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生活 雑学

ハクビシンはかわいそう?駆除するほうがいい?「人になつく習性」「かわいい」「縁起や言い伝えの真偽」を調査

ハクビシンかわいそう

ハクビシンという動物。

世間では、かわいそうだと思われているそうです。

ハクビシンは、漢字だと「白鼻芯」と書き、額から鼻にかけて白い線が入っているジャコウネコ科の哺乳類です。

トウモロコシやブドウ、ミカンなどの作物を食べてしまったり、住居に侵入してきたりなど、害獣としての一面もあります。

では、実際にはどんな動物なのでしょうか?

なぜ「かわいそう」だと思われているのでしょうか?

今回はハクビシンの特徴や逸話について、分かりやすくまとめていきます。

ハクビシンがかわいそうと思われている理由2つ

ハクビシンは、見方によっては可哀想だと思える面もあります。

その理由がこちら。

かわいそうな理由①:人間との共存が難しい

私たち人間の生活に害をもたらす害獣としての一面もありますが、ハクビシンも生きるために一生懸命。

生きるために行動した結果が、人間の生活に害をもたらしてしまった。

そのために追い出されたり、捕獲駆除されたりしていると考えると、少し可哀想な気もしますね。

かわいそうな理由②:アライグマに出会うと寝床を追い出されてしまう

ハクビシンと同じような生態を持つ動物として、アライグマがいます。

アライグマもハクビシンと同じように、木登りが得意です。

農作物を食べたり、住居に侵入したりする害獣としての一面があるのです。

テリトリーが被っているアライグマとハクビシン。

実はアライグマは見かけによらず凶暴で、爪で引っ掻いたり噛みついたりといった攻撃を行ってきます。

そのため、ハクビシンが先に住み着いていた場所でも、後から来たアライグマが追い出してしまう、といったケースもあるようです。

ハクビシンってかわいそうですね。

ハクビシンはかわいい?どんな習性?

ハクビシンは体長60cmほどの大きさで、イタチのような細長い身体をした哺乳類の動物です。

夜行性であり、日中は住処で大人しくしていますが、夜になると活発に行動し始めます。

  • 糖度の高い果実や野菜を好み、好みの食物を見つけると、同じ通り道を辿って通うようになる
  • 同じ場所で排泄を行う「ため糞」

このような習性があります。

そのため、万が一家の屋根裏などに住処を作られてしまうと、足音による騒音やため糞による悪臭被害が出るというわけです。

また、繁殖力も高く、2ヶ月の妊娠期間で2〜4匹の子供を産むため、短期間で一気に数が増えやすいという一面も持ちます。

ハクビシンは人になつく?

見た目こそ犬や猫のように可愛らしいハクビシン。

野生動物である以上、人に懐くことはほとんどありません。

夜行性のため、人間の生活サイクルを脅かす可能性も高く、犬猫のようにしつけを行うことも難しいです。

また、ハクビシンに限らず、野生動物に安易に触れると、寄生虫や雑菌などで感染症を移されてしまうこともあります。

そのため、ハクビシンを見つけても近寄らないようにした方が良いでしょう。

ハクビシンを見つけたら縁起が良い?どんな言い伝えがある?

害獣としての一面もあるハクビシンですが、実はハクビシンを見かけるのは縁起が良いとも言われています。

ハクビシンは本来、警戒心が強く、人前に現れることは少ない動物です。

そのため、昔の人たちは人前に滅多に姿を見せない=神様の御使いではないかと考えていたそうです。

また、江戸時代に、雷と共に地上に降りてくる妖怪「雷獣」の言い伝えが多く広まり、今でもその伝承が残っているほどです。

この雷獣がハクビシンだったのではないかという説もあります。

雷獣はイタチやネコのような姿をしており、キツネよりも太い尾と爪を持つ60cmほどの大きさの獣だったと記されています。

  • この雷獣の特徴とハクビシンの特徴が一致する点
  • 南蛮から持ち込まれたハクビシンが江戸時代頃に数が増えていったと言われている点

これらを踏まえて、雷獣=ハクビシンという説を有力視する人も多いようです。

ハクビシンを見つけたらどうする?

では、実際に街中でハクビシンを見つけた時はどうしたら良いでしょうか。

正解は、「実害がなければ住宅などへの侵入予防策を取った上で様子見、住居への侵入などの被害が生じている場合は地域の区役所やプロの害獣駆除会社等に相談をする」です。

詳しくはコチラで→ ネズミ・その他害獣の侵入経路を徹底封鎖!【ハウスプロテクト】

ハクビシンは、家庭菜園などの農作物を食べてしまったり、住居に侵入して巣を作ったりするなど、私たちの生活に被害をもたらす害獣としての一面もあります。

しかし、狩猟免許を持たない人がハクビシンを自分で勝手に捕獲・駆除をしてしまうのは、鳥獣保護管理法という法律で禁止されています。

また、ハクビシンのような野生の動物には、ダニなどの寄生虫が付いている可能性も高く、下手に触ると感染症などが移ってしまう恐れもあります。

実害が生じていない段階での予防的捕獲も基本的には許されていません。

まずは

  • 忌避剤(ハクビシンが嫌う匂いを発生させるもの)を使用する
  • 家庭菜園のあるスペースを柵で囲って侵入できないようにする
  • 作物や餌になりそうな生ゴミなどを放置しない

などの予防策を取るようにしましょう。

さいごに

見た目こそ可愛らしく、見方によっては可哀想だったり、縁起の良い動物だったり、と様々な側面を持つハクビシンです。

でも人間との共存は難しそうでしたね。

見かけたら侵入予防策を取って、そっと追い払ってあげるのが一番です。

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