できるなら大型のバイク乗りたい!
でも、立ちゴケが怖いです。
こんな私でも大丈夫でしょうか?
あなたのお気持ち、すごくわかります。
私は男性ですが、立ちゴケは怖かったです。
バイク初心者のあなたなら、なおさらですよね?
立ちゴケで、バイクのあちこちに傷が付いちゃう、一人で起こせないかも、なんて心配でしょう。
安心してください、バイクは倒してなんぼの乗り物です!(最初のうちは)
と、お伝えしても、出来るなら倒したくないですよね(笑)
そこで今回は、
- 立ちゴケしそうになったら
- 立ちゴケをしてしまった
- そもそも立ちゴケになる原因とは?
を、わかりやすくお伝えしていきます。
最後まで読んでいただければ、立ちゴケに関しては、心配しなくてもよくなりますよ。
それでは、行ってみましょう!
バイクを査定したい時は
初心者女性が立ちゴケしたら落ち込む?対処法は?
立ちゴケしたら、みんな当然落ち込みますよ。
私もバイクに乗ってる歴は長いですが、今でも立ちゴケをしたら、すごく落ち込みます。
さらに、なぜこんな何もないところで、立ちゴケしたんだって後悔もします。
では、気をつけていても、立ちゴケを万が一してしまった場合、どうすれば良いでしょうか?
対処法は次の通りです。
- 倒れてしまったバイクを起こして、脇に寄せる
- 体に支障がないかを確認
- バイクの損傷程度を確認
- 自走できそうにもなければレッカー
と、こんな感じですね。
もし、バイクを起こすことが出来なければ、周りに助けを求めましょう。
その時に、「恥ずかしくないの?」とあなたは思われるかもしれません。
でも、バイクを起こせないまま、道端で立ち往生する方が恥ずかしいと思いませんか?
それに、その状況が続くと、危険です。
恥ずかしがらずに、バイクを起こして避難することを最優先しましょう!
私も大型に乗っているときに、立ちゴケは何回かしました。
その際に、どうしてもバイクを起こせない状況だったこともあります。
その時は、通りかかった人や、後ろの車の運転手に助けを求めたりしました。
恥ずかしがっていると、一人で何とかしないと!と思いがちです。
でも、そんなことはないので、思い切って助けてもらいましょう。
また、立ちゴケをしないようにするには、次のポイントを意識してください。
立ちゴケ予防法!
- 停止時は両足をつく
- 必ずN(ニュートラル)に入れて停車する
- 長く停車する場合は、サイドスタンドを出しておく
サイドスタンドを出しておくと、ちょっと気が抜けたときに助かります。
ただし、スタンドが出てることも、忘れてしまいがちになるので注意ですね。
ベストな方法は、必ずNに入れて、なおかつ両足を着くことです。
なぜバイクが立ちゴケする?原因は?
立ちゴケをする原因はいくつかあります。
- ギアを入れた状態でクラッチレバーを握ったまま停止している
- サイドスタンドを出したと思い込んでしまっている
- 長時間のストップ&ゴーで身体の動きが重くなる
上の項目の1番と2番が、かなりの頻度で立ちゴケする原因になってきますね。
交差点の信号では、もうすぐ青になるって分かるときがありますよね。
そんな時、わざわざNにして停止するよりも、そのままギアを入れた状態の方がすぐに発進できます。
しかし、青にならなかったとき、本来であれば、Nにして停止しますよね。
そして、レバーを離すのが動作に付いてると思います。
「まぁ、いっか」で、ギアに入れたままの事をすっかり忘れてしまい、レバーを離してしまうんですよね。
これで、立ちゴケする流れができてしまいます。
サイドスタンドも、ギアの入れたままの状態と同じですね。
身体の動きが重くなる、これは疲れからです。
渋滞なんかだと、ストップ&ゴーの繰り返しになります。
レバーの操作がどんどん大雑把になってくるんですよ。
そうなると、ふとしたときに雑なクラッチ操作を行ってしまい、立ちゴケに繋がってしまいます。
このように、バイクは自転車と同じで自立しません。
ですので、しっかりとルール(ルーティン)決めをして、あなたがバイクを支えてあげましょう。
立ちゴケしそうになったらどうする?対処法は?
立ちゴケしそうになったら、まずは全力で倒れそうになるのを、なんとか踏ん張ることです。
角度がついていなければ、それだけで立ちゴケしそうだったで済みます。
私も結構これで、立ちゴケしなくて済んだ経験が山ほどあります。
しかし、もう角度がついてしまい、どうしようもなくなる場面があると思います。
その場合は怪我しないためにも、断腸の思いで倒してしまいましょう。
あなたが怪我をしてしまったら、元も子もありませんから。
さいごに
立ちゴケは、初心者のあなたはもちろん、私のように歴が長くなっても起きてしまうものです。
ただ、キャリアにかかわらず、少し気を付けていれば回避できるのも確かです。
信号がもう青になるから、ギアを入れっぱなしにしたり、サイドスタンドがしっかり出てるか確認だったり。
立ちゴケをした後で考えると、どれも原因は小さいことだったと思うのです。
そうならないためにも、意識してバイクに乗って貰えると、これからは立ちゴケの恐怖はなくなるはずですよ。