毎年、節分の日に食べるものといえば恵方巻き!
あの大きな太巻きは食べごたえがあって、
とてもおいしいですよね!
買ってもおいしいですが、家族で仲良く
いっしょに作ってみてもいいかも(^O^)
恵方巻きの簡単な作り方↓
恵方巻きを食べる時に気にしないといけないのが”方角”。
恵方巻きは
「節分の夜にその年の恵方に向かって目を閉じて一言も喋らず、
願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりするのが習わし」
ですよね。
- 2014年の恵方の方角はどこ?
- 恵方の方角とはどういう風に決められるの?
今回は恵方についての詳しい紹介をしたいと思います。
恵方の方角ってどういう意味なの?
2014年の恵方の方角は「東と東北東の間」です。
この恵方の方角って指定が細かいですよね。
恵方の方角とはどういう意味なのでしょうか?
恵方の方角は、
「吉凶表における歳徳神(としとくじん)のいる方角」
と言われています。
この「歳徳神」は、その年の福徳をつかさどる吉神様なんです。
歳徳神がいる方角を恵方と呼び、
その方角を向いて恵方巻きを食べることで、
縁起を良くすることができるんですね。
恵方の方角はどのようにして決められているの?
それでは、その歳徳神は毎年どの方角にいるのでしょうか。
恵方の方角は毎年違いますが、
実は決め方にある一定の法則があるんです!
恵方の方角で重要なってくるのが”十干(じっかん)”です。
十干とは、
「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」
の10種類からなるものです。
十干は西暦の1の位が、
- 0→乙
- 1→丙
- 2→丁
- 3→戊
- 4→甲
- 5→庚
- 6→辛
- 7→壬
- 8→癸
- 9→己
で、当てはめることができます。
そして、恵方の方角が
甲と己の年(西暦の1の位が4,9)…寅卯の間(東北東と東の間)
乙と庚の年(西暦の1の位が0,5)…申酉の間(西南西と西の間)
丁と壬の年(西暦の1の位が2,7)…亥子の間(北北西と北の間)
戊と癸の年(西暦の1の位が3,8)…巳午の間(南南東と南の間)
丙と辛の年(西暦の1の位が1,6)…巳午の間(南南東と南の間)
となるんです!
2014年の1の位は”4”なので、
東北東と東の間が恵方の方角となるわけです!
この法則を頭に入れておけば、
毎年迷うことなく恵方の方角を知ることができますね(・∀・)
ちなみに2015年の恵方の方角は、
西南西と西の間となりますよね。
最後に一言
私自身、恵方にあまり詳しくなかったので
調べるまでは方角に一定の法則があるなんて知りませんでした(^_^;)
毎年適当な方角を言ってるのかな~と(笑)
節分の時期が近づくと恵方巻きは
コンビニやスーパーなどで売られるようになるので、
一年を幸せに過ごしたいという人は、
恵方巻きを食べてみてはいかがでしょうか(^O^)