「ブーツや厚底靴で、バイクの足つきを改善するのが良いってあるけど、危険じゃない?」
「でもバイクをいじって、足つきの改善はしたくない!」
バイクの足つきが心配!
でもバイクの方を身長に合わせたくないと考えていませんか?
私もそれは思いますよ。
だってバイクにとってノーマルが1番カッコよく作られていますからね。
そこで今回は、お手軽な足つきを改善する方法を考えていきましょう。
あなたが気になっている
- 厚底靴やブーツのメリット・デメリット
- インソールを交換してのメリット・デメリット
- 厚底靴やブーツ、インソールは危険じゃない?何センチまでならOK?
- オススメのレディース用の厚底靴は?
これらをわかりやすくお伝えします!
それではどうぞ。
【低身長女性】バイクの足つきを改善!厚底靴、ブーツ、スニーカーのメリットとデメリットは?
普段使いなら、厚底靴やブーツ、スニーカーなど、色んな靴があります。
しかし、バイクに乗る時に履く靴はちゃんと選んで履きましょう。
なぜなら、バイクの運転は常に危険と隣り合わせだからです。
では、足つきの改善候補となる靴に、どんなメリットデメリットがあるのかが気になりますよね?
バイク乗車時の厚底靴、厚底ブーツ、厚底スニーカーのメリット・デメリットは以下の通りです。
厚底靴、厚底ブーツのメリットは?
厚底靴やブーツのメリットは
- 足つきがよくなる。
- 万が一、転倒や事故したときに足がバイクに挟まれても守ってくれる。
- 慣れるとシフトペダルのシフトアップが簡単にできる。
- くるぶしまで(ブーツだとすねまで)保護するため、飛んでくる飛来物から守ってくれる。
これらの点です。
厚底靴やブーツの最大のメリットは、足つきの改善と、すねまでの足の保護ですね。
足つきの改善はもちろん、ノーマルのシートの高さでも停止時の足つきに不安を感じなくなります。
基本的にバイクに乗ってる時は、足のどちらか片方のつま先がしっかり地面に付いていれば安定します。
ですので、その分の厚さがあるとOKですね。
また、厚底靴やブーツは材質が頑丈なものが多いです。
エンジンから出る熱や使用年数で、だんだん柔らかくなってきます。
ですが、それでも足の保護はしっかりとしてくれますよ。
私も、転倒や事故したことが少なからずあります。
またバイクに乗る時は、ブーツやライディングシューズを履くことを徹底してました。
それが大けがをせずに済んだ救いになった事が何回かありましたね。
他の靴を履いていたら、もっと大変なことになってたんじゃないかと思うことも・・・
ですので、しっかりとメリットやデメリットは把握しておきたいですね。
厚底靴、厚底ブーツのデメリットは?
では、厚底靴やブーツのデメリットは、
- 足裏に伝わってくる感覚が鈍くなる
- 慣れるまでシフトアップがしずらい
- 足首や足全体を固定されたみたいになるため、操作がしにくい
と、これらの点です。
あれ?シフトアップしやすかったんじゃないの?と思いましたよね?
厚底ブーツを履き始めた時は、かなり固いですし、普段使ってた靴よりも分厚いです。
慣れないうち、靴がなじまず固いうちは、歩きにくかったり、シフト操作もしにくかったりします。
また、厚底になるので足に伝わる感覚も鈍くなります。
足が地面についているか、ついていないかが分かりにくいため、立ちごけする可能性もあるので慣れるまでは注意しましょう。
厚底スニーカーのメリットは?
厚底スニーカーのメリットは、
- 動きやすい、操作しやすい
- 足裏の感覚が伝わりやすい
です。
スニーカーは基本的に動きやすいです。
シフトの操作も始めからかなりしやすいですね。
接地の感覚もしっかり伝わるので、立ちごけする可能性もかなり減ります。
厚底スニーカーのデメリットは?
では、厚底スニーカーのデメリットはというと、
- 全体的に柔らかいため、万が一の時の足の保護がかなり不安
- シフト操作、シフトアップの時に靴や足が痛くなる
- 靴の厚みが限定されるため、足つきの改善があまり見込めない
スニーカーは動きやすいことや感覚が伝わりやすいです。
その反面、バイクの熱や使用頻度で、もともと柔らかいものが、さらに柔らかくなってしまいます。
そうなると保護の役割がかなり低くなってしまいます。
また、くるぶしまで守ってくれる靴が少ないため、どうしても肌が露出してしまいます。
そのため、転倒や万が一の時、くるぶしを怪我しちゃいます。
シフト操作で当たる部分が摩耗したり、破けたりもします。
なので、足つき改善目的で考えるなら、出来ればスニーカーは控えた方が良いかもしれませんね。
【低身長女性】バイクの足つきを改善!インソールのメリットとデメリットは?
靴のインソールを変えてのメリットは
- 普段履いてる靴に使える
- 厚底ブーツやライディングブーツと併用すると足つきはかなり改善する
- 厚いものから薄いもの、靴全部のインソールもしくは踵のみの物もありバリエーションも豊富
と、これらの点です。
インソール交換は足つきの改善ももちろんします。
後はなんといっても、どの靴にでも使うことができる点ですよね。
好みの高さに調節できるよう、1cmのものから5cm程まであります。
なので、低身長のあなたに合った、足つきの微調整も行えるのが素敵です。
しかし、メリットだけではなく、デメリットもあります。
ではデメリットはというと
- インソールも厚くしすぎると感触が伝わりにくくなる
- ピッタリなものを選ばないと中で遊んでしまい、危険
- 厚くなればなるほど足の露出が増える可能性がある。
と、これらの点です。
インソールも厚いものを使用すれば、当然足に伝わってくる感覚は薄れてきます。
ライディングブーツに厚めのインソールとなると、履いた時、極端に履き心地が悪くなりますよ。
また、インソールが靴の大きさより小さいものだと、靴の中でずれたりすることがあるので危険です。
ですので、インソールが靴にフィットするものを選びましょう。
ただし、足の大きさにピッタリの靴はインソールを入れてしまうと履けなくなります。
あらかじめインソールを入れる前提であれば、ほんの少し大きめの靴を選ぶのが、上手くいくコツです。
厚底靴やインソールは危険?何センチまでならOK?
厚底靴やインソールはとても素晴らしい物です。
ですが、あまりに厚いものを使用するとデメリットを挙げたように逆効果になることがあります。
ではどうしたらいいの?と思いますよね?
厚底靴やブーツの場合は一度試着してみて、厚さや感触の確認をするといいでしょう。
いざ買ってみて、「厚すぎて怖い」と思っちゃうと、以降使わなくなってしまいますから。
インソールもいきなり5cm!と分厚いものを買うよりは、一番厚みの少ない1cmから試す方がいいですね。
大体、2~3cmまでなら、踏ん張ってるのに感触がない!なんてこともないはずですから。
足つき改善!厚底靴おすすめランキング2つ
一つ目はWILD WINGが出しているライディングブーツです。
デザインもオシャレでかつ、ノーマルでもソール高はつま先で2.5cm、踵は5cmあります。
また、厚底バージョンも出ています。
最大でつま先が5cm、踵が8cmまであり、ライディングシューズならではの操作性も配慮していますよ。
こちらは通販で購入できます。
二つ目はAVIREXのブーツです。
WILD WINGようなデザインですが、AVIREXはどちらかというとライダー感が出ている感じですね。
ソール高も3cmとライダーブーツやシューズの平均的な厚さです。
こちらも通販で購入できます。
どちらもレディース用がありますが、バリエーションや女性用が多いのはWILD WINGのブーツですね。
と言っても、実際に手にとって見る、履くなど、実物を見て決めるのが一番です!
さいごに
厚底靴やブーツ、インソールのメリットデメリットについてお伝えしてきました。
片方で補うのも、両方組み合わせてピッタリなものにするのも、とても良いと思います。
ただ、やっぱり履き始めは足の感覚だったり、操作性がどうしてもじれったくなるでしょう。
私もライディングブーツを初めて履いた時はバイクが乗りにくく感じました。
足つきのことは考えずに購入もしましたが、バイク用は基本的にソールが厚いものが多いです。
どうしても、擦れる部分が多いため、厚くせざる得ないんです。
なので、そこまで厚底!と思いながら選ばなくてもいいんじゃないのかな?と思います。
おしゃれなものをバイクブーツで選んでいると、たまたま厚底だった!なんてのも大いにありです。
それでも思うような足つきにならないと感じれば、今回の方法で、徐々に厚くしていきましょう。
足つき改善で、素敵なバイクライフを送ってくださいね。