雪の結晶ってキレイで
とても美しいですよね~ヽ(´▽`)/
肉眼では見ることは
できませんが、
顕微鏡で見てみると
その美しさに惚れ惚れ
しちゃいます!
特徴的なのは星型に
なっている独特の形。
遠くで見ると真っ白な雪が、
近くで見るとあんなにキレイな形に
なっているのは驚きですよね~
その雪の結晶ですが、
実は星形以外にも
たくさんの種類があるのを
知っていますか?
しかも、
形も独特なものが
多いんですよヽ(・∀・)ノ
今回は、雪の結晶の種類や、
なぜ種類によって
形が変わるのかを、
友人から「関西のエスキモー」と
言われている管理人が
詳しく解説していきます!
雪の結晶の種類
雪の結晶の種類には、
有名な星形以外の
ものを数えると、
驚きの数になるのです!!
その数はなんと・・・
35種類!
ビックリですよね!?
その中でも、
- シンプルな六角形
- 星型の樹枝
- 鼓型
- あられ型
- 三角形
- 針形
- 扇形
- 砲弾型
が特に有名です。
この35種類という数字は、
結晶の中でも特によく
見る形を数えたもの。
そのため、
まれに見ることができる形や、
最近見つかった形を数えると、
その数は更に膨れ上がって
しまうのです(^^;)
私も最初は、
結晶の形といえば
星型のものしかないと
思っていましたが、
調べてここまで種類がある事に
驚きを隠せませんでした(笑)
一体何故、
雪の結晶の種類は
ここまで種類が
多いのでしょうか?
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結晶の種類が多い理由
雪の結晶が、種類によって
大きく形が変わるのには
理由があります。
その理由に大きく関わるのは、
温度と湿度の違い!
形が変わるのは、
温度と湿度が結晶に
大きな影響を与えているから
なんです!
「温度の違いって、
雪が降ってる時なんて
いっつも寒いやろ~!」と
思ったあなた!
その寒さも、10~-30℃によって
結晶の形が大きく
変わるんですよヽ(´▽`)/
温度と湿度が変わると、
なぜ結晶の形も変わるのかは、
次の項目で説明しますね!
温度と湿度が変わると
形はどう変わるの?
そもそも雪は、
気体である水蒸気が
液体の段階を経ずに直接、
固体になってできたもの。
つまり、水にはならず、
直接結晶になるということですね!
この現象を
昇華凝結(しょうかぎょうけつ)
と言います。
雪の結晶は、
この昇華凝結する時の
温度や湿度によって、
様々な形を作り出すのです!
では、この2つが
変化することによって、
結晶はどのように形を
変えるのでしょうか?
その方程式がコレです!
- 温度が変化する・・・結晶の形が変わる
- 湿度が変化する・・・結晶の大きさ
結晶は温度が変わることで形が、
湿度が変わることで
大きさが変わるのです!
では、温度と湿度によって、
どのような結晶の種類に
なるのかを次で
詳しく解説していきます。
星型の結晶
結晶で1番有名な
星型の結晶は、
- 温度・・・-15℃
- 湿度・・・103%
の条件の時に見ることが出来ます。
雪は、湿度が
100%以上になって
余った水蒸気が
変化したものなので、
103%とというのは
湿度がかなり高い状態ですね。
針型の結晶
つらら針のように
細い形の結晶は、
- 温度・・・-5℃
- 湿度・・・102%
の条件で見ることが出来ます。
星型と比べると、温度が高く
湿度が低いの特徴ですね。
筒型
水筒のような筒型の結晶は、
- 温度・・・-30℃
- 湿度・・・101%
の条件を満たした時に
見ることが出来ます。
前の2つと比べると、
温度が急激に下がっている
のがわかりますね。
湿度が変わると
雪の結晶は・・・?
温度が変わると、
結晶の形そのものが
変わるのは分かりやすいですね。
ですが、湿度が変わると、
雪の結晶は大きさだけでなく
複雑さも変わってくるのです。
湿度は高い程バラエティに
富んだものができ、
低いほどシンプルなものが
できるという訳なのです!
なので、
私達がよく見る
星型の結晶は、
湿度が高い時に
できるんですねヽ(´▽`)/
しかし、何故温度や湿度によって
結晶の形が変わるのかは、
今現在でも理由は
明らかになってないのです。
科学には、
まだまだ分からない事が
たくさんあるんですね(´-ω-`)
まとめ
雪の結晶の種類とそのでき方、
いかがだったでしょうか?
最後にまとめると、
- 雪の結晶は大きく分けて
35の種類がある! - 細分化すると数はそれ以上!
- 雪の結晶は温度と湿度によって、
形や大きさが変わる。 - 湿度が高くなるに連れて
バリエーションに富んだ形になる。
という感じです。
あなたも雪が降ったら、
どんな結晶なのかを
是非、その目で確かめて
みてくださいね!ヽ(´▽`)/