「高齢者の利用者様に負担がないよう、座ったままできるようなレクリエーションはないかな?」
車椅子を使用していたり、足が不自由な利用者様にも安心して行えるようなレクリエーションを提供したいと思っていませんか?
分かります、私もデイサービスやその他の施設で、利用者様に負担が少ないレクリエーションを考えていました。
一から新しいものを生み出すって、なかなか難しいですよね。
でも大丈夫です!
座ったままできるレクは、ちょっとしたアイデアで結構あるのです。
あなたもこれからお話しすることを聞いていただければ、座ったままでも、体を程よく動かすことができる、認知症予防に繋がるレクについて知ることができます。
またそんなレクを通じて、利用者様の知的好奇心の向上や、生活の質の向上に繋げることができるようになりますよ。
それでは座ったままでできる、私のお勧めするレクについてお話ししていきますね。
ちなみに、こちらのレクも人気があるので、参考にしてみてください。
→ 【オノマトペクイズ 】《高齢者が笑える!盛り上がる》日本語の擬音当て全30問の問題と答え!デイサービスのレクリエーションや脳トレに最適!
目次(読みたい見出しはタップできます)[非表示]
【高齢者が座ったままできるレク】新聞紙を使った脳トレゲームのやり方は?
私がお勧めする新聞紙を使った脳トレゲームは、「新聞紙を細長くちぎる」ゲームです。
準備する物は一人一枚の新聞紙のみです。
やり方は以下の通りです。
新聞紙ちぎりゲーム
- 新聞紙を端の方から細長く切ります。
- 途切れないように、可能な限り長く切ってもらいます。
- 全員が新聞紙をひも状に切ったら、スタッフがそれぞれの新聞紙をちぎったものを並べます。
- 一番長くできた人が勝ちです。
座ったままでできますが、結構頭を使います。
人によっては、端の方から外周に沿って切っていったり、ひたすら縦方向に上から下、下から上と切る場合もあります。
幅を狭くすると長さを伸ばしやすくなります。
しかし途中で切れてしまうこともあり、どうやったら長くできるかを考えながら切っていく必要があります。
簡単なゲームですが奥深く、脳トレに非常に向いたゲームです。
【高齢者が座ったままできるレク】紙コップを使った脳トレゲームのやり方は?
私のおすすめする紙コップを使った脳トレゲームは、「紙コップタワー」です。
準備する物は、紙コップと作業ができる机のみです。
やり方は以下の通りです。
紙コップタワーゲーム
- 1人につき20個程度の紙コップを渡します。
- 制限時間と、紙コップをタワー状に高く重ねる事を参加者に伝えます。
一番上は1個、二番目は二個、三番目は三個といったように重ねていってもらいます。 - 制限時間内に一番高くできた人が勝ちです。
時間を制限しなければ、ゆっくりして誰でもほぼ同じ高さまで積み上げることができます。
でも、何分以内といったように制限をかけることで、安全に落ち着いて積み上げるか、少し急いででも高く積み上げるかなど、個性が出ます。
また、頭と手を使うことで認知症予防にも良いゲームですね。
【高齢者が座ったままできるレク】お手玉を使った脳トレゲームのやり方は?
私のおすすめするお手玉を使った脳トレゲームは「お手玉ボッチャ風ゲーム」です。
準備する物は、
- 見分けがつきやすい二種類の色のお手玉
- 少し大きめのボール
です。
やり方は以下の通りです。
お手玉ボッチャ風ゲーム
- ボールを参加者から少し離れたところに配置します。
- 参加者にお手玉をボールの近くに配置できるように、交互に投げてもらいます。
- 最終的にボールに近い位置にお手玉を配置できた人が勝ちです。
このゲームのポイントは的をボールにすることです。
最初の方にボールの近くにお手玉を配置できても、相手の投げたお手玉が当たってボールが動くことがあるのです。
- 最初からボールの近くにお手玉を配置するのか
- あえて遠くに配置した後でお手玉を当ててボールを動かすのか
これらを考える必要があります。
こちらも頭を使いながら手を動かすことで、頭を使えるゲームです。
【高齢者が座ったままできるレク】ボールを使った脳トレゲームのやり方は?
私のおすすめするボールを使った脳トレゲームは「ボール遠投」です。
準備する物は、軽くて柔らかいボールのみですが、可能でしたら風船を使うと、なおよいでしょう。
やり方は、遠くに投げてもらい一番飛距離が長い人が勝ちです。
軽いボールや風船は、力任せに飛ばそうとしても、思ったよりも飛びません。
上から投げるか下から投げるか、思いっきり投げるか優しく投げるかによって飛距離は変わります。
どうやったら遠くに飛ばせるか考えながら投げることにより、脳トレにもストレス発散にもつなげることができます。
【高齢者が座ったままできるレク】道具なし脳トレゲームのやり方は?
私のおすすめする道具を使わない脳トレゲームは、「にらめっこ」です。
やり方は簡単で、二人で向かい合って座ってもらい、相手を笑わせたら勝ちです。
相手をどう笑わせるかに頭を使いますし、何より利用者様にお互いに笑顔になってもらうといったメリットがあります。
また顔を最大限動かすことにより、普段使っていない顔の筋肉を使うこともできる画期的なゲームです。
にらめっこは本当に利用者様に笑いが起き、かなり盛り上がります。
ぜひお試しくださいね。
介護現場で【座ってできるゲーム】を盛り上げるコツと活かし方は?
介護現場で【座ってできるゲーム】を盛り上げるコツと活かし方は以下の通りです。
- 身の回りの物を、ちょっと変わった方法で使ってみる
- 上半身を最大限使う
それぞれについて説明しますね。
【座ってできるゲーム】を盛り上げるコツと活かし方1:身の回りの物を、ちょっと変わった方法で使ってみる
使う道具は、普段使い慣れたものを使いましょう。
でも、少し変わった使い方をするのです。
なぜなら、高齢者の利用者様にとって、新しいものは新鮮かもしれませんが、使うことに不安を覚えることもあるからです。
また、使い慣れたものを、普段と違う使い方をすると、適度に新鮮味を感じやすいからです。
例えば紙コップといえば、「飲み物を注ぐモノ」といった印象があるでしょう。
そこで紙コップを逆さにして、積み重ねることというのは思いつくことはあるかもしれませんが、普段はなかなかしませんね。
そんな行動に新鮮味を感じることができるのです。
そのため、身の回りの物を一風変わった使い方をするレクは新鮮味もあり、盛り上がりやすくなります。
【座ってできるゲーム】を盛り上げるコツと活かし方2:上半身を最大限使う
座ってするゲームだからといって、体を動かさないのはもったいないです。
腕や頭など上半身を最大限動かすようなレクを提供しましょう。
なぜなら足が不自由な方でも、腕の力はしっかりあったり、よく動いたりするからです。
また、座ったままだったら、多少大きく上半身を動かしても、ふらふらしないからです。
例えばお手玉やボールなど軽い物を投げたりする事は、体を大きく動かせるものの、体への負担は余りありません。
また、体を動かすことでストレス発散にもつながります。
よって上半身をよく動かすことも勧めてみましょう。
さいごに
高齢者で足が不自由だから、体を動かすレクができない!
そんなことはありませんよ。
また、座ったままだったら手先のレクだけが有用、ということもありません。
むしろ可能な限り、全身を動かすことで、少しずつ動かなかった部分が動くようになったといったこともあります。
あなたもぜひ利用者様に、楽しみながらしっかり頭と体を動かしてもらうようなレクを提供してみてくださいね。