「只今、◯◯のキャンペーンをやっていまして、
これを機に△△様には私どものサービスを
ご案内させていただきたく・・・」
先日、うちに来た新聞屋さんとの会話。
私が住んでいる阪神間は新聞の販売競争の激戦区で
毎日のように新聞屋さんが手を変え品を変え
押し寄せてくるのです。
ほかでも書いていますが、私自身が新聞業界にいたので
どんなに甘い言葉を並べられても全部わかっていることなんですね。
新聞屋さんは、年中キャンペーンをやっています。
あなたがいざ新聞を購読しようと思った時は、
自分にマッチしたキャンペーンを
選んだほうがお得感が増すんですよ~♪
で、今回は
- 新聞にはどんなキャンペーンがあるの?
- キャンペーンを有効に活用するコツとは?
についてお伝えしていきますね。
新聞のキャンペーンにどんなものがあるのかを知って、
そのことを店員さんに尋ねると思わぬプレゼントを
ゲットできるかもしれませんよ~
それでは参りましょう!
どんなキャンペーンがあるの?
無料お試しキャンペーン
どこの新聞社でも一般的に行われているのが
1週間無料お試しキャンペーンです。
これは、年中いつでもやっています。
新聞屋さんもしょっちゅうポスティングしています。
このキャンペーンの申し込みハガキを待たなくても
各新聞社のホームページでも申し込みできます。
「どこの新聞が自分に合っているかな?」が知りたい時は
このサービスに申し込んでみては。
絶対にお金を請求されることもありません。
しかも中にはタダの上に、プレゼントまでくれるところもあるんですよ。
契約をしたら特典がもらえたりもします。
最近では、このサービスもエスカレートしていて、
1週間ならぬ1ヶ月無料お試しキャンペーンを
やっているところもあります。
このサービスのデメリットといえば、
その後のセールス攻勢が激しくなることくらいです。
読者囲い込みキャンペーン
最近、新聞屋さんも顧客の新規開拓がなかなか難しいです。
ということは、今読んでいるお客様をいかに失わないかも
大きなテーマとなっているんですね。
読者限定のキャンペーンをたくさんやっているのが
読売新聞です。
毎年4月には「額絵のプレゼントキャンペーン」をやっています。
専用の額縁(1000円前後)を購入すれば、
それに合った額絵を毎月お届けしてくれるサービスなんですね。
毎年テーマが代わっていき、
- 2014年は富士山シリーズ
- 2015年はディズニーシリーズ
が毎月届きますよ!
また、グッズやチケットなどサッカーに関するキャンペーンを
よくやっているのが朝日新聞です。
サッカーのワールドカップ時には
- 日本代表グッズがもらえる
- 日本代表の試合のチケットがもらえる
などですね。
キャンペーンを有効に活用するコツとは?
どこの新聞社も新規や過去の読者を開拓しようと
必死になっているのは先ほどお伝えしたとおりです。
なので、普段の営業活動にプラスして
キャンペーン活動をしているタイミングに合わせて
私たちは契約すればよいのです!
- 毎年3月~4月は転入獲得キャンペーン(各社)
- 新聞社が後援・協賛している展覧会、催しのキャンペーン(各社)
- 毎年8月の高校野球応援キャンペーン(朝日新聞)
- 毎年4月の高校野球応援キャンペーン(毎日新聞)
などですね。
このタイミングに合わせて、以前にもお伝えした
⇒⇒ 新聞を少しでもお得に契約するコツ!どんな景品・おまけがある?
もし、契約などでトラブったとしてもコチラ
⇒⇒ 新聞をスムーズに解約する方法!電話でいいの?違約金は?
を参考にしていただいて、上手に契約しましょう!
ここだけの話ですが、
セールスマンによってはその日の成績がどうしても欲しくて、
実質等価交換かそれ以上のサービスをしてくれる人も
中にはいるんです。ビックリでしょ!
例えば、新聞代の3ヶ月分の代金が
4,037×3=12111円ですよね。
その時の契約内容が
値引き+キャンペーン商品4つ+普段に付けているお米
で、総額すれば払う代金以上のサービスだったのです!
これにはカラクリがあって、
セールスマンはその日の”ノルマ”があります。
例えば、1日5件成約すると通常の成果報酬に加えて
”マトメ料”と呼ばれるボーナスが付くんです!
このマトメ料欲しさにセールスマンは身銭を切ってでも
最後の5件目が欲しいのですね。
極端なセールスマンは
「新聞代金は全部私が持ちますから、なんとかお願いします!」と
泣き落としてくるくらいなんですよ。
「ホンマかいな~」とにわかに信じられないと思うけど、
これが今の新聞業界の現実なんですね~
まとめ
いかがでしたか?
あんまり足元を見ることが好きでないあなたも
現状がわかってしまうと仕方がないことなんだと
分かっていただけたかと思います。
新聞屋さんは必死になってお客様を獲得したいのです。
でも、結局あなたが読んでいて面白いと思う新聞が
あなたに合った新聞なのですよ。
その新聞と長くお付き合いして、
たまにプレゼントをもらって「ウレシイな~♪」と喜ぶのが
ベストなのではないでしょうか?