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バイクカバーのマフラー対策!すぐかけると溶けたのはなぜ?冷めるまでの時間は?溶けない耐熱タイプのおすすめは?

バイクカバー マフラー対策
なや美

帰宅してすぐに、バイクにカバーかけたら溶けてしまいました。

なぜなのでしょうか?

なにか良い対処法はありませんか?

あなたが今悩んでいることは、かなりの頻度であちこちで起きていること(初心者ライダーあるある)なんですね。

では、バイク乗った後、すぐにカバーをかけると、なぜ溶けてしまうのでしょうか?

知っておくと、これからは同じ失敗をしなくてすみますよ。

そこで今回お伝えするのは

  • 乗った後すぐカバーをかけると何故溶けてしまったのか?
  • 溶けないようにするにはどうすればいい?
  • エンジン止めてからどのくらい待ったらバイクの熱は冷めるのか?
  • 熱で溶けないバイクカバーはあるのか?

この4項目をしっかりとあなたにお伝えしていきます。

それでは、いってみましょう!

バイクを査定したい時は

バイクカバーをすぐかけると溶けたのはなぜ?熱がこもると他にどんな問題が起こる?

バイクのエンジンを停止した直後は、エンジン本体はもちろんのこと、マフラーもかなりの高温になっています。

排気口周辺で大体100℃前後、エンジン本体近くになると700〜800℃にもなっています。

そんな高温になっている部分に、耐熱加工がされていないバイクカバーが当たってしまうと、熱で溶けてしまいます。

だったら、「耐熱加工が施されているバイクカバーだったら、すぐにカバーかけても大丈夫だよね!」

と思いましたよね?

確かに、耐熱加工されているカバーであれば、すぐにかけても溶けることは少ないです。

でもバイクから出ている熱が悪さをします。

熱がこもるとこんな弊害が!

  • カバーをかけることによって、中は熱がこもりやすくなる
  • 次にバイクに乗るまでは、カバーは取らない
  • 熱による外気との温度差で、カバーの中で結露が起きてしまう
  • 結露が起きるという事は、バイクのあちこちに水滴がつくことになる
  • そのまま時間がたってしまうと、バイクのあちこちに錆が発生してしまう

と、こんな問題が起こる可能性があります。

錆もバイクにとって、色々な問題をもたらします。

ですので熱がこもらないように、結露させないようにも注意が必要になってくるのです。

ではどうすればいい?バイクカバーの熱対策を1つ

じゃあ、どうすればいいのか対策をお伝えしますね。

対策と言ってもこれに尽きます。

バイクがしっかりと冷めた状態でバイクカバーをかける!です。

「じゃあその間何をしていれば?ずっと待つの?」となりますよね?

その時間は、他のバイクに関する事に使ってください。

例えば、

  • バイクのお手入れ(ワックスやチェーンのメンテなど)
  • 家事
  • 食事
  • お出かけ

2番目以降は、1時間以上カバーをかけずに置いておくことになりますので、まず間違いありません。

1番の「バイクのお手入れ」に関しては、

  • 汚れ落とすためのワックスがけ
  • 洗車
  • チェーンのメンテナンス

などは、早ければ1時間以内に終わってしまいます。

ですので、お手入れが終わったら、少し休憩して時間合わせをしましょう。

私はいつもバイクに乗った後は、埃やごみを落とすために、少し拭き上げをして、缶コーヒーをすすりながら、バイクの熱が冷めるのを待つ事が多いですね。

ちなみに洗車が終わった後、水が残ってしまいます。

その分、乾かす時間も必要になりますから、その時間も考慮してください。

バイクのエンジン停止後から冷めるまでの時間はどれくらい?

前章、対策のところで、エンジン停止してから冷えるまでの時間が当然気になると思います。

私の経験上、

  • 夏場では最低でも1時間以上
  • 冬場では最低でも30分以上

となります。

夏場は気温が高いため、エンジンの冷えが悪いです。

ですので、最低でも1時間以上はバイクを放置する必要がありますね。

また、冬場は気温が低いので、夏場よりも冷えるのは早いです。

30分ほどで冷え切ることもあります。

結露させたくないのであれば、今お伝えした時間の2倍を目安に、時間を取れば間違いはないでしょう。

つまり、

バイクカバーをかけても良い時間の目安

バイクのエンジンを切ってから

  • 夏場は2時間
  • 冬場は1時間

経ったくらい

これがバイクの熱が冷める時間の目安です。

大切な愛車ですから、たったこれだけで、バイクを錆まみれにしたくはありませんもんね。

熱で溶けない耐熱タイプのバイクカバー!プロのおすすめはコレ

熱で溶けないバイクカバーのオススメです。

私が良いなと思うのは、デイトナが出しているバイクカバーですね。

全体を耐熱加工しているバイクカバーは、他社からも、もちろん出ています。

しかしコストを考えると、デイトナのバイクカバーがいいですね。

もちろんコスパがいい分、全体に耐熱処理されていません。

マフラーが当たる部分には、耐熱インナーが採用されているので、溶ける心配もありません。

ただし、耐熱加工も過信は禁物ですので、十分注意してくださいね。

さいごに

耐熱加工があるバイクカバーでも、熱が常に当たったり、劣化で溶けてしまう事もないとは言えません。

ですので、耐熱加工されたバイクカバーだから大丈夫ではなく、愛車を奇麗に維持していくためにも、しっかりと熱を冷ましてから保管する事が必要ですね。

もちろん、用事が後に控えていて、「それどころじゃない」という時もあると思います。

そんな時は、先に用事を済ましてから、バイクカバーをかけるようにすればバッチリですね!

あなたのバイクライフが快適になれば、私も嬉しいです。

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