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「旨を伝える」の意味や読み方は?ビジネスメールでの使い方を例文でわかりやすく解説!

2019-02-01



旨を伝える 意味
なや美

「その旨」って「そのむね」と読むんですね。

「そのうま」と読んでいる人をけっこう見かけます。

「その旨をお伝えください」「その旨承知しました」といった言葉は、社会人になるとよく耳にします。

実際に使っている人も多いと思いますが、本当に正確に使用しているのでしょうか。

ここでは、「旨を伝える」の意味や読み方、使い方などを、詳しく解説していきます。

間違った使い方をしない様に、しっかり確認してください。

「その旨を伝える」の意味や読み方は?間違い例と正しい例は?「うま」「しゅ」「し」「ぬし」「胸」「主」「趣」ではありません

「その旨を伝える」は

 「そのむねをつたえる」

と読みます。「うま」ではありません。

「旨」には他にも、

  • 美味しい、味が良いという意味の 「うま(い)」

という読み方や、

  • 「旨意」「要旨」「趣旨」など、考えの内容を意味する熟語としての場合の 「し」→(しい)(ようし)(しゅし)

という読み方があります。

「旨(むね)」という読み方の場合

  • 中心となるもの、重要なもの
  • 述べた事の中心

という意味を持ちます。

なので、「その旨を伝える」は

  • 「自分の考えや物事の内容を相手に伝える」

という意味になります。

「うまをつたえる」や「しをつたえる」では意味が通じなくなってしまいますね。

「旨(むね)」の使い方としては、主に

  • 同じ言葉を繰り返すことを避けるとき、長くなる文章を短縮するとき

に使用します。

例えば、

例文

「人身事故で電車が止まっており、約束の時間までに到着するのは難しいかと思われますので、恐縮ですが、担当の方にお伝え願いますでしょうか」

「承知しました。その旨担当の方に伝えておきます」

という文章があります。

この場合、「その旨」には

  • 人身事故で電車が止まっている
  • 約束の時間に間に合わない

という意味が含まれており、

  • 同じことを繰り返さず、分かりやすい文章に短縮する

という役割を果たしています。

そのため、「その旨」を使う場合は必ず

  • 「その」が指す内容

が無いと文章が成り立たなくなります。

つまり、何の前置きもないのに、

  • 「その旨お伝えください」
  • 「その旨承知しました」

だけでは使えません。

また、「その旨」を頻繁に使い過ぎると、何を伝えたいかあいまいになり、相手に意味が伝わりづらくなるので、

  • 使用は最小限に

抑えることが大切です。

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「旨を伝える」は敬語?ビジネスメールでの使い方は?例文でわかりやすく解説

「旨」は「その旨」や「~の旨」といった形でよく使われ、ビジネスシーンで頻繁に用いられる表現です。

「その旨」や「~の旨」自体は敬語ではありませんが、丁寧でかしこまった表現なので

  • 目上の人に使っても失礼のない表現

になります。

ただしその場合、

例文

  • 「もしも不備がありましたら、お手数ですがその旨をお伝えください」
  • 「明日は会合にご参加いただけるということですので、その旨を担当に伝えておきます」

などのように、

  • その前後に適当な敬語を使用する

ようにしましょう。

ちなみにこの例文の場合、最初の文は

  • 不備があった場合は自分に伝えて欲しいという意味

二つ目の例文は

  • ここには居ない第三者(この場合担当者)に伝えておくという意味

になります。

「その旨」には「その旨を伝える」以外にも、ビジネスシーンでよく用いられる使い方が幾つかあります。

「その旨承知しました」

相手から伝達があった場合、

  • そのことについて「理解しました」

ということを伝える場合に使われます。

例文

「その旨承知しました。再度確認しまして明日には提出できると思います」

といった使い方をします。

「その旨お知らせください」

こちらは、

  • 内容や考えを聞きたいとき

に使われます。

例文

「筆談を希望される場合は、その旨お知らせください」

のように用い、

  • 「筆談を希望する意思がある場合は伝えて下さい」

といった意味になります。

「その旨ご了承ください」

こちらは、

  • 予め知っておいてもらいたいことを丁寧に伝えたいとき

に使われます。

例文

「当日は状況に応じ、行先変更の可能性がありますので、その旨ご了承ください」

といったように用います。

 「その旨お申し付けください」

こちらは、

  • 伝えたいことがあれば伝えて下さい

といった意味を持ちます。

例文

「ご用がありましたら、フロントの方にその旨お申し付けください」

のように使われます。

「その旨ご返信ください」

こちらは、

  • 相手に対し何かアクションを求めるとき

に使用します。

例文

「当日のスケジュールを確認しましたら、その旨ご返信ください」

「当日の予定が決まりましたら、その旨ご返信ください」

のように使います。

最初の例文の場合は

  • スケジュールを確認したという内容を返信

次の例文は

  • 当日の予定についてを返信

します。

「旨を伝える」の類語、言い換えは?英語では何ていう?

「旨を伝える」という表現は、基本的にビジネスシーンで使われるので、日常生活の中では少し堅苦しく感じられます。

相手に柔らかく伝えたい場合は、類義語を使って言い換えるのがいいでしょう。

言い換えの一つ目は

  • 「そのことについて」

になります。

例文


「次回お会いしたときに、その旨話しあいましょう」→ 「次に会ったときに、そのことについて話し合いましょう」

となります。

言い換えのもう一つは

  • 「今話した内容」

になります。

例文

「その旨、確かに確認いたしました」→ 「今の話の内容、確かに確認しました」

となります。

どちらも、ビジネスシーンで使えないことはありませんが、「その旨」よりは砕けた表現になるので、あえて言い換える必要はありません。

「その旨」の英語表現として一般的なものは

  • 「to that effect」

になり、英語の契約書などで多用されています。

単語それぞれには「その旨」につながる意味はないので、「to that effect」のセットで「その旨」という意味になります。

ですので、「その旨をお伝えください」の英語表記は

  • 「Please pass on my message to that effect」

という形になります。

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「その旨を伝えるの意味」のさいごに

「旨を伝える」の意味や読み方、使い方などを解説してきました。

「その旨を〜」は、ビジネスシーンでは頻繁に使われます。

まとめ

  • 旨はむねと読む。
  • 旨には考えている事や物事の内容という意味がある。
  • 旨を伝えるはその考えや物事を
    誰かに伝えるという意味の文章。

旨を伝えるという言葉は普段の生活でも、よく耳にすることがあります。

書面・メール・口頭等、どの様な場面でも使えますので、うまく活用して、相手とのコミュニケーションを円滑にしてくださいね。

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