子供の宿題を管理するのに、便利なアプリってありませんか?
ついでにやる気もアップしてくれるといいのだけれど。
夏休みなど、長いお休みだからこそできる楽しみがたくさんあります!
でも、長いお休みに入る時は、学校からたくさんの宿題が出されるのも事実。
- せっかくなら、宿題を効率良く進めて、遊びも勉強も充実したお休みにしてほしい!
- 最後の日に慌てて追い込むなんてことはやめてほしい…
というのは、私たち母親の共通の願いですよね。
そんな悩めるお母さんにお伝えしたいのが、アプリでの宿題管理。
ネットやスマホが普及している現代だからこそ、宿題もアプリで管理できたらいいのに。
と思いませんか?
そこで今回は、宿題の管理・進行度合いの記録ができるオススメのアプリをご紹介致します。
今回の記事で、こんな悩みが解決できます!
- 宿題が管理できる便利なアプリってあるの?
- 宿題や勉強をやる気にさせるアプリってあるの?
- 宿題や勉強に集中できるアプリってあるの?
- アプリを使って宿題を効率よく終わらせられるの?
宿題に便利なアプリを使って、お子さんと一緒に宿題を乗り切って、楽しいお休みにしちゃいましょう!
宿題の計画、記録、振り返りに便利なアプリがコレ!小学生の子供と一緒に使えるものは?
宿題に取り掛かる前に、まずは「どんな宿題があって、どのくらいやる必要があるのか」を目で見て確認できるようにしておくと、とてもスムーズです。
そこで、「Trello」というアプリを使ってみましょう!
「Trello」を使って宿題管理する方法
このアプリ「Trello」を開いてログインをすると、最初にするべきことを書き出すスペース(ワークスペース)が出てきます。
まずはそこにどんな宿題があるのかを一つずつ書き出して、一覧にしてみましょう。
宿題ごとに期限を設けることもできます。
例えば
- 「日記は毎日書くものだから、最終日が期限」
- 「自由研究はテーマ的にも旅行先で進めたいから、◯日から◯日までにやることにしよう」
こんなことも出来ます。
チェックリストで細かく分けることもできるので、
- 問題集を教科別やページ別で分けて進める
- ちょっと手間ですが日記のチェックリストに全部の日程を入れて、書いた日にチェックを入れる
…といったことも出来ます。
実際に宿題に取り掛かる時は、「するべきこと」のリストから「作業中」のスペースへと宿題を一つずつ移し、終わったものは「完了」の項目へ移していきます。
こうすることで、
- 宿題は何が終わっているか
- 今は何を進めているか
- あと何が残っているのか
これらを一目で判断することができるというわけです!
宿題アプリを共有することでサボれません!
さらに、このアプリ「Trello」は、宿題の一覧を書き出したワークスペースを、複数人で共有することができます。
アクティビティログ(いつ誰がその項目をどのように触ったかが分かる記録)も確認できるので、お母さんのスマホと、家族間で共用のタブレットに入れておけば、お子さんがどのように宿題を進めているかが分かるようになります。
お子さんが予定通りに進められているか、行き詰まっているものはないかが一目で分かれば、手伝ってあげることができるかもしれませんね。
宿題をやる気にさせるのに便利なアプリがコレ!
宿題を一覧にして書き出しても、机に向かわないことには始まりませんよね。
やる気をアップさせるには、休憩時間と勉強する時間のメリハリを決めることが大事です。
そこで、「やることカード」というアプリを使ってみましょう。
先ほどの「Trello」が長期休暇全体で取り組むスケジュールを決めるものだとしたら、このアプリは一日分のスケジュールを決めるものです。
このアプリは1日ごとのスケジュールを、分刻みで細かく決めてスケジュールを作ることができます。
1日のうちで勉強する時間と休憩する時間を決めておけば、メリハリのある生活を送ることができるでしょう。
また、このアプリはその日決めたスケジュールを全て終わらせると、アプリ内の水槽に魚や動物のシールが増えていきます。
これを目印として、
- 「シールがもらえた日は夕ご飯の後にもう1時間だけゲームしていいよ」
- 「シールが全部集まったら新しいおもちゃを買うことにしようか!」
といったご褒美要素を上乗せしたら、よりやる気が出るかもしれませんよ。
宿題に集中するのに便利なアプリがコレ!
人間の集中力は、大人でも90分(1時間半)ぐらいが限界というデータがあります。
まだまだ成長途中のお子さんともなると、1時間半も机に向かいっぱなしというのはなかなか難しいことでしょう。
そこで、その名も「集中」というアプリがあります。
短時間集中→小休憩→また短時間集中…を繰り返していくことで、集中力は上がるのだそうです。
このアプリは集中と休憩を細かく切り替えられるタイマーになっています。
とりあえず10分机に向かう→1分休憩してストレッチ→今度は30分集中して勉強→5分休憩でジュースを飲む…といったことを繰り返すことが出来る上、集中した時間はグラフとして記録されていきます。
一日ごとに記録されていくので、後から
- 「この日はこのぐらい集中して勉強ができていた!」
- 「この日はあんまり集中できてなかったみたいだけどどうしてだろう?」
と振り返ることもできます。
アプリ内には集中するためのコツを紹介するためのコラムがあり、まさに「何かに集中するためのアプリ」となっています。
「Trello」「やることカード」「集中」のアプリを使って宿題を管理して乗り切る方法は?
ここまで紹介したアプリを使って、実際に宿題を管理する方法の一例をご説明します。
- 「Trello」アプリを使って宿題を一覧にして書き出し、お休み全体の中でどのように進めていくかスケジュールを決める。
- (「一覧」の他に「作業中」「終わったもの」のリストを作る)
- 朝起きたら「やることカード」アプリを使って、その日のスケジュールを決める
- その日取り組む宿題を決めたら「Trello」の宿題一覧を開き、作業中のリストへ移動させる
- (机に向かう間は「集中」アプリ内のタイマーを使ってメリハリを付けて勉強!)
- 終わった宿題は「Trello」の中で終わったもののリストへ移動させておく
- 一日の最後に「やることカード」のスケジュールをどれだけこなせたか、「集中」のタイマーでどのぐらい集中できていたのかを振り返る
これを毎日繰り返していくことで、
- お子さんがどういった時に集中できるのか
- どのくらい集中して机に向かっていられるのか
- どうしたら集中しやすいのか
これらのことが分かっていきますよ。
あくまで一例に過ぎませんので、お子さんもお母さんもやりやすいように相談してアレンジしてみてくださいね。
「宿題をアプリで管理する!」のさいごに
ここまででご紹介したアプリは、全て無料でご利用いただけます。
お子さんが机に向かっている間は、お母さんも一緒に集中する時間として、家事をしたり、何か資格の勉強をしてみたりしてもいいかもしれませんね。
充実したお休みを送れるよう、お力添えが出来ていれば幸いです。