今「PM2.5」というものが流行っているのをご存知でしょうか?
ニュースとかでもよく話題になっているので
聞いたこともあるかも・・・
この「PM2.5」はとても恐ろしいものなんですよ!
対策をしなかったりすると最悪、
重い病気にかかることも。
なので今回は、
- PM2.5とはいったい何?
- PM2.5の恐るべき症状
- PM2.5の対策について
の、3つを紹介したいと思います。
PM2.5ってそもそも何?
PM2.5とは大気中に漂っている粒子の事です。
粒子の大きさが約2.5μm(マイクロメートル)以下なので
PM2.5と呼ばれています。
PMのPは英語で「particulate」の頭文字で、
Mは「matter」の頭文字です。
直訳すると、「粒子状物質」となります。
だから普段は略して、PM2.5と呼ぶのですね!!
なぜこのPM2.5が今話題になっているのでしょうか?
粒子には様々な種類があり、すぐ思いつくものとして
- カビ
- 黄砂
- 土壌粒子
- 花粉
などがありますが、今問題になっているのは
人工的に排出された化学物質の事なんです。
工場でものを燃やしたときや、たばこの煙などに
PM2.5は含まれており、
それらは毒性がとても強いんです。
工場に関しては中国からの飛来が多いと言われ、
中国では毎年、環境汚染で60万人以上が
PM2.5の影響で死亡しています。
日本でも、濃度が高い地域の住民は、
死亡率が高くなることも明らかにされています。
気象協会のホームページに
PM2.5の分布予測が更新されているので
チェックしてくださいね。
PM2.5が及ぼす症状は?
PM2.5によって死亡してしまう人がいるのはなぜなのでしょうか?
その理由は、PM2.5は粒子が小さいため
吸い込むと肺の奥の方まで入り込んでしまうからなんです。
PM2.5が体の中に入り込んでしまうと、
- 心臓病
- 肺がん
- 気管支喘息
- 喘息
これらの重い病気にかかる可能性が極めて高くなります。
このPM2.5の対策方法は?
このPM2.5の対策に一番有効なのが、
目の細かい「マスク」を着用することなのです!
しかし、通常のマスクでは細かすぎる粒子の侵入を
防ぐことができません。
なるべくマスクの隙間から空気が入らないものならGOODです。
例えばこういうマスクですね。
【お医者さんが使っているから安心♪】【日本製マスク】【pm2.5・黄砂対策】【鳥インフルエンザ... |
このようなマスクを付けることによって、
微粒子の吸入を減らす効果がありますよ。
但し、マスクを着用する場合には
自分の顔の大きさに合ったものを着用しなければ、
十分な効果が期待できません。
これは大きすぎると空気が入り込んでしまい、
小さすぎると着用がきつくなってしまうからですね。
着用したら感じることなのですが、
PM2.5を防ぐために作られているマスクは、
微粒子の捕集効率の高いフィルターを使っている場合が多く
着用すると少し息苦しい感じがします。
ですので長時間の使用には向いていません。
ちょっとした外出などには効果的ですね。
私も昔、このようなマスクを着用したことがありますが、
空気の通りがあまりよくなく、少し息苦しかったです。
息によってマスクが濡れるのも、
あまり気分が良くなかったですね。
最後に一言
PM2.5は本当に恐ろしいものです。
ちょっと油断して対策を怠ると、気管支系の
重い病気のリスクが高まって、
最悪の場合亡くなってしまいます。
マスクは少し値段が張りますが、
PM2.5による症状を抑えるためには
致し方ないことなのでしょうか。
分布予測が高い時に外出するときは
これからも注意が必要ですね!!