地方公務員が、生活のために20年にも渡って
新聞配達のバイトをしていたことが明るみに出て
減給処分なったというニュースを聞きました。
このニュースを聞いてあなたはどう思いましたか?
確かに副業は公務員の服務規程に反していますが、
20年間も家族のために早朝から新聞配達をするなんて
並大抵のことではありませんよね。
以前から「朝刊の新聞配達できる人に悪い人はいない」と
よく言われています。
あなたがこれから新聞配達をやるのなら、
私はぜひ応援しますよ!
ということで、
今回は初めて新聞配達をやるにあたって
誰もが知りたいアレコレ、例えば、
- 給料はどれくらい?
- 配る部数で給料は違うの?
- どれくらい配達できるの?
- 給料日はいつ?
について、長年新聞業界にいる私が
わかりやすくお伝えしていきますね。
新聞配達のバイトの心構えができれば、
明日から自信を持ってできるので安心してください!
それでは順番に見て行きましょう!
新聞配達の給料はどれくらい?
新聞配達の給料の決め方に
- 時給制
- 部数制
の2種類があります。
最近は時給制を採用している販売店が増えつつあります。
時給制とは
配達する区域の基準の時間がある程度決まっています。
例えば、A区域は2時間、B区域は1.5時間など。
あなたがA+Bを配達すれば、3.5時間というふうに計算されます。
時給制のメリットは、
- 月にもらえる給料が比較的安定している
- 長く続けていると時給が上がるかもしれない
デメリットは
- 雨が降ったりして、どれだけ時間がかかろうが基準の時間で計算される
- 慣れない人にとっては時間がかかるので割に合わない
などですね。
部数制とは?
昔から採られている計算方法で、
単純に配った部数がそのまま給料に反映されるものですね。
部数制のメリットは
- 慣れてくるとドンドン多く配ることができるので、同じ時間で稼げる
- 新しい家を開拓しようと努力する(入居の報告など)
- 計算が単純。
デメリットは
- そもそも1部の単価を低く設定している店があるので、
時給制に比べて割安になる場合がある。
新聞配達の給料は昔から部数制を採っている販売店が多く、
これからあなたが行くお店に確認してみてくださいね。
配る部数で給料は違うの?
これ以下は、現在でも比較的メジャーな部数制の場合の説明です。
朝刊の配達単価は店によってマチマチなのを
まずは覚えておいてくださいね!
これは新聞の普及率といって、あなたの配達エリアの
全部の家に対して、新聞がどれくらい入っているかを指す数字が
関係しています。
例えば、全部で1000軒の家があるとします。
そのうち200軒配達するとしたら、普及率は20%です。
よく新聞が入っているエリアで20~30%位なので、
当然そのエリアは配りやすいですよね!
配りやすいので配達単価が安いかもしれないということです。
都市圏での配達単価の相場は300~350円と言われています。
例えば、単価330円のお店で200軒配達すると、
330×200=66000円が給料ですね。
給料の計算方法は販売店によって違います。
部数に対する基本給に、皆勤手当や休日手当が付く
販売店もあります。
慣れてきてたくさん配ることができるようになれば、
区域手当というものも付くかもしれません。
大体の相場としては、200軒配達して70000円前後になりますよ。
どれくらい配達できるの?
初めて新聞配達をやる人は
まず自転車やバイクに乗ることに慣れていません。
重たい朝刊をたくさん積んで移動することは
体で覚えるしかないのです!
なので、おそらく最初は100~150軒くらいしか
配達することができないでしょうね。
半年もすれば、プロレベルに成長しますので
最初は我慢してください。
中には300~400軒を配達するツワモノもいます!
給料日はいつ?
ほとんどのお店が月末締めの翌10日~15日払いです。
このことは新聞販売店の1ヶ月のサイクルに
深い関わりがあります。
新聞販売店はその月の25日くらいから集金を始めます。
集金は翌月の10日くらいまでかかるので、
バイトの給料日は10日以降という店が多いのです。
あと、新聞販売店の収入源の一つに折込広告手数料があります。
その手数料の入金があるのが翌月の10日以降なので、
新聞販売店は翌月の10日以降にお金が回るようになるんですね。
まとめ
いかがでしたか?
新聞配達のバイトって
元旦も配達、台風でも大雪でも配達という
大変なイメージがあるけど、
慣れたら結構オイシイバイトなんですよ~♪
新聞配達のバイトのいいところを挙げると
- やればやるほど割が良くなる
- 毎日朝早く起きるので精神力が強くなる
- 階段を登り降りするので体力が身につく
- 危ないのでおすすめしませんが、
iphoneなどに暗記する音声を仕込んでおいて
聞きながら勉強することができる
などですね。
もしあなたが、新聞配達のアルバイトを探すなら、
大手のアルバイト情報サイトが見つかりやすいですよ~♪
例えば、フロム・エーが新聞配達探しの定番となっているようです。
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あなたも絶対にいい経験になるので、がんばってくださいね!