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雑学

節分の豆の数!数え年の分だけ食べるのが正しい?

2014-11-11

2月といえば節分

 

節分といえば豆まき

 

豆まきになると、「鬼は外~♪福は内~♪」の声が響いてきますよね。

 

豆は撒く以外にも、

自分の年齢と同じ数を食べると幸福が訪れる

と言われています。

 

節分の豆を食べる時って、

こんな事を言われたことはありませんでしたか?

 

豆は年齢+1食べるんだよ~

 

私も小さい時から、年齢よりも1個多くの

豆を食べなさいと言われてきました。

 

その時はなんの疑問も持たずに、むしろ1つ多く食べれる事が嬉しく

なぜ1個多く食べるのかが分かりませんでした。

 

なぜ、節分の豆は歳の数+1個を食べるのでしょうか?

+1の正体とは?

 

節分 豆の数 数え年

 

節分の豆を食べる数は歳の数+1

 

この+1は一体なんの数を表しているのでしょうか?

 

この+1の正体は、実は数え年のことだったのです!

 

数え年というのは、生まれた時点で1歳として、

それ以降は元日で1歳ずつ増えていく年齢の数え方です。

 

普通に年齢を数える時は0歳から数えるので、

数え年で年齢を数える場合は+1になるということですね。

 

本来、節分の豆は数え年に+1個した数を食べるのですが、

その辺りは地域によって風習が違うようですね。

 

どちらにするか迷うところですが、どちらでもよいと言われているので、

豆の数が少なくなる満年齢+1が分かりやすくていいと思います(^^)

 

なぜ数え年で豆の数を決めるの?

では、なぜ豆の数は数え年で決めているのでしょうか?

 

普通の年齢で決めないという事は、

それなりの理由があるのでしょう。

 

豆を1個多く食べるのには2つの理由があります!

 

それがこちら!

 

  • 次の年も健康で幸せに過ごせるようにという願いから
  • 昔の節分は大晦日にあったから

 

1つずつ分かりやすく解説していきますね~。

 

次の年も健康で幸せに過ごせるようにという願いから

 

節分に豆を食べるのには、

年の数だけ豆を食べることで、年齢と同じ数だけ福を身体に取り入れる

という意味が込められているからなんです。

 

そして気になる、1つ多く食べることの理由として、

次の年も、健康で幸せに過ごせるように

という願いが込められているからなんです。

 

つまり、豆を数え年の分まで食べるのは、

来年の福を祈った意味があるからなんですね!

 

そう考えると、この+1個は特別な1個に感じます(笑)

 

昔の節分は大晦日にあったから

 

これはビックリしたことでしょう。

 

なんと、昔の節分は大晦日に行われていたのです!

 

これは、昔の節分が旧暦の大晦日にあたるからなんですね。

 

大晦日に節分が行われていたということで、

上で説明した「次の年も健康で過ごせるように」という願いが

込められていた、ということなのです。

 

確かにこういった理由なら、2月という中途半端な時期に、

来年の事を願うことも頷けますね。

 

まとめ

節分に食べる豆の数について、いかがだったでしょうか。

 

こういう日本独自の文化は、どんどん後の世代に伝えていきたいですよね。

 

これで節分のことをもっと知ることが出来ましたね♪

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