今では誰もが知る総合芸能学院といえば、テアトルアカデミーです!
たとえ知らない人でも、鈴木福くんが所属している!といえば、すぐわかってもらえるタレント養成所です。
芦田愛菜ちゃんや鈴木福くん、小林星蘭ちゃん、谷花音ちゃんなどの人気の勢いもあり、あなたのお子さんも負けずに、子役にさせてあげたいと思っているのではないでしょうか??
そこで今回は、そんなあなたのお役に立てるよう、テアトルアカデミーのオーディションから合格後までの流れを、詳しくお伝えします。
最後まで読んでいただければ、今の迷いもスッキリして、オーディションにも無事臨むことができますよ。
それではどうぞ。
申し込みから一次オーディションまで
まず一次審査は、インターネットやスマホから簡単にエントリーすることができますよ。
ページに書かれている項目を埋めていき、最後に写真添付をし、送信するだけです。
写真はなるべく、顔が明るく、はっきりと写っているものがいいですよ!
合格か不合格かは、1週間ほどで、封書にて送られてきます。
見事一次審査に合格したお子さんには、次の二次審査に向けての説明が書かれた書類が何枚か入っています。
合格の賞状は、かなりしっかりしたものです。
もらったお子さんにとって、おそらく初めての賞状なんでしょうね。
これだけでも、お母さんにはめちゃくちゃ嬉しいはず(^^♪
オーディション二次審査の内容は?当日の子供の服装は?
二次審査は日にちと時間の指定がありますので、遅れないように時間に余裕を持って出てくださいね!
また、当日の子供の服装は動きやすいものがいいでしょう。
さて、当日のオーデション会場。
私が着いた頃には、すでにたくさんの人がいたので、場所はすぐにわかりました。
さらにテアトルアカデミーのスタッフの人も並んでいて、丁寧に案内をしてくれます。
これなら不安なあなたも安心ですね。
次は受付で受験番号を渡されます。
オーディションの順番が来るまで、待合室で待つことができます。
さて、ドキドキの二次審査。
二次審査は次のように進行します。
- 個人面接
- 自己アピール(親子で)
ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
1:個人面接のポイント!
初めは個人面接です。
同じ部屋で、5人づつ順番に個人面接をしていて、周りはかなり賑やかです。
ですから面接官の話が聞き取りにくいかもしれません。
大切な質問は聞き逃さないよう、気をつけてくださいね。
5分ぐらいの簡単な面接なので、緊張しなくても大丈夫ですよ!
2:自己アピールのポイント!
次は、モニターを通しての自己アピールをする時間です。
前には大きなモニターが置かれていて、そのモニターの前に立ち、幾つかの質問に答えていきます。
私は「親バカになって子供をアピールしてください」というようなことを言われました。
突然、想定外の質問をされると言われると、なかなか言えないかもしれませんね。
でも、たいていのお母さんたちは「笑顔が素敵です」などと、スタンダードな回答しか出てこないと思います。
あなたとお子さんで、事前にシミュレーションしておくと安心です。
自己アピールは1人1分程度なので、笑顔でハキハキ答えてくださいね!
一番心配なのは、その時の子供のご機嫌がどうかということですが・・・
このようにして、二次審査も簡単に終わりますよ。
二次審査の合格通知が届いたら
二次審査は一次審査と同じように、封書にて、合格か不合格かの通知が届きます。
合格されたお子さんには、賞状や入学手続きの書類など、いろいろ入っています。
その中に、「入学審査状況報告」という書類が入っています。
そこに記載されている項目は、
- 応募者総数
- 第2次審査受験者
- 入学者定員
- 待機者
で、あなたが受けたオーディションの各行程の人数がわかりますよ。
ちなみに、噂では、その時の応募者総数のおよそ4分の1が第2次審査に進めると言われています。
そして、二次審査からおよそ3分の1が入学できるようです。
期によって、この割合は変動するでしょうから、正確なところはわかりません。
でも毎期およそ100名くらいが入学しているのではないかと思います。
さて、ここまでは無料ですが、入学となると、当然お金がかかります。
入学金には「18万円コース」「26万円コース」の二通りがあります。
「18万円コース」は、在籍維持費月額2,100円を毎月払わなければなりません。
一方「26万円コース」を選ぶと、在籍維持費及び、幼稚部進級費用が免除となります。
あなたが一括での納入が難しいなら、分割払いもありますので安心してください。
決して安い金額では無いので、ご家族でよく相談をされてから決めてくださいね。
入学を決めたら、同封の書類を全て記入し、テアトルアカデミーに郵送すると、入学手続き完了となります。
入学したら何をするの?
入学手続き完了になれば、テアトルアカデミーから封書にて「今後の活動内容について」という説明書きが送られてきます。
そこには、3ヶ月に2回選べる無料レッスンも紹介されていますが、当然有料のレッスンも勧められます。
以後のお仕事に関しては、すべてメールで、年齢に沿ったお子さん宛に送られてきます。
例えば一歳~二歳の女の子限定とか、二歳の男の子だけのお仕事などですね。
送られてきたメールで、まずはお仕事のエントリーをしなければなりません。
そしてエントリーしたお子さんの中から、次はオーデションを受けられるお子さんにのみ返事がきます。
全てのお仕事に関する不採用には、返事は来ないので、返事がない時は駄目だったということです(T_T)
何千人もの子どもたちが所属しているわけですから、なかなか希望に添えるような仕事は回ってこないでしょう。
しかも遠方のお仕事が決まったとしても、交通費は自己負担なんですね。
さて、テアトルアカデミー以外にも、こんな子役の入口もあるようですね!
さいごに
自分の子供は、他の誰よりも1番かわいいと思う親心は誰にでもあります。
テアトルアカデミーような、有名なタレント養成所に入れて、子役にさせたいと願う、あなたの気持ちはよくわかりますよ。
特に、赤ちゃんモデルの時期は子供の意思ではなく、親がさせたいという気持ちが強いわけですので、お金も時間も使うことになります。
どんな業界でもそうですが、本当に有名になれるのは、一握りしかいないとうことも忘れてはいけませんね。
テアトルアカデミーに限らず、タレントオーディションには悪い評判が飛び交うこともありますが、そんなウワサに左右されず”やる”のか”やらない”のかは、自分が決めること。
かわいいお子さんの将来のために、ご家族でよく相談されてくださいね!!