"原神"のイラストコンテストで、トレス疑惑が浮上したそうです。
あの可愛らしいキャラクターたちを描いたイラストの数々が、実は他人の作品をなぞっただけなのかもしれないなんて...。
ちょっとショック、あなたも混乱してませんか?
- 今回の入賞作が本当にトレスだったのか
- ただの誤解なのか
- 入賞作品にはどんな線引きが必要なのか
きっと疑問に思っているはずです。
そこで今回は原神イラコンについて深掘りしていきましょう。
自身が作品を投稿する際に何を気をつければいいのか、そのポイントも理解できます。
それではどうぞ。
入賞イラストはトレスってホント?世間の声は?
ちょっとしたネットのざわつきがありますよね。
あの「原神胸躍る夏イラストコンテスト」で入賞したあのイラスト、もしかしてトレスだって話です。
見方によるかもしれませんが、トレスの可能性は否めないというのが大方の意見です。
なぜこういうことが起きてしまうのか、一緒に考えてみましょう。
このイラスト、よく見ると
- キャラクターごとに肌の色や影の色がバラバラ
- 下半身が描かれていないキャラクターもいる
これ、なんとなく別の画面から持ってきたような感じがするんですよ。
それに、ポーズにも統一感がなく、キャラクターの動きが自然でない場面も散見されますね。
それぞれのキャラクターがバラバラの絵柄で描かれている点からも、一部はトレースされている可能性があると感じます。
例えば、バーバラとジン団長のイラストは公式のものをトレースしたように見えますし、他のキャラクターたちもそれぞれ異なる絵柄で描かれている点から、一部が他のアーティストの作品を参考にした可能性があります。
だからと言って、この結論が全面的に正しいとは限らないんです。
公式の審査員たちが、イラスト全体の魅力を高く評価したのかもしれません。
多数のキャラクターが描かれていて、それぞれが笑顔で楽しそうにしている点は、コンテストのテーマ「胸躍る夏」にピッタリですよね。
それに、トレースとは言え、それをうまくまとめ上げるのは一種のスキルでもあります。
もしトレースであったとしても、その結果として生まれたイラストが多くの人を楽しませ、そして公式から評価されたのであれば、それはそれで一つの表現方法としてアリだと思います。
もちろん、オリジナル作品の価値を減ずる意図は全くありませんが、このコンテストは結局のところ、どれだけ観る人の心をつかめるかが重要なんじゃないでしょうか。
それに、こんな議論を巻き起こすほど、このイラストは多くの人たちの心を動かしたという証拠でもありますよね。
原神公式はなぜこのイラストを入賞させたの?イラコンのルールは?
あのイラストが入賞した理由は?
それは単純に、コンテストの審査員がその作品を魅力的だと判断したからでしょう。
公式のコンテストルールがそれを許容していると考えられます。
【コンテストルール】
1. 旅人さんは上記の任意の参加方法を選んで、コンテストに参加することができます。
2. 原神の夏をテーマとした作品を投稿してください。作風は限定しません(ゲーム内スクリーンショットや現実の写真、すでに投稿されたことのある作品は承っておりません)。
3. 投稿される作品は1ヶ月以内に作成され、なおかつ完成されたオリジナルの同人作品である必要があります。未完成の線画や、画像編集ソフトウェア(Photoshopなど)を用いてオリジナルではない画像を加工もしくは合成しただけの作品は本コンテストの参加対象外となります!
4. オリジナルの同人作品である証明として、制作途中の画像(作品の下書きなど)をアップロードしてください。画像の提出がない場合はコンテスト参加対象外となります!
https://www.hoyolab.com/contribution/266?utm_source=sns&utm_medium=twitter&utm_id=2
イラストは視覚的に楽しい要素が多く詰まっていたと思います。
色んなキャラが描かれていて、一人一人の表情が豊かだった。
そこが魅力的に映ったんでしょうね。
確かに、トレースの疑いがあるかもしれない。
でも、コンテストルールでは、「オリジナルの同人作品」であることが求められていたのでしょう。
トレースがあったとしても、その他の部分で十分な創造性が見られたと審査員が判断したのかもしれないんですね。
この作品の場合、バーバラとジン団長のイラストは公式のものに似ています。
それでも、多くのキャラクターが描かれ、各キャラクターのポーズや表情がそれぞれ異なっていました。
これは「オリジナルの同人作品」の定義に当てはまるかもしれないです。
この作品がトレースだと感じる人もいるかもしれないけど、それが入賞した事実。
理由は審査員がその作品に十分なオリジナリティと魅力を見つけたからでしょう。
この話題は色々と議論を巻き起こしています。
トレースの疑いがある作品が公式のイラストコンテストで入賞するという事実は、多くの人々にとってショッキングだったかもしれません。
それでも、この結果は原神のコミュニティ全体にとって一つの学びになったと思います。
今後、コンテストルールの見直しを求める声が上がるかもしれません。
さいごに
原神イラコンの入賞作がトレースではないかと話題ですが、結局、それが入賞したのは公式が「オリジナルの同人作品」として認識し、魅力を感じたからです。
部分的な類似性があったとしても、作品全体が独自性を持っていれば問題ないのかもしれません。
これは原神コミュニティのこれからの課題ですね。
自分の創造性を信じて自分だけの作品を作り出すことが大切。
自分自身のオリジナリティを追求してみてはいかがでしょうか。
ユニークな発想や視点が、結果として他人に感動を与える素晴らしい作品を生むことができますよ。