本ページはプロモーションが含まれています

バイク

【バイク】アクセル回しても走らない!戻すとエンジンが止まる!ワンテンポ遅れる!原因と対処法を初心者でもわかりやすく解説

バイク アクセル回しても走らない 原因

 

「アクセル回してもバイクが走ってくれない!どうしよう」

いくらアクセルを回しても、まったく走らなくなることがありますよね。

 

また、アクセルを戻したとたん、エンジンが止まってしまうこともあります。

ワンテンポ動作が遅れることも…

バイクならではの「あるある」ですね。

では、アクセルを回したり、戻したりしたことで起きるこれらの症状は、

  • 何が原因で起きるのか?
  • どこをチェックすればいいのか?
  • 初心者でも対処はできるのか?

気になることは知っておいて損はありませんよ。

知っていることで、いざという時、慌てることもなくなります。

 

わかりやすくしっかりとお伝えしていきます。

それではどうぞ。

 

 

【バイク】アクセル回しても走らない!チェックする場所はどこ?原因と対処法は?

 

アクセルを回しても走らなくなるのは

  • ガス欠
  • キャブレターから噴射される混合比の狂い

主に、この二つが原因です。

原因別にを詳しく解説していきます。

 

原因1:ガス欠の場合

 

ガス欠とは、ガソリンタンクの中が空っぽになってしまった、あるいはかなり少なくなってしまった状況のことです。

 

今のインジェクション車だと、ガソリンは燃料ポンプで送られていきます。

そしてメーターにもガソリンの残量が表示されています。

 

そして、ガソリンがなくなるとほとんどの車両が、エンジンが予兆なく停止してしまいます。

しかし、キャブレター車となると、ガソリンコックがあり、そこからガソリンを供給しています。

もちろん、メーター回りにもガソリン残量を示すものがなかったりもします。

 

そうすると、アクセルを回しても十分なガソリンがエンジンにいかなくなるので走らなくなるという訳です。

 

この場合の対処法は、ガソリンコックを回してリザーブにしましょう。

少しだけタンクに残ってるガソリンを空になるまで使うことができますよ。

その間にガソリンスタンドを探しましょう。

 

また、他のバイクでもメーターの残量がなくなる前に探す方がいいですね。

 

原因2:キャブレターから噴射されるガソリンと空気の混合比が狂っている場合

 

次にキャブレターから噴射される混合比の狂いです。

これもインジェクション車ではほとんどありませんが、キャブレター車だとよくあることです。

 

混合比はそのバイクにあった適切なガソリンと空気の比になっているのが正常です。

しかし走行距離が多くなったり、経年劣化をすると、少しずつその比が変わってしまうことがあります。

もちろん長年乗っていなくて、数年ぶりに乗る時も同じことが言えます。

 

また、カスタムされているバイクだと、その混合比を意図的に変更している事もあります。

そうなると「アクセルを回しても思うように走らない」ということに繋がっていきます。

 

この場合、あなた自身では解決することはかなり難しいです。

修理工場に持っていき、整備士の方に直してもらうのが一番ですね。

 

 

アクセルを戻すとエンジンが止まる!チェックする場所はどこ?原因と対処法は?

 

アクセルを戻すとエンジンが止まる、これもバイクではよくあることです。

この場合チェックする場所は、キャブレターもしくはインジェクション車だと、スロットルボディの左右どちらかに、黒のギザギザしたつまみがあると思います。

それをまず見つけましょう。

 

原因は、もちろんのことながら、前章「アクセル開けても走らない」で話をした項目の可能性もあります。

ですが、アクセル戻すとエンジンが止まるという事は、

  • アイドリングの回転数が以上に低い
  • アイドリングしない回転数に設定されている

どちらかの可能性が大きいです。

 

ですので、その場合は黒いつまみを時計回り、反時計回りどちらかに回してアイドリングの時の回転数が上昇する方に回してみましょう。

車種にもよりますが、大体1150rpm〜1250rpmの間に、アイドリングの回転数をもっていけばOKです。

 

調整をしてみてもエンジンが止まる場合は、燃料系、キャブレターのアイドリングをさせる部分に異常があるので、整備士に見てもらいましょう。

 

 

アクセルを開けるとワンテンポ遅れる!チェックする場所はどこ?原因と対処法は?

 

これもインジェクション車ではバイワイヤー(アクセルワイヤーのない車両)はちらほらあります。

ですが、この症状が最も多いのは、やはりキャブレター車ですね。

 

アクセルワイヤーのない車両は電子式になっているため、ワンテンポというまでの遅れはありません。

しかしワイヤーのある車両と比べると、ほんの少し反応が遅い感じがします。

ですが、これは異常ではないので、慣れるしかありません。

 

ではキャブレター車の場合です。

酷いものは、アクセルを開けると吹け上がったかと思うと、一旦1000rpmほど回転数が落ちて、その後一気に吹け上がるという事がよくあります。

それは、前章でもお話しした、キャブレターから出ているガソリンと空気の混合比が狂ってしまっていることが原因にあります。

 

2気筒〜4気筒エンジンのバイクだと、全ての燃料が同じタイミングで噴射しないといけません。

ですが、そのタイミングが狂ってしまっているという可能性もあります。

 

  • 混合比が狂ってしまっている
  • 各気筒ごとの噴射タイミングがずれている

これらが原因なら、あなた自身でどうにかすることは難しいです。

ですので、整備工場で整備士に直して頂くようにしましょう。

 

ワンテンポ遅れて吹けるのはかなり乗りにくいです。

最悪転倒まで招く恐れがあるので、注意しましょう。

 

 

さいごに

 

アクセルを回してもバイクが走らないという事は、バイクに乗ってると少なからず1回は直面します。

もちろん私も経験しています。

 

  • いくらアクセルを回しても走ってくれない
  • アクセル戻すとエンストする
  • ある回転数で一度回転数が落ちてから、いきなり吹け上がる

こんな事も多々ありました。

 

原因は様々で、

  • アイドリング回転数が低すぎた
  • キャブレター内の部品にゴミが詰まっていて、その影響で回しても走らなかった

という事もあります。

 

対処方法は?とよく聞かれます。

でも一番の対処方法は、放置せずに定期的にバイクに乗ってあげることです。

 

上記のような症状が出た場合は、今回お伝えした事を実践してみてください。

それでもだめなら整備士に任せちゃいましょう。

 

ただ、

  • このような症状があるという事実
  • いろいろな原因別の対処方法

これらを知っておくだけで、いざトラブルに直面した時にパニックにならなくて済みますよね!

あなたはまだ乗り始めた段階です。

楽しいバイクライフにしていきましょう!

-バイク