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中学生

中学生の勉強!やる気が出ない時にするべき5つの行動

「あ~あ。またテスト勉強一夜漬けになっちゃった(T_T)」
「普段から勉強していれば、こんなことにならなかったのに・・・」

 

中学生になると始まる中間・期末テストが終わると、私もよくこんなことを考えていました。
そのほかにも・・・

  • 「好きな子の事を思うと、勉強に手がつかない!」
  • 「自分の外見にコンプレックスがあって、勉強に集中できない!」
  • 「勉強の内容よりも、そもそも勉強のやり方がわからない!」

 

こんなこともしょっちゅうで、なかなか机に向かえないのはよくわかりますよ(^_^)

 

安心してください!
中学生の時はだれもが考えていること。

 

それでも楽に勉強するためにはどうしたらいいのでしょうか?

そこで今回は、「勉強はやらなくちゃいけないし、どうやったらやる気になれるんだろう?」と思っているあなたに、私が実際にやって「コレはよかった!」と感じた事をお伝えしていきますね。

 

やる気が出ない時はコレをやれ!

 

やる気は放っておけば自動的に湧き出るものではありません。

苦しいことも考え方次第で、楽しくもなるし簡単に思えてくる場合もあります。

 

その方法を1つ1つ見て行きましょう!

 

1:ステップを細かく刻む

 

あなたが今まで勉強できなかったのはなぜ?

今日は勉強をサボった
⇒難しい問題につまづいた
⇒どうせわからないから今日もサボった
⇒ますます理解できない・・・・以下繰り返し。

私はこんな感じでした。

 

でも、ある先生に「難しい問題はステップを刻むと簡単になるよ」と言われたんです。

上の悪循環の例で行くと、難しい問題につまづいた時・・・

  1. なぜその問題が難しく感じるのかを考えてみる
  2. その1歩前の段階が理解できていないことに気づく
  3. 難しい問題を理解するために5段階、10段階などのステップを作る
  4. その1つ1つは簡単に思えてくる
  5. 最終的に難しい問題も解ける!

あなたが難しく感じるのには必ず理由があります。

その理由を考えてみることが解決への早道です。

 

指差し
ステップの作り方のコツ

  • 簡単なことから、出来ることから並べていく
  • 時間で区切ってもよい。1時間かかる問題でも、最初の10分はコレ、次の10分はコレ、みたいに。
  • ゲーム感覚で楽しみながら作っていく

 

2:場所、時間を変える

 

ステップを刻む考え方ができるようになれば、勉強というのは机に向かうことがすべてではないことに気づきます。

 

お風呂、トイレ、通学時間、テレビのCMの間、寝る前などちょっとしたスキマ時間って、 だれにでもありますよね?

英単語や歴史の年表など、机に向かって覚えようとしてもなかなか覚えられません。

 

逆に、歩いている間などのスキマ時間の方が、その時の出来事と覚える内容が結びついて、記憶に残りやすいんですよ。

机に向かうのは、その他の勉強の時間を作る仕込みのための時間だと思ってください。

 

例えば・・・

  • 自分が覚えにくい英単語の単語帳を作る
  • わからない数学の問題をB6くらいの大きさカードに、表は問題、裏は解答を書いて持ち運べるようにする
  • 暗記したいことをiPhoneやボイスレコーダーなどに声で録音する

 

など工夫次第で勉強はどこでも出来るのです。

 

3:ごほうびと罰

 

あなたが今やりたいことって何ですか?
テレビ?マンガ?ゲーム?

 

逆にやりたくないことって何ですか?
お母さんのお手伝い?

 

あなたのやりたい事、やりたくない事を、今すぐ紙に書き出してみてください。

その一つ一つを勉強とからめていくのです。

 

例えば勉強をやったら、ゲームをする。

勉強をやらずにゲームをしたら食器洗いを手伝う。

のような、ごほうびと罰を決めてください。

 

それを家族に約束するとさらに効果アリ

自分だけだと甘えてしまうもんね。

 

4:座禅を組む

 

これは私も半信半疑だったのですが、だまされたと思ってやってみてください!

 

やり方は・・・

  1. 机に向かったらまずは1分間目をつぶってください。
  2. 後頭部のあたりに1つの光の玉をイメージして、それが暖かかったり、冷たかったりするのを感じてください。
  3. 慣れないうちはボーっとしたまま終わるでしょう。でも慣れてくると、鮮明にイメージできるようになります。
  4. 1分間経って目を開けたらどうですか?気分がスッキリしませんか?
  5. もっと慣れてくると、過去の自分と自分に関わってきたすべての人達のことを思い浮かべたりします。「自分が今ここにいるのは、家族・先生・友達のおかげなんだ!」と自然に思えてきます。

 

感謝の気持ちを持つと人間頑張れるものですね。

お世話になった人は絶対に裏切れないですから。

 

5:将来何がやりたいのかを毎日考える

 

「自分が将来何がやりたいのか目標を持て!」と先生によく言われるんだけど、「急にそんなこと言われてもわかんねーよ!」と考えるのが大半。

友だちと遊んだり、好きなことをしている「今」が楽しいから。

 

では逆に、「このまま勉強しなかったらどうなるのか?」と考えてみてください。

「このままでは将来が見えてこない」という恐怖心を持つこともやる気になるコツなのです。

 

でも恐怖心で行動するのは最初だけ。

先ほど言った「ステップを刻む」を実践すれば、だんだんと将来何がやりたいのか見えてきますよ。

 

目標は中学生なら毎日変わって当然です。

その目標に向かって細かくステップを刻めば、今日やらないといけないことがわかってきます。

 

将来何がやりたいのかがわかってくると、 毎日がワクワク感でいっぱいになります。

 

そして、ワクワクした気持ちで勉強できるようになりますよ!

 

 

まとめ

 

勉強のやる気を出すためには・・・

  1. ステップを刻む
  2. 場所・時間を変える
  3. ごほうびと罰を作る
  4. 座禅を組む
  5. 将来何がやりたいのかを毎日考える

をやってみること。

 

なんでも焦ったら逆効果です。

勉強なんて、わからなかったら、わかるところまで戻ればいいんですよ。

 

今あなたは、掛け算の九九をスラスラ言えるでしょ。

小学生の時に一生懸命覚えたんですよ。

 

同様に、これからの長い人生の勉強で困難にぶつかった時、今悩んでいることが「いかに簡単な事だったんだ」とわかる日が必ず来ます。

 

「勉強なんて・・・」と思わずに、 勉強することは当たり前のことなんだと思えるようになってほしいです。

-中学生