った上で
私たちのあり方を
考えていきましょう!

 

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お母さんたちの気持ち

 

ベビーカーを使用するお母さんたちは
常に周囲に気を使っています。

 

 

  • 電車やバスに乗る時に
    邪魔者扱いされる。
  • 冷たい目で見られる。
  • ベビーカーを畳んで行動すると
    かえって危険な目に。

 

 

なんて話は、同じ小さな子どもを持つ
親しい友達からもよく聞きます。

 

 

私も電車に乗った時に、
何度か舌打ちをされて
とても悲しい思いをしました(T_T)

 

 

上で危険な目に遭うとありますが、
どんな危険なことがあるのでしょうか?

 

 

  • エレベーターのドアに挟まれる
  • ホームと電車の間に車輪が落ちる
  • 人にぶつかって転倒する

 

 

上のような理由で
外出するのが嫌になる
お母さんがいるのも事実なんですね。

 

 

子育て中のお母さんたちは
高齢者や車いす使用者の
優先座席と同様に、
ベビーカーも社会的に認めてほしい
思っています。

 

 

反対派の気持ち

 

では一方のベビーカーマークを
反対している人は
どう考えているのでしょうか?

 

 

主に、年配者が苦情を呈している
ようですね。

 

 

  • 母親がスマホばかり見て
    ベビーカーはほったらかし
  • 当たり前のように席に陣取る
  • 昔はおんぶ紐、抱っこ紐が当たり前
  • ベビーカーに子どもが乗っていない

 

 

などが反対の理由

 

 

こうなってくると、ベビーカー以前の
問題です。

 

 

社会人としてのマナーが足りない
お母さんが多いのも現実なのでしょう。

 

 

確かに、ベビーカー使用に
配慮がなければ気分が悪いし、
反対したくなるのもうなずけます。

 

 

反対派の大多数は
子育ての大変さを知らないわけでは
ないのです。

 

 

ベビーカーを使用する実情を
踏まえて、反対派の理解も
必要ではないでしょうか?

 

 

ベビーカー使用の実情は?

 

ベビーカーを畳んで電車に乗ることを
想像してみましょう!

 

 

片手に荷物、もう片方に子ども、
さらにベビーカーを支えていると
重さは20キロにもなります!
体力的にかなり厳しいですね。

 

 

ベビーカーは電車に揺られたり、
人にぶつかったりすると
倒れて危険でもあります。

 

 

先に挙げたように、
一部には冷遇されているので、
内心はビクビクしながら
公共交通機関を利用しているのが
現状です。

 

 

しかし、7割近くの人達
理解があって「迷惑ではない」と
アンケートに回答しています。

 

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が、お母さんたちも周囲に対する
配慮も忘れないようにしましょう。

 

 

実際にベビーカーマークが
掲出されている場所でも
以下の様な注意が必要です。

 

  • ベビーカーのストッパーをかける
  • 子どもを乗せてシートベルトを締める
  • 混雑時はできるだけたたむ

 

 

優先とはいえど、当たり前に
我が物顔で振る舞わないように
しましょう。

 

 

ベビーカーマークの今後のあり方

 

JR西日本では10月10日から
順次車内にベビーカーマークを
掲出し、2014年中には
ベビーカーマークが浸透するようです。

 

 

ベビーカーに対する社会的な認識が
高まれば、お母さんたちも
外出しやすくなります。

 

 

さらに、子育てしやすい環境が整えば、
少子化対策にもなります。

 

 

これから大事なのは、
ママたちも優先だからと
当たり前にならずに配慮すれば
周囲に理解してもらえるのでは
ないでしょうか?

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