夏に行われる吹奏楽部の大会、
コンクール!
コンクールはその地域の
吹奏楽部員全員が集まり、
練習の成果を発揮する大会。
吹奏楽部に入っているあなたも、
このコンクールを目標に
毎日練習していると思います!
コンクールに出るとなると、
やっぱり目指すのは金賞!
3年間活動してきたからには、
素晴らしい演奏をして
1番良い賞を取りたいですよね♪
しかし、金賞を取るのは
そこまで簡単な話ではありません。
でも、金賞を取るには
一体どういった練習を、
したらいいのか気になりませんか?
そこで今回は、
コンクールで金賞を取るための
秘訣や練習法を、
中学時代、朝から晩まで
吹奏楽の事を考えていた私が
詳しく解説していきます!
金賞を取るための3つの秘訣!
コンクールで金賞を取るためには、
様々な練習を
こなさないといけませんが、
この記事では私が
現役時代に意識していた、
3つの秘訣を紹介したいと思います。
その3つの秘訣がコレ!
- 楽譜を暗譜する
- 自分達の演奏を録音する
- 5分前行動を心がける
1つずつどういった
効果があるのかを、
次の章で詳しくお教えしますね。
楽譜を暗譜する
それぞれの場面で、
どういった音を吹くのかが
書かれている楽譜。
楽譜の外のスペースには、
先生から教えてもらった
アドバイスや注意点を、
ビッシリ書いていると思います。
私も現役の時は、
楽譜の空いているスペースが
ほとんど文字で
埋まっていました(笑)
楽譜を見てるとどういった音を
吹けばいいのかが分かりますが、
本番はこれを見なくても
吹けるようにしましょう!
その理由は1つ!
本番で指揮を見るのに
集中するためですヽ(・∀・)ノ
演奏中は顧問の先生が
指揮をやってくれますよね。
演奏中の指揮は、
曲の雰囲気や抑揚を
つけるためには必ず必要なもの。
しかし、演奏中に楽譜を
ずっと見てしまうと、
その指揮に集中する事が
できなくなってしまいます。
集中して指揮を見るためにも、
楽譜をしっかりと頭に叩き込んで
見なくても完璧に
吹けるようにしましょう!
そうすれば、
細かい指揮の動きを
見逃す事がなく、
しっかりとした演奏を
する事ができます(^^)
楽譜の内容を全て
頭に入れるのは大変ですが、
是非取り組んでみてください。
もし全部覚えられないなら・・・
「楽譜の内容を覚えるとか
無理じゃ~!ヽ(*`Д´)ノ」
確かに、いきなり
楽譜の中身を全部覚えるのは
難しいですよね~
そういうあなたは、
楽譜の全部を覚えるのではなく、
曲の重要な部分だけでも
重点的に覚えるように
してみましょう(^^)
【チェックポイント!】
1番盛り上がる所さえ
指揮をしっかり見ることができれば、
ビシッと曲が合わさります!
自分達の演奏を録音する
あなたは自分達の演奏を、
しっかりと聞いたことは
ありますか?
合奏している間って、
自分の演奏をするのに精一杯で、
全体の演奏を聞くのは
中々難しいですよね。
そこで!
自分達の演奏を
レコーダーで録音してみるのです!
録音した後は、
その演奏を自分達で
聞いてみてください。
演奏を聞く時は、
この3つを中心に
おかしい所や良かった所を
探すと効果的です。
- この場面の音は綺麗か
- 音の強弱はついているか
- 演奏のリズムはしっかりと合っているか
もし演奏を聞いても、
どういった点がおかしいのかが
分かりにくい場合は、
プロの演奏を先に聞いてみるのも
オススメです。
聞き比べてみると、
自分達の演奏のダメな所や
直した方がいい所が、
ハッキリと分かるように
なりますよ( ‘-^ )b
私も現役の頃は、
プロの吹奏楽のCDを借りて
何度も繰り返して
聞いていました( ^^)
プロの演奏を聞くと、
真似して上手くなろうという
気持ちが高くなるので、
自然と気持ちのいい
演奏ができますよ~
何回も聞き比べてみて、
自分達の演奏をどうしたらいいか、
しっかりと考えてみましょう!
5分前行動を心がける
「こんなん当たり
前やろ~!ヽ(*`Д´)ノ」と
思ったあなた!
その当たり前の事を、
どんな時でも守る事は
できていますか?
コンクールの日が
ドンドン迫って来ると、
何をするにも焦ってしまって、
思うように行動が
できなくなる時もあります。
そして、コンクール当日になって、
焦って普段通りの行動が
できなくなってしまう可能性も
あるかもしれません!
そうなったら、
落ち着いていつもの演奏が
できなくなってしまうことも・・・!
こんな事にならない為にも、
5分前行動は常に忘れず、
本番当日でもいつも通りの
動きができるように心がけましょう!
しっかりと守る事ができれば、
落ち着いて演奏もする事が
できると思います(^_-)
まとめ
コンクールで金賞を取るために
心がける3つの秘訣、
いかがでしたか?
最後にまとめると、
- 楽譜は暗譜して
指揮をしっかり見よう! - 自分達とプロの演奏を聴き比べて、
どこを直したらいいか把握しよう! - 本番当日でも落ち着けるように、
5分前行動は忘れないようしよう!
という感じです。
金賞を取ることは簡単ではありません。
でも、やるべき事を1つずつ、
丁寧にこなしていけば、
自ずと金賞に近づく事ができるでしょう!