「盛岡に行くなら、わんこそばに挑戦したい!」
テレビ番組などで、あのテンポよくポンッポンッと、おわんの中にそばが投げ込まれる光景を目にすると、楽しそうですし、すぐにでも食べてみたくなりますよね。
でも、どうせ食べるなら、わんこそばのことをもっとよく知っておきたいです。
そこで今回は・・・
- わんこそばの歴史は?
- わんこそばの食べ方は?
- わんこそばの料金は?
- オススメの名店は?
の順で、初めてのあなたでも、盛岡のわんこそばを楽しめるような情報をお届けしていきますね。
それではどうぞ。
わんこそばの歴史は?
わんこそばといえば、まず忙しく給仕の方に急かされながら食べるイメージが浮かんできます。
しかし、本来のわんこそばは、ゆっくり麺の食感やつゆの味を楽しむものなのです。
わんこそばの”わんこ”とは、岩手県の方言でお椀のことです。
昔、大勢の人におそばを振る舞うのに、一度に全員のぶんを茹で上げることができませんでした。
そこで、小さいお椀に小分けして振舞ったところ、大変喜ばれたそうです。
これがわんこそばの最初だと言われています。
一杯一杯小分けすることによって、おそばが伸びずに、美味しくいただけるんですね。
また、わんこそばは、誰が決めたのかわかりませんが”日本三大そば”に数えられています。
わんこそばのほかにも戸隠そば、出雲そばが、「日本三大そば」なんですね。
わんこそばの食べ方は?
わんこそばの量は、約10杯食べると、普通のそば1杯分に相当します。
ですから、100杯食べると、普通のそば10杯分でかなりの大食いとなりますね。
大食いに挑戦するのもいいですが、テレビ番組でやっている競技会のように、スピードを追求するのも楽しそうです。
さて、わんこそばの食べ方のコツは・・・
- 噛まずに飲み込む
- つゆはのまない
- 味に飽きたら適度に薬味を入れる
- 給仕の方のペースよりも自分のテンポを重視
などを意識してみてくださいね。
ちなみに、今までの記録は盛岡市の女性が10分間で399杯も食べたのだそうです!!
また、わんこそばのお店によっては、100杯食べると記録証なるものが発行されるそうです。
これは挑戦してみる価値ありですね!
さて、最近は通販でもわんこそばを取り寄せできます。
でも、どうせ食べるなら本場の雰囲気を楽しみたいですね。
わんこそばの料金は?
わんこそばの料金って、最初は私も食べたお椀の数で支払うものだと思っていました。
でも大抵の場合、定額料金となっていて、1人3000円前後を支払うと、自分が食べられる量を何杯でも食べてもいいシステムになっています。
こちらは、お店によって違うので事前に調べておきましょう。
オススメの名店は?
盛岡市内の老舗のわんこそば屋で、有名なのが・・・
- 東家
- 直利庵
- 初駒
です。
お店によっては、ゆっくり自分のペースで食べられるところもあるので探してみましょう。
どうせならあの迫力を楽しみたいので、上に挙げた3店がオススメです!!
また、盛岡といえば冷麺やじゃじゃ麺も有名ですので、旅行中は麺類づけを覚悟しておいてくださいね!!
関東近郊では、横浜に「たち花」という店があリます。
気軽にわんこそばを食べるのであれば、コチラもチェックですね。
「わんこそば食べ歩きツアー」なども旅行会社で組まれています。
毎年6月の第2土曜には、盛岡の祭りで「チャグチャグ馬コ」があって風情がありますよ。
あなたもこの頃を狙って盛岡わんこそばツアーを考えてみてはいかがでしょうか?