教室の天井に穴が空いているのはなぜなんでしょう?
理由や意味を子どもにも教えてあげたいのです。
学校、会社に行ったら天井によく穴が空いているのを見かけますね。
なぜ、天井に穴が空いているのか、何の目的なのか?
あなたが理解して、お子さんに教えてあげたいという想いもあることでしょう。
実はこの天井の模様、正式にはトラバーチン模様と言うんです。
楽天のページに移動しますかくいう私も天井に穴が空いている、このトラバーチン模様のことは今まで知りませんでした。
私も以前は、なぜ天井に穴が空いているのか気になっていました。
そこで今回は、天井に穴が開いている、このトラバーチン模様の意味について、以下の内容をお伝えします。
- トラバーチン模様とは?意味や効果は?
- 教室の天井にはなぜ穴が空いているの?
- トラバーチン模様を見ていると気持ち悪いのはなぜ?
- トラバーチン模様の天井の名前は?
このようなあなたの知りたい疑問にお答えします。
最後まで読んでいただければ、すっきりと解決でき、お子さんとの話題にもなりますよ。
それではどうぞ。
トラバーチン模様とは?意味や効果は?
トラバーチン模様は、もともと英語で、
「travertine」
と記されています。
石材の中の大理石の一種で、石灰で作られた石でできています。
トラバーチンとは、「創造力」「協調性を高める」といった気持ちを上げる光を持ったパワーストーンです。
それにより、閉ざされた心を解放する能力があると言われており、孤独、悲しみ、絶望感を撃退するお守りにもなります。
またトラバーチンの効果について。
天井に穴が空いていることにより、
- 吸音・防音効果
- 防火性
- 断熱性
これらの効果があると言われています。
そう言われてみれば、学校の放送室や音楽室には、このトラバーチンの材料が使われているのを思い出しました。
吸音・防音の効果が活かされているんですね。
教室の天井にはなぜ穴が空いているの?
学校の教室で天井に穴が空いている理由は、天井をよく見るとなんとなく分かるのではないでしょうか。
「岩綿吸音板」と称される天井材の面に穴が空いていて、それにより天井の表面積が広くなることで、教室内の反響を抑えられるのです。
ですから、トラバーチン模様の天井があるという教室の環境は、集中して勉強でき、快適に過ごせるということですね。
トラバーチン模様を見ていると気持ち悪いのはなぜ?
トラバーチン模様をよく見ると、岩綿吸音板に穴が空いています。
その岩綿吸音板の表面にたくさんのミミズ状の形をした穴があります。
人によっては、トラバーチン模様を見てるだけで、嫌な虫に見えて気持ち悪くなることも。
また人の顔に見えたり、恐怖を感じる人もいることでしょう。
ドットが連続で連なる模様が遠近感を狂わせて、気持ち悪いと感じる人もいるようです。
総じて、トラバーチン模様の岩綿吸音板は気持ち悪いというイメージを持たれているようですね。
トラバーチン模様の天井の名前は?
トラバーチン模様の天井の名前は、「ジプトーン」といいます。
ジプトーンとは、ランダムに穴が空いたデザインが持ち味の天井材です。
吉野石膏株式会社が開発、商品化した、トラバーチン模様の洋風天井用化粧石膏ボードのことです。
ということは、「ジプトーン」とは商品名だったのですね。
あなたも学校、会社、公共施設で良く見かけるのではないでしょうか。
ジプトーンの良いところは、
- 価格が比較的安価
- 防音効果がある
- 天井の裏側が見えやすいので、改修工事をする手間が楽
- ネジが目立たない分、外観をそこなわなくて済む
などです。
一方でイマイチなところは
- 古臭い感じ
- 見た目が低俗な感じ
- トラバーチン模様デザインが怖いイメージ
といった声があります。
ジプトーンはあらゆる分野で使われている便利なアイテムです。
「トラバーチン模様について」のさいごに
今回はトラバーチン模様をあらゆる観点から調べてみました。
トラバーチン模様のついたジプトーンは吸音、防音の効果があったんですね。
またトラバーチン模様のついた天井材はれっきとした意味がありました。
- 学校の教室
- 公共施設
- 企業
の吸音、防音のため、ひっそりと役立っているのだなと改めて感じました。
これであなたも「トラバーチン模様がある天井に穴が空いているのはなぜか?」
という疑問に対する答えを、お子さんに説明することができますね。
ひとつ話題が増えて、喜んでいただけたら、わたしも嬉しいです。