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食べ物・グルメ

ラムネにビー玉が入ってる3つの理由とは!?

2014-10-24

昔から、多くの人に愛されている炭酸飲料、ラムネ

 

私の小さい頃には、駄菓子屋さんで売ってあって、

喉が渇いた時にはいつも買いに行ってました♪

 

最近では、駄菓子屋さんだけでなく、普通のスーパーでも売ってあるので、

見かけたらたまに買うこともあります。

 

買ったら子供にも飲ませてあげているのですが、

その時に子供からふとした疑問が。

 

それが、

ラムネにはなんでビー玉が入ってるの?

というもの。

 

確かにラムネといえば、中に必ずビー玉が入っています。

 

開ける時はビー玉が蓋代わりになっていて、

開けるとプシュって音がするのも楽しいですよね。

 

しかし、そのビー玉が入っている理由は?と聞かれると、

答えることができませんでした・・・

 

昔から飲んでいるのに不覚・・・(>_<)

 

悔しかったので、

なぜラムネにはビー玉が入ってるいるのかを調べてみました!

 

その驚きの理由とは一体!?

ラムネとビー玉の歴史

 

ラムネ ビー玉 理由

 

なぜラムネはビー玉で蓋がしてあるのでしょうか?

 

飲料水の蓋というと、現代ではキャップ

昔であれば王冠栓が使われていました。

 

なのに、なぜ開けにくいビー玉なのでしょうか?

 

この秘密は、ラムネが初めて開発された背景にありました。

 

ラムネが初めて開発されたのは、なんと今から150年前

 

1872年イギリスで初めて作られたのです。

 

ラムネってなんとなく日本だけの文化のイメージがありましたが、

実は外国で作られたものだったんですね~

 

 

イギリスでラムネが開発された当初は、

蓋にはビー玉ではなく、コルク栓が使われていました。

 

しかし、コルク栓にはとんでもない欠陥があったのです。

 

コルク栓でラムネの蓋をすると、

なんと開けていないのに炭酸が抜けていってしまったのです。

 

炭酸が抜けてしまったラムネなんて、

ただの甘い砂糖水ですよね~

 

このままではいけない!と困っていた時に、

当時のイギリスのコルク会社が、今の形である

ビー玉を栓とする容器を開発したのです。

 

ラムネにビー玉が使われている3つの理由

 

ではなぜ、よりにもよって

ビー玉で蓋をするようになったのでしょうか?

 

ビー玉以外にも、当時ならちゃんとした蓋があっても

おかしくありませんよね。

 

そして、なぜ技術が進歩した現在でも、

ラムネにはビー玉を使っているのでしょうか?

 

ラムネにビー玉を使っている理由は3つ

  • 炭酸が抜けにくくなる
  • 再利用することができる
  • ラムネにはビー玉というイメージ

 

ラムネにビー玉が使われている理由とは?

 

では、それぞれの理由を詳しく見て行くとしましょう。

 

炭酸が抜けにくくなる

 

実はあのラムネの瓶は、ビー玉と炭酸水を入れると、

炭酸ガスの圧力でビー玉が圧着されて栓が閉じる仕組み

になっているのです。

 

だから、栓を開ける時のラムネはすごく硬いんですね。

 

あれだけ密着していると、

確かに炭酸も抜けにくくなってそうですねヽ(^^)ノ

 

ラムネ瓶とビー玉で炭酸を密封する様子がこちら↓

 

再利用することできる。

 

実は、ラムネにビー玉が使われるようになった当時、

イギリスではガラスが非常に高価だったのです。

 

ガラスで作られていた瓶とビー玉も、

当時は高価な物の一つでした。

 

なので最初から、瓶とビー玉は再利用することを前提に

作られていたものだったのです。

 

通常の蓋なら捨てて終わりですが、

ビー玉なら洗えば何回も栓として使うことができますよね(・∀・)

 

この仕掛けは、当時ではかなり画期的だったみたいですよ。

 

 

ラムネにはビー玉というイメージ

 

技術が進んで、ペットボトルパックなどで飲料水が

売られている現在でも、ラムネはビー玉を入れて販売しています。

 

これは、ラムネの愛飲者の人達が、

ラムネにはビー玉を入れるべき!という意見を出しているからなんです。

 

なので、その思いが今でも残っており、

現在でもラムネにはビー玉が入れらるのです。

 

確かにラムネにビー玉がないと、

少し物足りない感じがしますね(笑)

 

最後に

ラムネにビー玉が入っている理由、いかがだったでしょうか?

 

以外にちゃんとした理由があって、すごくビックリですよね!

 

ラムネは今では古臭い感じがしますが、

それでも多くの人に愛されている飲料水です。

 

これからもずっと、飲み続けていきたいですね。

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